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放射能:放射線量について
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info_fukushima
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INDEX 放射線量について
(自然から日常的に受けている放射線)
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2013.1.15 更新
2013.1.15 更新
放射線量マップ・放射線量の推移
Sv (シーベルト)という単位
放射線被曝による人体への影響を表す単位です。
1mSv(ミリシーベルト)は、【1シーベルトの1/1000(千分の一)】
※mはミリ。ミリは1/1000という意味
1mSv(ミリシーベルト)は、【1シーベルトの1/1000(千分の一)】
※mはミリ。ミリは1/1000という意味
ベクレルとシーベルトの単位の関係性についてくわしくは http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/116.html
人工放射線は自然放射線と違う? 影響に違いはありません。
よくある誤解ですが「自然放射線と人工の放射線は人体に与える影響は違う」ということはありません。同じ種類の放射線(α線、β線、γ線、中性子線etc)なら人間の細胞が自然・人工を見分けることはありません。
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/48.html
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/48.html
人間が自然から受ける放射線 (外部被曝+内部被曝の総量)
実際に日本人の(事故前から)自然に生活の中で(外部・内部)被曝していました。
自然に放射線を受ける量(年間実効線量)の世界平均は2.4mSv/year。
自然に放射線を受ける量(年間実効線量)の世界平均は2.4mSv/year。
日本での自然放射線量の総量は2.09mSv/年
(以下は内訳)
・外部被曝:宇宙からの放射線: 0.3mSv/年
・外部被曝:大地からの放射線: 0.33mSv/年
・内部被曝:吸入被曝(大気中のラドンなど)0.48mSv/年
・内部被曝:食品から摂取する自然由来の放射性物質: 0.98mSv/年
(ポロニウム210, カリウム40など)
(以下は内訳)
・外部被曝:宇宙からの放射線: 0.3mSv/年
・外部被曝:大地からの放射線: 0.33mSv/年
・内部被曝:吸入被曝(大気中のラドンなど)0.48mSv/年
・内部被曝:食品から摂取する自然由来の放射性物質: 0.98mSv/年
(ポロニウム210, カリウム40など)
1.5mSv/年なのか2.1mSv/年なのか
※日本の自然放射線量はつい最近まで1.5mSv/年とされていたが、食品中の放射性物質ポロニウム210からの線量も少なくないことがわかり約2.1mSvとされるようになった。
参考:「自然放射線による国民 1 人当たりの年間実効線量」、「新版・生活環境放射線(国民線量の算定)」(原子力安全研究協会、2011 年 12 月)
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-254.html
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/radbookbasic/rbb20130109.pdf の58ページ
参考:「自然放射線による国民 1 人当たりの年間実効線量」、「新版・生活環境放射線(国民線量の算定)」(原子力安全研究協会、2011 年 12 月)
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-254.html
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/radbookbasic/rbb20130109.pdf の58ページ
外部被曝 体の外から放射線を浴びること
宇宙からの放射線は約0.3mSv/年
地球上で生活している限り宇宙からの放射線を浴びることになります。
海外旅行などで航空機を利用すると、1万メートル以上の上空を飛ぶので地上よりも多くの宇宙からの放射線を浴びることになります。欧米諸国の国際線乗務員は年間5~6mSvの放射線を浴びと言われています。
http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/030170.html
海外旅行などで航空機を利用すると、1万メートル以上の上空を飛ぶので地上よりも多くの宇宙からの放射線を浴びることになります。欧米諸国の国際線乗務員は年間5~6mSvの放射線を浴びと言われています。
http://www.rada.or.jp/database/home4/normal/ht-docs/member/synopsis/030170.html
大地からの放射線も約0.3mSv/年
日本の平均値は0.33mSv/年ですが、これも西日本の方が地質的にやや比較的高線量になることが多く、地域によってバラつきがあります。
世界には特に高線量な場所が点在しており、中には約100mSvを超える地点もあります。日本より数倍の高線量を記録する場所での健康調査がありますが特にその場所でガンなどの増加は見られていないようです。
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/120.html
世界には特に高線量な場所が点在しており、中には約100mSvを超える地点もあります。日本より数倍の高線量を記録する場所での健康調査がありますが特にその場所でガンなどの増加は見られていないようです。
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/120.html
内部被曝 食事などをして、体の中から放射線を浴びること
ラドンなどの吸入で0.48mSv、内部被曝
大地から微量に放出されるガスにより、呼吸で内部被曝しています。
食品で摂取する放射性カリウムで約1mSv、内部被曝
体に必要な元素であるカリウムの中にはカリウム40が含まれている。さらにポロニウム210からの内部被曝も少なくないことがわかってきている。これを総計すると約1mSv。
で、現在の規制値ギリギリの米を食べるとどうなるの? 答え:精米したら約0.07mSv
セシウムが500Bq/kgの玄米を精米せずに毎日一日2合食べたとしても約1mSv
現在の規制値100Bq/kgの米を精米した状態で毎日一日2合食べると、、約0.07mSv
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/117.html
現在の規制値100Bq/kgの米を精米した状態で毎日一日2合食べると、、約0.07mSv
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/117.html
文部科学省 放射線等に関する副読本 (参考資料
日本の自然放射線量
自然被曝の欧州各国比較と日本平均・世界平均 (Togetter)
自然被曝線量/年の値について、日本平均、世界平均、欧州各国比較のデータを紹介した。
欧州各国比較は、1992年の論文のデータ(自然被曝4成分の合計値のみ)。日本平均は2011年12月の改訂版(自然被曝4成分の内訳あり)。世界平均は2008年UNSCEAR(国連科学委員会)のデータ(自然被曝4成分の内訳あり)。それぞれの出典資料は下記個別の記事を参照。
世界の【大地からの】自然放射線量
人間は大地から放射線を受けています。
地域によって比較的高い場所があります。イランのラムサールでは年間平均で10.2mSvを大地から放射線を受けることになります。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-05-04
http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-shizen-2.html
世界の高自然放射線地域における大地放射線量(mSv/年)
地域によって比較的高い場所があります。イランのラムサールでは年間平均で10.2mSvを大地から放射線を受けることになります。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-01-05-04
http://www.taishitsu.or.jp/genshiryoku/gen-1/1-ko-shizen-2.html
世界の高自然放射線地域における大地放射線量(mSv/年)
地域 | 平均値 | 最高値 |
ラムサール(イラン) | 10.2 | 260 |
ガラパリ(ブラジル) | 5.5 | 35 |
ケララ(インド) | 3.8 | 35 |
陽江(中国) | 3.5 | 5.4 |
香港(中国) | 0.67 | 1.0 |
日本 | 0.43 | 1.26 |
(備考)日本でも西日本のほうが(大地からの)自然放射線量は若干高めです。石造りの建物は、石からの放射線を受けることになり外部被曝の量が高くなります。マンションやビルのコンクリートからも放射線は出ていますので(もちろん健康に影響はない程度の少ない量ですが)外部被曝しているということになります。
線量詳細モニタリング 2012.2.24
環境省
"放射性物質汚染対処特措法に基づき国が除染を実施する地域における詳細モニタリングについて(中間報告)(お知らせ)"
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14870
最大値は双葉町大字山田の89.9μSv/h。(地図を見ると結構濃度にバラつきがあるのがわかる)
"放射性物質汚染対処特措法に基づき国が除染を実施する地域における詳細モニタリングについて(中間報告)(お知らせ)"
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14870
最大値は双葉町大字山田の89.9μSv/h。(地図を見ると結構濃度にバラつきがあるのがわかる)
福島県放射能測定マップ
福島県内市町村独自調査測定マップ
世界放射線量測定マップ
日常生活と放射線
http://radiation.goo.ne.jp/1303577_6_2.pdf
注:1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト
μ(マイクロ)は基礎となる単位に対して100万分の1。m(ミリ)は1000分の1。
注:1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルト
μ(マイクロ)は基礎となる単位に対して100万分の1。m(ミリ)は1000分の1。
わかりやすい自然放射線の内訳(イラスト)
その他詳しい資料へのリンクなど
radmonitor311 放射線量モニターデータまとめページ
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放射能や原子炉について知りたい
2. 放射線・放射能についての基礎知識