7時初の新幹線に乗って東京へ。さすがGW、途中まで座る所がありませんでした。
9時頃東京へ着いて、その足で銀座を散歩。プロテクター付けた警察と鉄格子付きの警察車両がビルを囲んでいて何事かと思いましたが、
その先の通り沿いにもたくさん配備されていて何かイベントでもあるのかな?さすが東京という感じ。
お目当てのAppleStore行く前に、トイレを借りるだけのために向いの松屋銀座へ。
開店すぐにセレブリティな中年層達に混じっての入店。男性フロアに辿りついた時にはまだ客もほぼおらず、
両サイドから次々「いらっしゃいませ」と物腰の落ち着いたショップ定員の挨拶を浴び、優越感に浸りながら颯爽とトイレに舵を切る。
トイレは金の壁と白いタイルと一見豪華だけど、歳月を重ねているせいか所々剥げかかっていて残念。
まぁ綺麗だから良し。隣から今日の出具合を確かめるように唸り声をあげているオッサンがいたようだけど、まぁ良し。
AppleStoreではワイヤレスイヤホンを物色するも買わずに退散。
11時ぴったしくらいに六本木に着く。
やばい遅刻だとおもったら、らなもさんも1時間遅れるという事で、指示通り8番出口のある辺りへ。
Aさんが近くまで来ているらしいという情報をキャッチし、いまかいまかと物陰からなまほ民と思しき人をチェックしてたのですが、
よく考えてみたら「逆に探してもらうのは私の方じゃね?!」と言う事に気付き、着込んできたぜんまい柄のアートTをtwitterに晒す。
途中、すっごい目が合う人とすれ違う。怖いのでiphoneを自然(絶対ぎこちなかった)にいじるフリをしながら歩き続ける。
視界に入らない物陰でAさんのTLを猛チェック。ますますAさんっぽいのでtwitter上でもしやもしやと暴れる(暴れるだけ。)
そんな事をしていたら不意に後方から「かなくろうさんですか?」とAさんの方から声をかけられビックリ。
見つけて欲しいと思っておきながら我ながら酷い奴である。
「廻り込まないと私の背後は取れなかったはず・・・まさかAさんは忍者の類ではなかろうか・・・」
などと妄想を繰り広げつつ、近場のベンチでざっくりなまほオフの過ごし方を聞く。
くろくまさんが近くまで来ている情報をキャッチし、コナミスタイルの前へ。
「500%の確率で帽子かぶってますから」と聞いてる遠目に既に帽子の人が佇んでおり、「まさか」と思ったらそのまさかでした。
ちなみにAさんが「たぶんくろくまさんに間違いないけど、確証が持てない。」というので、
「じゃ私このTシャツを目立つように目の前歩いてみますよ」と言ってくろくまさんの前を通り過ぎようとした辺りで、
Aさんが普通にくろくまさんに挨拶しててズッコけそうになった。忍者ではなく策士かもしれない。
ここで年賀状を返していないお詫びで山形おいしい食べ物推進キャラクター、ぺロリンのストラップを差し上げる。
Aさんには玉こんにゃくを差し上げた。
バックから出てきた汁物のパックに目が困惑気味だったのは見逃さなかったが無理矢理押しつける。
らなもさんが既に21_21に並んでいらっしゃるという事で、3人で向かう。
いよいよこんぺいとうPことラナモボーイに初接見で緊張MAX。
たぶんこのタイミングを逃したら渡せないだろうと思い、山形土産を渡す。
「玉こん、好きなんですよ」と言って受け取ってくれたので助かった。
セギナーさんと合流し、5人でデザインあ展へ。
私が美術館を巡ったりするときは「珍しい趣味だね」なんて茶化す様な知人しかいないため、
大概1人でぶらつくのですが、こうして共通のコミュニティの元、集った人同士で出歩ける事自体が嬉しく、
さらにあのこんぺいとうPと一緒に廻れちゃうんです?!なんて心の中で舞い上がってました。
展示作品で一番好きなのは、板ガム型のオブジェに投影したペンギンのマッピング映像かな。
名作オモジャンは頬が痛くなるまで笑った。
4:00より カラーバジック
21_21を出た所でニコフさん、かろひさん、とうふさんと合流。
ニコフさんは何故かどこかで会ったような事がある顔をしていた。
かろひさんはうわさ通りの溢れんばかりの女子力を身にまとってて、
2人とも遠目からでもハッキリと違いの分かるオーラを放っていたのが何とも印象的でした。
ビル傍のベンチに集まり、らなもさんとニコフさんはお使いの中身チェック。
おしゃれな六本木に無造作に広げられた同人誌とおっぱいの編みぐるみがすごい違和感。
おっぱいを仕舞おうと出し入れしている間中、らなもさんの後ろのおっさんがずっとおっぱい見てた。
このタイミングでセギナーさん、かろひさん、とうふさんに山形土産をお渡しする。
とうふさんからぺロリンをかわいいと言って頂く。玉こんかわいいじゃなくてよかった。
昼食の買い出しへ。
色々美味しそうなテイクオフを探そうかと思ったけど、好みとか分からず結局スーパーでおにぎりゲット。
六本木のしゃれおつな土地でスーパーのおにぎりを頬張る何とも言えない光景に。
さらにらなもさんがさっそく玉こんを食べると言いパックの封を切る。
玉こんも六本木という場で食されて本望だろう。出世したな、玉こんよ。
コップに移された玉こんの汁は氷の中でまるで違った飲み物のようにキラキラ光っていたけれど、
捨てるのに困るからという事で空ペットボトルに移されていく作業光景は六本木史上、初に違いないと思った。
目黒はラーメン激戦区らしかった。
それぞれの麺の好みや、このお店が美味い等の話を聞きながら(ぜひ次回東京入りのためにショップ紹介書いて欲しい)、寄生虫博物館へ。
既に中で待機していた足し算さんと合流し、思い思い展示を回覧する。
見るだけでも充分キモ恐ろしいですが、本気で寄生虫の怖さを伝えようとしている中身の濃い展示でした。無料で見れるってイイね。
小学生の頃の友人が飼っていたハスキー犬は、フィラリアで亡くなった事もあり、色々と思う所あったりでした。
(うちのお犬様は予防バッチリです)
私はポストカードを、らなもさん、くろくまさん、AさんはTシャツを買っていた。
帰り際、入口で猫アレ先生が飛び入り参加。メガネの奥に二つの綺麗な目が収まっていて、とうふさんと2人で驚く。
一回お茶をしましょうと言う事で、ロイホへ。(ロイホも地元にないので、初でした。)
ここでは、らなもさんから「横断歩道で信号待ちをしている時に、反対側に知り合いを見つけた時の初音ミク」
という絵描きのお題を出される。
そのあと、伝達オブジェを取り行う。何をどう聞き間違ったのか、全く絵が再現できず、ワースト3連続奪取でみごと最下位。
ギギギ・・・・リベンジじゃ・・・・
そのほか足し算さんから「ボインなら何でもいいです」という事でニコフさんの絵を任されるなど、とても有意義な雑談タイムを過ごす。
らなもさんが時間という事で、目黒駅へ向かう途中で解散。
ここからAさん、猫アレ先生、セギナーさんと目黒の二郎へ。
インスパイア系のラーメン屋は地元にも存在するものの、手を出した事は無く、完全に二郎童貞であった私は、
御三方に二郎の作法を教えて頂く。最初の最初と言う事で、量は小の野菜少なめで行きましょうという事に。
並んでいる間、猫アレ先生から過去の二郎ジャンキー生活をお聞きする。曰く、二郎にハマっている間、
- この世のものとは思えない臭いの屁が出る。
- 起きたら二郎食べたい。
- 二日食べないと夢に出てきてうなされる
そうな。二郎系ラーメン屋が近くになくて良かったと思った。
あと、足しさんに渡し忘れた玉こんを、代わりに猫アレ先生に差し上げる。
バックから取りだした瞬間、今回のなまで一番困惑の表情をされていた。
先生、あの玉こん普通に食べれますので、安心してください。
並んでいる間の二郎の印象としては、漂ってくるのは湯気と茹でられる麺のかすかな小麦の匂いだけで、
スープや味のイメージは、食べるまで全く想像できず。
食券を出す時に呪文を唱えるのです・・・という猫アレ先生の助言を頼りに一同席に着くも聞かれず焦る。
と思ったら店員が不意打ちでセギナーさんに注文聞いてて、セギナーさんAさんをあっという間に通り越す。
そのスピードたるやに戦慄し、すかさず猫アレ先生に「今ですか?!今ですか?!」と尋ねる。
孔明の如く冷静に「今です。」と答える猫アレ先生に合わせて呪文を唱える。(やった!)
いざ出てきたラーメンはやっぱり臭いが全くしない。
緊張で箸を持つ手が震える。(ラーメンで緊張するなんて初めてです)
一口。
「味、意外と薄いんですね」と先生に尋ねる。
目が本気になって黙々とラーメンと向き合っている先生。
(しまった・・・・私語はNGだったんや・・・)
事前にパフェ食ったので、バジりやしないか心配でしたが、量は想像していた恐ろしさではなく安心。
味も下に行くに従ってしっかり出てくる感じで、スイスイ食べれました。(でもいつもより味が薄かったらしいですね?)
そんなこんなで二郎童貞を卒業した私は、「どうでした?」と聞かれ、
「まだ食べれますね。」と余裕をかませる程になっていたのでした。
完全に「コイツ調子乗ってるな」と思われたに違いない。
先生と別れ、宿泊施設のある新宿へセギナーさんとAさんとゲーセンへ。
セギナーさんのポップンの気持ち悪い動きを堪能する。
2つ隣にも同じように気持ち悪い動きをしている人がいたけど、それぞれスタイルが違うんだなぁ。
セギナーさんのはさながら、オアシスのリアム・ギャラガーのように少し膝を曲げた直立スタイルで、
手だけシュッシュッと尋常じゃない動きをしていました。あといつもTLで見るバロ乱も魅せてもらった。
2人と別れる前、Aさんから「今日はどうでした?」と聞かれ、
自分でも何言ってるか分からない廻りくどい説明をしたのですが、
なまオフに来れて、遊べて、本当に楽しかった。
というのが全てでした。ありがとう。
今回見送りになったけれど、誘ってもらったセギナーさん宅でのゲーム合宿、今度はぜひお願いします。
この後、新宿に残った私は、若干満たされないお腹と上がったテンションをどこで収めようかと新宿をぶらつくのですが、
チキンハートが祟ってどのお店にも入れず、1時間半近く歩き回った上に区役所前のカプセルホテルへすごすご退散。
(後で見たらお店紹介のページに一件ありましたね、気付けば良かった。)
結局ホテルの中に食事を提供している場所があり、ビールと冷ややっこを食べながら一日の出来事を振り返ってました。
ここのホテル。ほぼ24時間のお風呂も完備。
隣の人がシャンプーをしている間、タイルに落ちているシャワーヘッドがこっちを向いててガンガン水が飛んでくるので、
注意しようかと思ってその人見てたら、「すみませぇん、メガネが無いと見えないんですぅ」となよなよと言われ、
何もキリ返せず結局1分近く水を浴び続けたりしました。
寝床は出入り口の扉は無く、すだれのみ。
外人さんもたくさん宿泊していて、イビキなのかハッテンなのか、時折聞こえる外人のうめき声にお尻をキュッと引き締めながら寝たのでした。
施設自体はそこそこ綺麗で使い勝手は良いので、3000円で泊まれるなら便利です。
4日目に続く。
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