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「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル」が使う不安を煽るトリック

関連:「世界が拒否する日本の食品」なんて嘘

日本の暫定基準値はそんなに酷いのか?

※2011年事故直後の暫定基準値のことです。2012年4月には改正されて大幅に基準が厳しくなっています。

日本の基準値が酷いかのような表現をして不安を煽る

放射能について正しく学ぼう-- Team Coco --
このサイトは、不安を煽る表現を使ってると言っても差し支えないでしょう。
わざわざ放射性物質を想像させるように派手な赤いツブツブで表現しており、科学的知識や思考を持たない人に不安な感情を刺激するやり方です。この手のサイトの内容は冷静にみないといけません。

↑大げさに書いているが、実際には 日本の基準はEUより事故当初から厳しかった

日本の基準はEUより常に厳しい安全基準

事故当時:日本は500Bq/kg EUでは1250Bq/kg
事故後(2012年3月まで):日本は500Bq/kg EUは日本からの輸入品について500Bq/kg
事故後(2012年4月以降、現在):日本は100Bq/kg EUは日本からの輸入品について100Bq/kg

つまりKingo999氏は重要な事実を隠蔽し「日本の安全基準が不当に緩い」かのように触れ回っています。

詳しくは「食品規制」についてを参照のこと

不安を煽って「金儲け」する輩も

同一人物ではないと思いますが、http://climatechange.sonnabakana.com/ のような
こういう不安を煽って、アフィリエイトにつなげているものが出ています。

不安を煽るトリック

EUと普通に比較すると日本は世界標準だとわかってしまうので、あえてグラフ化などの工夫をしています。
日本が酷い基準であるかのように見せるトリック

1)EU(欧州)基準を掲載しない
2)放射性セシウムと放射性ヨウ素を同じ比率でグラフで見せて大きくみせる

その他色々なトリックを使っている事を指摘するブログエントリー。「世界もおどろく日本の基準値2000ベクレル」にだまされるな

実際には日本の暫定基準値とEUの基準はほぼ同じ。


で、ベラルーシではそんなに厳しく放射能を管理してるのか?>嘘

参考:放射能が目にしみる「ベラルーシと日本の放射能に対する感覚の差」
「25.72ベクレル 安全基準値の4分の1です」→「この牛乳は安心して飲むことができます」

日本では1桁Bq/kgの牛乳でも、放射能に過敏な人は「給食に使うな」と言っている。実際にはベラルーシでは25Bq/kgでも「安心」ということ。
※この画像だけでは25Bq/kgなのか、その牛乳全体総量で25Bqなのか不明です。

放射能に過敏な人にとっては、信じがたいことかもしれないが、元々牛乳をはじめとした食品にはK40(放射性カリウム)を含んでいる。※同じベクレル値なら実効線量はセシウムの半分。
参考ブログエントリーを読むとわかりますが、このベラルーシの住民が飲んでる牛乳でさえ、K40のベクレル値のほうが何倍も高い。つまり放射性カリウムによる放射線のほうが、セシウムよりよっぽど内部被曝を起こすということなのです。

※もちろん、日本のND(不検出=検出下限以下)の牛乳なら、牛乳による内部被曝はほとんどすべてK40によるものです。よって「今のNDの牛乳の放射能が怖い」ということは「事故前の牛乳も怖い」ということになります。

以下、よく誤解されている点
※K40でもCsでも放射線の種類は同じ。1Bqあたりの人体への影響が違うだけ(CsはK40の二倍程度=実効線量係数の差)
※「K40は自然由来の放射線だから安全」というのはデマ(誤解)です。放射線に人工と自然の差はありません。放射線の種類は(アルファ線・ベータ線・ガンマ線・X線・中性子線)
詳しくはこちら

参考資料
Togetter:放射線量の安全基準値がWHOの20倍で危険というのはデマ。

参考資料
そこでスウェーデンのチェルノブイリ事故時の基準を見てみる※スウェーデンの基準はEUより厳しい。


4月26日にチェルノブイリ原発の事故が発生し、28日にスウェーデンでそれが発覚したわけだが、放射線防護庁はスウェーデンの食品安全性の監督機関である食品庁と協議を重ねた結果、5月2日に暫定的な許容限度を発表した。それによると、
  • 国内産の食料品は、ヨウ素-131が2000ベクレル/kg、セシウム-137が1000ベクレル/kg
  • 輸入された食料品は、ヨウ素-131が5000ベクレル/kg、セシウム-137が10000ベクレル/kg
(輸入品の許容限度のほうが高く設定されているのは、スウェーデン人の摂取量が国内産よりも少ないためだという)

それから2週間経った5月16日には、国内産・輸入品の区別を取り、すべての食料品に以下の許容限度を適用することとした。
  • ヨウ素-131が2000ベクレル/kg、セシウム-137が300ベクレル/kg

これらの数字は、事故後50年間における年間平均被曝量が1ミリシーベルト、また、そのうちのいくつかの年(おそらく事故直後の数年間)の年間被曝量が5ミリシーベルトを超えないように配慮して決定したものだと、放射線防護庁は説明している。
添付ファイル