5月3日のなまオフに参加しました。アートかぶれ3日目。
早朝から電車に揺られて、目指すは六本木。途中恵比寿駅で乗り換え、さっそく日比谷線へはどうやって行くのか迷う。
これまで一度も行ったことのない場所が場所だけに不安だった。六本木は完全に、田舎者よ、貧乏人よ、帰るがいい、というイメージだったので尚更。
正直、今回は何一つ準備をしてこなかったので、何の心構えも出来てませんでした。行き当たりばったりで臨んだなまオフ、楽しかったです。
●on六本木
予定時刻の11:00よりちょっと前に六本木に到着し、これは予定通りだ、と思いつつtwitterを見ると、「12時」という文字が。
ああやっぱりね。
取り敢えず、目的地の8番出口を目指しさまよう。
誰か一人くらいは居るだろう、とtwitterに呟き呟き、屋外に出て佇んでいると、それらしい人を見つけた。
今回初参加だという かなくろうさん らしき人と目が合った。
無視しておきました。
オフの醍醐味、もしかしたらそうかもしれないけど、全然違う人だったらどうしよう。
というよくある現象に陥った。
まぁ無事本物であることを確認できて、しばらく雑談。いきなり山形名物玉こんにゃくとやらを渡される。山形の方によくある風習ですね。
二人で微妙に距離を取り合いながら、他に誰かいないっすかね、ってことでくろくまさんを探しに。
500%の確率で帽子かぶってますよ、とかなくろうさんに伝えたら案の定帽子をかぶってた人がいたのですぐ発見。
これで3人に。
この時点でもう12時近かったのでらなもさんと連絡を取り合う。
なんともう「デザインあ展」に並んでいるという。早いなぁ。
●デザインあ展
この「デザインあ展」。想像以上の人だかりで凄まじい行列ができていました。おお。
子連れの親子が多かったので、そういう人たちを対象にしているのかな、と思いつつ、行列に並ぶ。
らなもさんが「QRAトラベル」と描かれた紙を持っていたので、なんとなく苦笑いしつつ、ようやく合流できましたな的な挨拶を交わす。
あー長い長い。途中でセギナーさんも合流し、3~40分ほどかけて館内へ。いいですね。アートかぶれではなくアートな空間。
入場料1000円を支払い、さぁ楽しむぞ!という所で、館内の至る所に「あ」が。
壁にも、庭にも、展示品も。
すべてが「あ」であり、「Ah」であった。
ここで、らなもさんによる提案。
「ここから、「あ」って言っちゃダメです」
多分ムリだな、と思いながら中に。まぁムリだったんですけどね。
撮影可、ということでいっぱいパシャパシャして来ました。満足。
最初は体験型「あ」が多かった。「あ」の一部になったり、キネクトのような物の前で動くと「あ」になったり。
自分で言っててヨクワカラナイ。(画像忘れ)
少し先へ四方をスクリーンに囲まれた空間に。音楽に合わせて「あ」とか「点」とか「色」などがグリングリン動く。
これがまた小気味いいんで、全部見終わるまでそこにいました。満足。(画像忘れ2)
さらに奥、広間にさまざまなモノが展示された、これぞ「デザインあ」な空間に。
モノの解散(寿司をバラバラにしたり、本を分解したり)など、それら一個一個が一テーブルごとに展示されていました。
触れることが出来ないのが悲しい。
また、体験コーナーとして、「童話OMOJANG」が行われていました。
色んな童話や文学のタイトルを2分割して入れ替える、というもの。
待受にどうぞ
個人的に一番気に入った、お札の解散
断面図
真上から
また、ひとつのジョウロを多角からスケッチして、即アップロードするという体験コーナーもありました。
タブレットに指で描くため、結構難しいです。上手い人はホントに上手。ようやる。
自分のスケッチ
だいぶほっこりしたところで「デザインあ展」は終了。外へ。
このタイミングで、シロニコフ、かろひさん、とうふあついさんが合流。
だいたい14:00過ぎくらいだけど、まだ昼を食べていなかったので、テーブルに集まり雑談&昼食。
俺だけ屋台のちょっとお高い肉とかサンドとかお酒をいただきました。おしゃれな所来てるのだから、美味いものを食べたい。
来たばかりなのにニコフが帰るとふざけたことを言い始めたので、皆それなりに無茶を言いましたが、
そんなの完全無視でニコフが帰宅。寝なければいいのに。
●寄生虫館
さぁ次は、ということで目黒の「寄生虫館」へ。かの封神演義(漫画)の作者、藤崎竜も行ったという。
密かに楽しみにしてました。
入館は無料、予想外でした。館内にはすでに たしさんがおられました。はじめまして。
こぢんまりとした建物の中は寄生虫のホルマリン漬け?がいっぱい展示されていました。
Oh・・・。
中々にショッキングな物体も多く、いろいろ衝撃を受けつつ、解説を読破。
寄生虫館、相当楽しいです。
特に気に入ったのが回虫。画像で検索すると幸せになれます。
こんなのが体内にいるかもしれない、と考えると全身鳥肌がたちますね。
ハリガネムシも見ることが出来て満足した反面、ちょっと時間が足りなかったので、あとで個人的に来ようかと思います。
もっとブツブツ言いながらじっくり見たい。(熱中しすぎて一枚も写真撮ってない)
皆を待たせながらTシャツとキーホルダーを買いました。アートかぶれTシャツです。
●伝言オブジェ
寄生虫館見学終了後、猫アレ先生が合流。そして、イベントは終了。この時点で参加人数は9人の大所帯に。
大勢で、近所のロイヤルホストに乗り込み、休憩&お遊び。
皆さんスケッチブックをお持ちでいらっしゃるため、回しながらそれぞれ絵を描く。
自分もらなもさんから、
「初音ミクが闘牛をしていたが、牛に乗っちゃった」
というお題で絵を描かされた。
?
たしさんのスケッチブックにも、
「ニコフがバストアップした」
絵を描きました。
?
ひと通り絵描きなどが済んだため、ボーイによる「伝言オブジェ」が始まった。
どうも前日にもやっていたようで、猫アレ先生がご乱心していたようでした。見たかった。
らなもさんが1日目に行った「彫刻の森美術館」で撮った写真をもとに伝言オブジェが開始。
結果として、とうふあついさんが怪我を負いました。
●めぐじ
ここで今日の行程は完全に終了。
この後はそれぞれが好きな所へ赴く。
自分は、猫アレ先生、セギナーさん、かなくろうさんと共にアートとはかけ離れた目黒の二郎へ。
かつて自分とセギナーさんが初めて二郎を食した場所へ。
かなくろうさんが二郎童貞だったようで、非常にドキドキしっぱなしでした。
猫アレ先生は言わずと知れたジロリアン。twitter見ると気持ち悪さが伝わってきます。
二郎の行列に並んでいる間、「二郎の夢を見たことがある」と頭のおかしいことを言ってたのが印象深いです。
いざ二郎へ。猫アレ先生は大、他は小の食券を購入しました。
ドキドキしながら待っていると、コールする隙もなくラーメン小が提供される。俺とセギナーさん困惑。
まぁまぁ、それでも残すわけにはいかないので、さっそく箸をつける。
ん、味が薄い。これは薄いよね? あと油が多い。肉は美味いが、少なくね?
そこそこ余裕を持って完食しましたが、食べ終わった後の猫アレ先生も、星はあげられないなぁ、と厳しい評価。
ちょっとだけ残念でした。レポレポ
●新宿タイステ
二郎後は猫アレ先生と別れ(このあと夕飯を食べたそうです)、セギナーさんに連れられかなくろうさんと共に新宿タイステへ。
ポップンをプレイするセギナーさんは必見です。キモい!!!!!!!!!!!!!!
自分はゲーセン慣れをしていないせいもあって、何をやっていいか分からず、迷惑かけ通しでした。
というか、泊まる泊まらないの駄々をこねっぱなしだったので、非常にご迷惑をお掛けしたと思います。
ほんとごめんなさい。
だいたい11時前には解散。かなくろうさん達は翌日も旅立つそうで、元気いっぱいでした。おらはもうだめだ。
足が棒になりながら、帰路につきましたとさ。
一日だけでしたが、非常に濃かったです。楽しかった。
個人的にいまきたさんに会いたかったんだけど、次あったら来てくれる?
お わ り
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