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2015 GWオフ セギナー

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seginer

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だれでも歓迎! 編集

5/6

この日は旧ラ東京オフ2日目。私は夜勤明けで仮眠を取るも、興奮して眠れないままマスク展から参加することに。

12:30。連絡の行き違いで目黒駅にて待つも、現地集合であることをボーイからの電話で知り徒歩10分。
やたら広い敷地を回って庭園美術館の入り口に到着すると
そこにはボーイ、Aさん、かろひさん、くろくまさんが。


dollさんの到着まで時間が掛かるとのことなので、お腹を空かせた私達4人(一人除く)は昼食がてら近くの飲食店を探す。
駅の方面へ少し歩くと年季の入った中華料理店が。おばちゃんのキャッチに応じ、入ってみるとカウンター席7つほどの超狭い店内。

内心不安を感じつつ、私とくろくまさんが「うまにそば」、Aさんとボーイが「肉野菜炒め定食」、かろひさんが「味噌ラーメン」&「餃子」を頼む。
狭いカウンターを隔てた先には白髪のおじいさん。一人しか入れないキッチンでせこせこ料理しているのだがいかんせん時間がかかる。
その間おばちゃんがやたら話しかけてきて最寄りのボーイが困惑していた。

肉野菜炒め定食 →餃子 →うまにそば →味噌ラーメン の順で着丼。


うまにそば。
醤油ラーメンの上に旨煮が載せられていて、見た目は五目ラーメンに似た感じ。しかしそこは旨煮なだけあり、その旨さに満足。
どうやらくろくまさんはブタの角煮的なものが出ると思って注文したらしいが、良い意味で期待を裏切られたようだった。


昼食を済ませ少しして、dollさんからボーイへもうすぐ着くとの報せが。
庭園美術館入り口に向かい少し待っているとdollさん登場。そのままマスク展へ。


マスク展会場内は、各地域ごとで大まかに展示場所が区切られていて、ちっちゃい置物として利用された仮面や、
どうやって使ったのかわからないような巨大な仮面などたくさんあった。
東アジアは演劇に使われることが多く色鮮やかな傾向があったり、
アフリカは部族の権力やら精霊の化身やらで迫力のある仮面が多かったりとなかなか面白かった。

くろくまさんと共に回ったが、どうやら他のメンバーより先行しすぎたらしく、
マスク展を出てからみんなを待つのに時間があったので、
昨日のボードゲームについてどんなのがあったのか聞いていた。狼と羊のゲームが半端無く難しかったらしい。



全員集合後はマスク展を後にし、単位展へ。
JRから地下鉄へ途中で乗り換えするのだが、かろひさんとAさんがJR改札を出て左に進むべきところを
何の迷いもない足取りで右に進んでいった時はびっくりした。
かろひさんにナビゲートさせてはいけない(本人談)ということをまじまじと実感させられたのである。

地下鉄を降りてから徒歩10分以上、「デザインあ展」以来のデザインスタジオは相変わらず六本木駅に着いてからが遠い。

到着してからはすんなりと中に入ることができ、入り口の単位グッズ店を軽く眺めた後、地下の単位展へ。
そこには重さ、情報量、長さ、大きさ、容量、時間といった単位を五感で体験できるスペースがあった。
「レゴブロックの突起を削ったもの」みたいな単位と関係のない謎展示もあった。


黄金比から生まれたクマポン。「偶然クマに見えました、すごいでしょ?」みたいな説明文があるが、
どう見ても目がイッてる。



お酒の単位の展示を見て、「いままでこのくらい飲んだんだろうなぁ」とつぶやく謎の酒仮面(黒塗り修正済)


ひと通り回ったあとグッズ店で、46252発見


単位展を出て、これからどうするかを近くのテーブル席に座って会議。
結果秋葉原で食事とボドゲをすることになり、再び電車移動。


秋葉原駅から向かったは「魚や一丁」。
北海道にフォーカスを当てた魚自慢の居酒屋で、
過去しろくまさんとニコフさんとでランチに行ったこともある良いお店。
舟盛りやザンギなどに舌鼓を打ち、dollさんが持ち込んだカードゲームをやりました。
多重人格者の人格統合をするのがゴールのゲーム。すごい設定。
私は夜勤明けで眠気がMAXだったので、観戦のみ。

カードゲーム後はそのままお開き。仙台オフを楽しみにしつつ帰路につく。



5/7

一足先に高速バスで仙台へ。
夕食を二郎にしようと思ったら店主体調不良により臨時休業。ロッカー代が無駄に。
実家に泊まる。



5/8

ボーイ、かなくろうさん、かろひさんが前日入りするとのことなので、
せっかくだからと仙台の食事の美味しいチェーン店である「武屋食堂」で夕食を取る約束をする。

はじめ19:00に集まると決めるも、かなくろうさんはEZ DO DANCE(出し物の踊りの練習)の用事、
かろひさんは復興していない駅の影響で遅刻。


19時ちょっと前に集合場所に着いたとき、杜の都コンサート(駅構内で行われるオーケストラ)がちょうど終わりかけだった。
暇つぶしにたくさんの観客とともに聴いてると、ボーイ到着の連絡が。
ボーイと合流し、駅にある周辺図で宿泊場所を確認したり、
近くのゲーセンに行ってRELOADING!!!!したりして時間を潰す。




20時ちょっと前にかなくろうさんと合流。前に会ったときより痩せてました。運動量が多いのかしら。
遅れた理由について話しているとかろひさんがそろそろ着きそうとのことなので、かろひさん待ち体制に。

私が知ったかぶって、「新幹線で来るならあそこのフロアから降りてくるはず」などと言ってたら、
かなくろうさんが「ちょっと見てきます」とエスカレータに乗りこんだのだが、
その刹那、かろひさんが横からひょっこり現れ、かなくろうさんが知らずに上へ運ばれていったのが駅でのハイライト。


駅から10分ほど歩き、武屋食堂 仙台中央店に。
さほど待たずにテーブル席へ。メニュー一覧から真っ先に酒を探すかろひさん。コワイ!
なんだかんだでかろくろうさん私が今日のオススメ日本酒。ボーイは烏龍茶を頼む。

食べ物はとろ肉焼豚丼、焼鮭とイクラの親子炒飯、モツ鍋2人前、
モッツァレラチーズの揚げ出し、小豚汁4人前、ライス2人前を頼む。
程なくして着丼。他の店の豚汁(大)程度の小豚汁に3人が驚いてくれて満足。


とろっとろの豚肉に温玉が絡む



ヤサイたっぷりのダシの効いた豚汁



プリップリしたモツと、旨味が凝縮されたスープ



ほぐれた鮭とぷちぷち食感のイクラが奏でるハーモニー(左)
そして強烈なダシとモッツァレラチーズが不思議な相乗効果を生み出す(上)


どの食事も皆おいしくいただいてくれたみたいで、地元民冥利に尽きるってもんです。
モツ鍋はしっかりラーメンで締め、でっかいさつま揚げも追加注文し、満腹で武屋食堂を後にする。




5月に入り、仙台の夜は程よく涼しい。
次の行き先も特に決まっていなかったので、夜景を見に行く提案をする。
武屋食堂から10分ほど歩き、仙台の夜景スポット「SS30」へ。

到着間近、私が「よくカップルとかいますよ」と話し、
かなくろうさんとかろひさんが「見かけたらMP減っちゃいますね」などと談笑していたところ、
SS30の玄関口から身を寄せ合う男女が現れ、二人のMPをごっそりと削っていった。

ちなみに私がSS30に初めて訪れたのは、高校生の時で、
「中学時代の友達」と「そいつの彼女(初対面)」とで「計三人」でした。今更削られるMPなんてない。いいね?


エレベーターに乗り最上階の展望フロアへ。
既にカップルが二組居る中、突如現れる男4人組。みんなで騒げば怖くない。

夜景を写真に収める旧ラ民。やたら主張する東横イン。


中央右側にあるのが東横イン。各自のツイッターに高解像度版があるので東横インジャンキーの皆は要チェキだ


雰囲気など持ち合わせていない我らは、外国人カップルを横目にイスとテーブルを動かし、
なんとボードゲームの準備を始めたのだ。

プレイしたのはRightsというゲーム。ルールはAさんのレポにあるので参照のこと。
プレイ時間が短く、駆け引きも熱い。1戦を終え次の勝負に移ろうとした時、蛍の光が流れ始める。

ホームページには01:00まで開いてるとあったのに、どうやら23:00には閉めてしまうようだ。
これはまずいと急いでイスとテーブルを元に戻し、そそくさとエレベータに乗る頃にやってくる警備員。危ないところだった。


宿を取っているボーイと別れ、かなくろうさんとかろひさんと私で、
カラオケにでも行きますかーとディズニーストア前(地元民ホイホイ)まで向かう途中、とある看板が目を引く。


アニソン×カクテル×素敵(オタ)空間

ちょっと覗いてみますか、と先行するかろひさんとかなくろうさん。
しかし2階に上がる階段を目の前にして、突如恐怖の感情が湧き上がる。

それもそのはず、ここは現実。アニメやファンタジーの世界ではないのだ。
人見知りの我らがこんなところに入って良いのか?場違いではないのか?

踵を返す3人。仙台にも怖いところはあるから・・・とよくわからない言い訳をしながらシダックスへと向かう。



夜は更け日付も変わろうとする頃、シダックスに到着する3人。
6時までフリータイム取れるとのことなので、明日もあることだし適当に歌ってルーム内で時間いっぱいまで寝て、
起きたら近くのカプセルホテルの銭湯で汗でも流すという計画を立てる。

カラオケが始まる。
もとより旧ラの集まり、ゼンマイじかけのカブト虫が定番曲となる。なんという空間か。

恋の片道切符/夜の踊り子/ワルツ/ESCAPE/ワンダーフォーゲル/バイク/スマトラ警備隊/
冷たい頬/青い花/ギルド/エルの絵本 ~笛吹き男のパレード~/SCARBOROUGH FAIR/鉱石ラジオ/テレパス テレパス/
DRAGOSTEA DIN TEI/嘆きノ森/PARACHUTE/パズル/奇跡の海/DEIR PAIDER/遠い音楽/石焼イモ/月光

ここまで歌って時刻は01:30。途中かなくろうさんがブリーフ&トランクスの石焼イモを入れたので、無理やりハモるという極悪非道を行うことにした。
さすが音楽の造詣が深い二人、いろんな良い曲を知ってるなぁと思っていると、
なんと二人は学生時代に同じ音楽の専門チャンネルを愛聴していたとの事実が発覚し、盛り上がる。

上がったテンションに身を任せ、以降は曲録メモを取るのも忘れて歌い続ける。
「これ高校○年生のときに世界一かっこいいと思った曲なんですよ!」とACIDMANの赤橙を入れるかろひさん。
「これ高校△年生のときに世界一かっこいいと思った曲なんですよ!」と別の曲(忘れた)を入れるかろひさん。
わかる。わかります。

兎にも角にも楽しかった。旧ラカラオケは機会が少ないけどいつも楽しい。
気づくと時間は04:30。こりゃルームで寝るテンションでも無いな、ということでカラオケを後にしカプセルホテルに向かう。

着いたのは仙台 ホテル&サウナ&カプセル キュア国分町(リンク先、突然男性が出てきます。注意!)
5時より前に入ると料金が割高になるとのことなので、ぶらぶら散歩してセブンイレブンで歯磨きセットを購入するも、全部備え付けであった。気品あふれるアメニティ空間。

受付で3時間パックを申し込む。会員になる必要があるとのことなので、それぞれ身分証を添えてフォームに記入していく。
そこで突然店員が「○○様、お待たせしました。」と一人ひとりの苗字公開ショーを始める。何の問題もないけどいきなりだと焦る。

施設内部へ。3時間パックだと個室は無いが、銭湯とリラックスルームが使用できてそこで寝れるらしい。
まずは銭湯へ。シャワーで体を洗って風呂に入ろうとするも、かなくろうさんとかろひさんが見当たらない。
露天風呂の方にいるのかな、と外に出るもいない。サウナを覗いてもいない。狭い空間で三人ははぐれてしまった。

実際のところ、私とかろひさんは目が悪くて互いに顔認識出来なかった上に、髪を洗った後でかろひさんの髪型が普段と違っていたのである。
かなくろうさんは風呂の隅っこでかなくろってた。

風呂から出てリラックスルームへ。リクライニングシートが100席くらい並べられた広い空間だった。
それぞれ適当に席を決め、毛布を包み寝る。
かろひさんは、「こういうところだとまず寝れないんですよねー」なんて言っていたが、30分位で寝ていた。『マラソン一緒にゴールしようね』のくだりが思い起こされる。

結局寝付けないまま朝8時。かなくろうさんカーのある駐車場でボーイと待ち合わせ、合流する。


続く

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