自分用SSまとめ
ハルヒ「キョンはここ! ここに座りなさい!」②
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meteor089
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ハルヒ「キョンはここ! ここに座りなさい!」 ① ②
273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:25:47.69 ID:05nKr+TH0
古泉「以前説明したように、僕の力はこちら側では使えません」
キョン「? なんだいきなり?」
古泉「閉鎖空間に行かないと、超人的なパワーも使えないんです」
キョン「あぁ、そうだったな」
古泉「以前説明したように、僕の力はこちら側では使えません」
キョン「? なんだいきなり?」
古泉「閉鎖空間に行かないと、超人的なパワーも使えないんです」
キョン「あぁ、そうだったな」
古泉「ですが最近、どうにかこちら側でも力を発揮できないか模索中なんですよ」
キョン「? そいつはなんでまた、」
ハルヒ「キョーン! 見つけた!」ムギュゥ
キョン「……苦しい」
ハルヒ「あのねキョン? 観たい映画があるの! 今日から上映!」
キョン「はいよ……っと、ごめんな古泉」
古泉「いいえ。お気になさらずに」
キョン「?」
キョン「? そいつはなんでまた、」
ハルヒ「キョーン! 見つけた!」ムギュゥ
キョン「……苦しい」
ハルヒ「あのねキョン? 観たい映画があるの! 今日から上映!」
キョン「はいよ……っと、ごめんな古泉」
古泉「いいえ。お気になさらずに」
キョン「?」
古泉「…」グツグツ
みくる「ふぇぇ……お茶が煮えてますぅ……」
古泉「あはは。やればできるもんですかね、あはははは」
みくる「ふぇぇ……お茶が煮えてますぅ……」
古泉「あはは。やればできるもんですかね、あはははは」
274 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:31:15.85 ID:DeU5h2QR0
この古泉には今まで感じたことないほど親近感を覚える
この古泉には今まで感じたことないほど親近感を覚える
275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:32:03.36 ID:HVElJJzXO
キョンになりたい・・
キョンになりたい・・
278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:36:26.45 ID:05nKr+TH0
キョン「オレンジのソファーを見つけたんだよ」
ハルヒ「?」
キョン「部室に似合うかなぁって」
ハルヒ「似合わないんじゃない?」
キョン「オレンジのソファーを見つけたんだよ」
ハルヒ「?」
キョン「部室に似合うかなぁって」
ハルヒ「似合わないんじゃない?」
キョン「そうだよな。気にするな」
ハルヒ「なによ?」
キョン「言いたかっただけだ」
ハルヒ「意味がわからないわよ!」
キョン「そんなこともあるさ」
ハルヒ「? 熱でもあるの? どれどれ」ピト
キョン「…」カプ
ハルヒ「! む……こ、こら!」
キョン「たまには俺が自分勝手にしてみた」
ハルヒ「もー」
キョン「はは、ごめんよハルヒ」
ハルヒ「なによ?」
キョン「言いたかっただけだ」
ハルヒ「意味がわからないわよ!」
キョン「そんなこともあるさ」
ハルヒ「? 熱でもあるの? どれどれ」ピト
キョン「…」カプ
ハルヒ「! む……こ、こら!」
キョン「たまには俺が自分勝手にしてみた」
ハルヒ「もー」
キョン「はは、ごめんよハルヒ」
古泉「…」
みくる「…」
古泉「……あぁそうか。ここは閉鎖空間なんだ……あの二人には、僕達は見えてなくて」
みくる「ひいっ」
古泉「あははははははは」
みくる「ふぇぇぇ……」
みくる「…」
古泉「……あぁそうか。ここは閉鎖空間なんだ……あの二人には、僕達は見えてなくて」
みくる「ひいっ」
古泉「あははははははは」
みくる「ふぇぇぇ……」
289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:44:57.78 ID:05nKr+TH0
ハルヒ「SOS団で映画を撮るわよ!」
キョン「いっつもいきなりだなハルヒは」
ハルヒ「SOS団で映画を撮るわよ!」
キョン「いっつもいきなりだなハルヒは」
ハルヒ「どんな映画にしようかしら?」
キョン「そうだな……」
みくる「折角キョン君と涼宮さんっていうカップルが居るんですから、ラブストーリーとか?」
ハルヒ「そんなのつまらないわよ! いつもと同じだもの!」
鶴屋「私とゆっきーの華々しい世界とかどうかな!?」
長門「…」
ハルヒ「それもいいけど、多分それ放映できないわ」
キョン「というか、もう普通に一緒なんですね鶴屋さん」
鶴屋「もちろんっさ! ねーゆっきー♪」
長門「…」デコペタン
鶴屋「にょろ……そ、そこはっ」
キョン「そうだな……」
みくる「折角キョン君と涼宮さんっていうカップルが居るんですから、ラブストーリーとか?」
ハルヒ「そんなのつまらないわよ! いつもと同じだもの!」
鶴屋「私とゆっきーの華々しい世界とかどうかな!?」
長門「…」
ハルヒ「それもいいけど、多分それ放映できないわ」
キョン「というか、もう普通に一緒なんですね鶴屋さん」
鶴屋「もちろんっさ! ねーゆっきー♪」
長門「…」デコペタン
鶴屋「にょろ……そ、そこはっ」
古泉「ホラーでいいじゃないですか。血が観たい人もいるでしょうし」
キョン「え?」
古泉「いいえ。なんでもないですよ」
キョン「え?」
古泉「いいえ。なんでもないですよ」
290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:46:07.37 ID:p6zm4T9T0
小泉wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
小泉wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 20:47:08.21 ID:t5iy7ikS0
小泉www直球すぎるwww
小泉www直球すぎるwww
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 21:17:08.48 ID:05nKr+TH0
ハルヒ「夕日が綺麗ねキョン!」
キョン「あぁ、そうだな」
ハルヒ「夕日が綺麗ねキョン!」
キョン「あぁ、そうだな」
ハルヒ「今日はね、夜になる瞬間を見ようと思うの」
キョン「だから見渡しのいい土手に連れてきたのか」
ハルヒ「一人でこんなことするのは寂しいからね。でも一度はやってみたかったのよ!」
キョン「よかったなぁ。俺がそういうの付き合ってくれる男で」
ハルヒ「自分で言うな!」
キョン「だから見渡しのいい土手に連れてきたのか」
ハルヒ「一人でこんなことするのは寂しいからね。でも一度はやってみたかったのよ!」
キョン「よかったなぁ。俺がそういうの付き合ってくれる男で」
ハルヒ「自分で言うな!」
キョン「それはそうと、隣に座れ」
ハルヒ「嫌よ。土がスカートについちゃうじゃない」
キョン「おかげで俺のズボンが汚れてると思うんだが」
ハルヒ「いいの!」
キョン「……そんなに俺の膝が好きか?」
ハルヒ「そうじゃないわね。キョンがすきなのよ? わかる?」
キョン「あいよ。わかってますとも」
ハルヒ「嫌よ。土がスカートについちゃうじゃない」
キョン「おかげで俺のズボンが汚れてると思うんだが」
ハルヒ「いいの!」
キョン「……そんなに俺の膝が好きか?」
ハルヒ「そうじゃないわね。キョンがすきなのよ? わかる?」
キョン「あいよ。わかってますとも」
ハルヒ「……あれ?」
キョン「?」
ハルヒ「いつの間にか暗くなってるじゃない!」
キョン「ん? あら、ほんとだ。話してて気がつかなかったな」
ハルヒ「もう! なんのタメに来たのよ!?」
キョン「まあいいじゃないか。帰るか?」
ハルヒ「……もうちょっと居る。もっとちゃんとぎゅーってしなさいよっ」
キョン「はいはい」ムギュー
キョン「?」
ハルヒ「いつの間にか暗くなってるじゃない!」
キョン「ん? あら、ほんとだ。話してて気がつかなかったな」
ハルヒ「もう! なんのタメに来たのよ!?」
キョン「まあいいじゃないか。帰るか?」
ハルヒ「……もうちょっと居る。もっとちゃんとぎゅーってしなさいよっ」
キョン「はいはい」ムギュー
308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 21:35:55.80 ID:05nKr+TH0
ハルヒ「そういえばキョン」
キョン「ん?」
ハルヒ「あたし、愛してるって言ったことないわ!」
キョン「……俺もないな」
ハルヒ「おかしいわよね! 恋人同士なのに」
キョン「うーん……でも改まって言うのもなんか嫌だなそれ」
ハルヒ「そういえばキョン」
キョン「ん?」
ハルヒ「あたし、愛してるって言ったことないわ!」
キョン「……俺もないな」
ハルヒ「おかしいわよね! 恋人同士なのに」
キョン「うーん……でも改まって言うのもなんか嫌だなそれ」
ハルヒ「なによ、愛してないっての?」
キョン「いや愛してるけど……」
ハルヒ「ほら言った!」
キョン「……卑怯者」
ハルヒ「好きで事足りるものね。なんだか、愛してるって言葉は大事にしたいかも」
キョン「なぁハルヒ? 俺のこと愛してるか?」
ハルヒ「もちろん!」
キョン「……ちゃんと言えよ」
ハルヒ「嫌よ! もっといいムードのときに言うの! その分沢山好きって言ってあげるわよ!」
キョン「まったく」
ハルヒ「キョン大好き!」スリスリ
キョン「いや愛してるけど……」
ハルヒ「ほら言った!」
キョン「……卑怯者」
ハルヒ「好きで事足りるものね。なんだか、愛してるって言葉は大事にしたいかも」
キョン「なぁハルヒ? 俺のこと愛してるか?」
ハルヒ「もちろん!」
キョン「……ちゃんと言えよ」
ハルヒ「嫌よ! もっといいムードのときに言うの! その分沢山好きって言ってあげるわよ!」
キョン「まったく」
ハルヒ「キョン大好き!」スリスリ
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 22:24:00.09 ID:05nKr+TH0
ハルヒ「手を貸してキョン!」
キョン「ん」
ハルヒ「手を貸してキョン!」
キョン「ん」
ハルヒ「見てみなさいよ。同じ制服は沢山居るのに……手を繋いでるのはあたし達だけ!」
キョン「そうだな。視線が少し痛いけどな」
ハルヒ「気にしちゃだめよ! このためにあたしは、頑張ってあんたに告白したんだから!」
キョン「……そうだな。ありがとうハルヒ」
ハルヒ「!! へ、変なコト言わないでよ! ……うん」
キョン「まあなんだ、お前の強引なところさ……それも込みで大好きだよ」
ハルヒ「愛してるって言ってほしいわね」
キョン「ん? 嫌だね。お前が言えよ」
ハルヒ「なによそれ! 仕方ないわね……じゃあ同時に言いましょうよ」
キョン「いいな。いくぞ、せーの」
キョン「そうだな。視線が少し痛いけどな」
ハルヒ「気にしちゃだめよ! このためにあたしは、頑張ってあんたに告白したんだから!」
キョン「……そうだな。ありがとうハルヒ」
ハルヒ「!! へ、変なコト言わないでよ! ……うん」
キョン「まあなんだ、お前の強引なところさ……それも込みで大好きだよ」
ハルヒ「愛してるって言ってほしいわね」
キョン「ん? 嫌だね。お前が言えよ」
ハルヒ「なによそれ! 仕方ないわね……じゃあ同時に言いましょうよ」
キョン「いいな。いくぞ、せーの」
ハルヒ「愛してるわよ! キョン!」
キョン「…」
ハルヒ「……いい、言いなさいよバカキョン! バカバカ!」ムギュー
キョン「あはは。可愛いなぁハルヒは。ほら、早く行かないと映画始まっちゃうぞ」
ハルヒ「うん!」
キョン「…」
ハルヒ「……いい、言いなさいよバカキョン! バカバカ!」ムギュー
キョン「あはは。可愛いなぁハルヒは。ほら、早く行かないと映画始まっちゃうぞ」
ハルヒ「うん!」
322 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/09(金) 22:25:31.13 ID:glS9Hw8H0
ああ・・・
ああ・・・
774 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 01:39:22.77 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「キョンは今まで、付き合った子とか居なかったの?」
キョン「え? あ、うん。まあ……居なかったよ」
ハルヒ「……ほんとに?」
ハルヒ「キョンは今まで、付き合った子とか居なかったの?」
キョン「え? あ、うん。まあ……居なかったよ」
ハルヒ「……ほんとに?」
キョン「本当だ」
ハルヒ「……嘘っぽいなぁ」
キョン「ごめん。ちょっと嘘だな」
ハルヒ「え……」
キョン「なんていうか……なんて言えばいいんだか、よくわからんな」
ハルヒ「どういう意味よ!」
キョン「……なんだ、その……古い言い方だけど、恋人未満ってやつかな」
ハルヒ「…」
キョン「そういうのなら、居たよ」
ハルヒ「そ、そう! そうよね、当たり前よね!」
キョン「…」
ハルヒ「……嘘っぽいなぁ」
キョン「ごめん。ちょっと嘘だな」
ハルヒ「え……」
キョン「なんていうか……なんて言えばいいんだか、よくわからんな」
ハルヒ「どういう意味よ!」
キョン「……なんだ、その……古い言い方だけど、恋人未満ってやつかな」
ハルヒ「…」
キョン「そういうのなら、居たよ」
ハルヒ「そ、そう! そうよね、当たり前よね!」
キョン「…」
777 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 01:44:58.90 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「大体あたしだってとっかえひっかえだったわけだし、気にしてないわよ!?」
キョン「そうか、それならいいけど」
ハルヒ「…」
ハルヒ「大体あたしだってとっかえひっかえだったわけだし、気にしてないわよ!?」
キョン「そうか、それならいいけど」
ハルヒ「…」
キョン「ほら、髪の毛食ってるぞ」
ハルヒ「んん……あの」
キョン「?」
ハルヒ「……その子、どんな子だったのよ?」
キョン「……まあ、可愛い子ではあったかな」
ハルヒ「…」
キョン「でもなハルヒ。そいつとは別に、何もなかった。お前と同じだよ」
ハルヒ「な、なによ同じって!」
キョン「とっかえひっかえだったと言っても、特になにもしなかっただろ? そういうこと」
ハルヒ「……ん」
ハルヒ「んん……あの」
キョン「?」
ハルヒ「……その子、どんな子だったのよ?」
キョン「……まあ、可愛い子ではあったかな」
ハルヒ「…」
キョン「でもなハルヒ。そいつとは別に、何もなかった。お前と同じだよ」
ハルヒ「な、なによ同じって!」
キョン「とっかえひっかえだったと言っても、特になにもしなかっただろ? そういうこと」
ハルヒ「……ん」
775 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 01:42:06.66 ID:FoTXXFDOO
ところでこの『ハルヒかわいい』の人ってTTTと関係あるの?本人?
ところでこの『ハルヒかわいい』の人ってTTTと関係あるの?本人?
778 :ハルヒかわいい ◆1MI4v.6Sm2:2008/05/11(日) 01:46:35.75 ID:xTIvmJFL0
775
いやごめん、全くの別人で接点もなにもないです…
「ハルヒかわいい」を読んで、ハルヒのSSを書き出したもんだから
崇拝の意味も込めてコテにしてたんですけど、思った以上にTTTさんの知名度がww
「ハルヒかわいい」を読んで、ハルヒのSSを書き出したもんだから
崇拝の意味も込めてコテにしてたんですけど、思った以上にTTTさんの知名度がww
今更変えるのもなんですけど、変えないとまずいですよね…
780 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 01:51:14.17 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「…」ピッ
キョン「ん?」
ハルヒ「…」ブンブン
キョン「……はいよ」ギュゥ
ハルヒ「…」ピッ
キョン「ん?」
ハルヒ「…」ブンブン
キョン「……はいよ」ギュゥ
キョン「こうやったのも、ハルヒが最初だ」
ハルヒ「……本当だか」
キョン「嘘じゃないよ。まあ、それはハルヒに信じてもらうしかないけどな」
ハルヒ「…」
キョン「信じてくれるか?」
ハルヒ「……信じてみる」
キョン「そっか。うん、ありがとう」
ハルヒ「その子とあたし、どっちが好き?」
キョン「そりゃあ、もちろんハルヒだよ」
ハルヒ「……ありがと」
キョン「おぅ」
ハルヒ「……本当だか」
キョン「嘘じゃないよ。まあ、それはハルヒに信じてもらうしかないけどな」
ハルヒ「…」
キョン「信じてくれるか?」
ハルヒ「……信じてみる」
キョン「そっか。うん、ありがとう」
ハルヒ「その子とあたし、どっちが好き?」
キョン「そりゃあ、もちろんハルヒだよ」
ハルヒ「……ありがと」
キョン「おぅ」
783 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:02:13.52 ID:xTIvmJFL0
キョン「ハルヒもそういうの気にしてたんだな」
ハルヒ「べっ、別に気にしてなんかないわよ!」
キョン「そうか、そっかー。うん、そうだよな」ナデナデ
ハルヒ「うぅ、なんか丸め込まれてるみたいね……もぅ」
キョン「ハルヒもそういうの気にしてたんだな」
ハルヒ「べっ、別に気にしてなんかないわよ!」
キョン「そうか、そっかー。うん、そうだよな」ナデナデ
ハルヒ「うぅ、なんか丸め込まれてるみたいね……もぅ」
ハルヒ「…」
キョン「…」
ハルヒ「……あたしがキョンに告白しなければさ」
キョン「…」
ハルヒ「その子と、付き合ってたりする?」
キョン「やっぱり気にしてるじゃないか」
ハルヒ「!! きっ、気にしてなんかないわよ!」
キョン「あぁ、じゃあ言わない」
ハルヒ「……いいわよ。じゃあいい」
キョン「…」ナデナデ
ハルヒ「なっ、なによ! ごまかさないでよ!」
キョン「可愛いなぁ。ほんとに可愛いよ、ハルヒ」ナデナデ
ハルヒ「……バカキョン」
キョン「…」
ハルヒ「……あたしがキョンに告白しなければさ」
キョン「…」
ハルヒ「その子と、付き合ってたりする?」
キョン「やっぱり気にしてるじゃないか」
ハルヒ「!! きっ、気にしてなんかないわよ!」
キョン「あぁ、じゃあ言わない」
ハルヒ「……いいわよ。じゃあいい」
キョン「…」ナデナデ
ハルヒ「なっ、なによ! ごまかさないでよ!」
キョン「可愛いなぁ。ほんとに可愛いよ、ハルヒ」ナデナデ
ハルヒ「……バカキョン」
784 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:07:25.25 ID:xTIvmJFL0
キョン「どうだろうな、わからないさ」
ハルヒ「……逢ったりとか、してないの?」
キョン「そうだな。全く逢ってない」
キョン「どうだろうな、わからないさ」
ハルヒ「……逢ったりとか、してないの?」
キョン「そうだな。全く逢ってない」
キョン「でも逢おうと思えば逢えるだろうし、忘れてもいない」
ハルヒ「…」
キョン「忘れようとしてもそんな昔でもないしな」
ハルヒ「う、うん」
キョン「……どうなってたかは、わからないさ。それはハルヒだってそうだろ?」
ハルヒ「どういう意味よ」
キョン「俺がこの学校に居なければ、俺とこうなってる現在もないわけだ」
ハルヒ「……そうね」
キョン「だからな、これはハルヒが勝ち取った未来なんだ。わかるか?」
ハルヒ「?」
キョン「俺はハルヒが持ってきてくれたこの未来、とてもありがたいと思ってる」
ハルヒ「……意味わかんない」
キョン「もう俺にはハルヒしか見えないってことだ。……恥ずかしい言い方だけどな」
ハルヒ「……わかんない。知らないもん」ムギュー
ハルヒ「…」
キョン「忘れようとしてもそんな昔でもないしな」
ハルヒ「う、うん」
キョン「……どうなってたかは、わからないさ。それはハルヒだってそうだろ?」
ハルヒ「どういう意味よ」
キョン「俺がこの学校に居なければ、俺とこうなってる現在もないわけだ」
ハルヒ「……そうね」
キョン「だからな、これはハルヒが勝ち取った未来なんだ。わかるか?」
ハルヒ「?」
キョン「俺はハルヒが持ってきてくれたこの未来、とてもありがたいと思ってる」
ハルヒ「……意味わかんない」
キョン「もう俺にはハルヒしか見えないってことだ。……恥ずかしい言い方だけどな」
ハルヒ「……わかんない。知らないもん」ムギュー
788 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:11:49.58 ID:xTIvmJFL0
キョン「そんな感じで、なんだか普通な日々に感じる今も……ハルヒが望んでた奇跡的な現在ってわけだな」
ハルヒ「そうかしら? ……そ、そうかもね」
キョン「なんか変なコトばっかり言ってるな俺。すまん」
ハルヒ「ううん」
キョン「そんな感じで、なんだか普通な日々に感じる今も……ハルヒが望んでた奇跡的な現在ってわけだな」
ハルヒ「そうかしら? ……そ、そうかもね」
キョン「なんか変なコトばっかり言ってるな俺。すまん」
ハルヒ「ううん」
ハルヒ「キョン、好き」
キョン「? なんだよ改まって」
ハルヒ「……言いたかっただけ」
キョン「そうか。俺も好きだよ、ハルヒ」
ハルヒ「ほんとに気にしてなんかいないからね!」
キョン「わかってるって」
ハルヒ「…」
キョン「そろそろ帰るか?」
ハルヒ「嫌。もうちょっとこうしてて」
キョン「……はいよ」
キョン「? なんだよ改まって」
ハルヒ「……言いたかっただけ」
キョン「そうか。俺も好きだよ、ハルヒ」
ハルヒ「ほんとに気にしてなんかいないからね!」
キョン「わかってるって」
ハルヒ「…」
キョン「そろそろ帰るか?」
ハルヒ「嫌。もうちょっとこうしてて」
キョン「……はいよ」
789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:12:24.13 ID:gr9aEfja0
ニヤニヤがとまらねーーwwwwwwwww
ニヤニヤがとまらねーーwwwwwwwww
795 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:49:13.69 ID:xTIvmJFL0
みくる「はい、お茶どうぞ」
ハルヒ「ありがと!」
みくる「はい、お茶どうぞ」
ハルヒ「ありがと!」
みくる「キョン君は一緒じゃないんですね」
ハルヒ「キョンは掃除当番よ! 一緒に居るって言っても先に行ってろって言われたわ」
みくる「そうですかぁ」
ハルヒ「それまでみくるちゃんで遊ぶわよ! 丁度いい衣装が手に入ったのよね~♪」
みくる「ひえぇぇっ」
ハルヒ「キョンは掃除当番よ! 一緒に居るって言っても先に行ってろって言われたわ」
みくる「そうですかぁ」
ハルヒ「それまでみくるちゃんで遊ぶわよ! 丁度いい衣装が手に入ったのよね~♪」
みくる「ひえぇぇっ」
ガチャ
キョン「おまたせハル……?」
みくる「うぅ……」
キョン「…」
ハルヒ「どうキョン!? みくるちゃん体操服&スカートバージョ、」
キョン「こらハルヒ」
ハルヒ「え?」
キョン「朝比奈さんにそんなことしちゃダメだって言っただろ……ごめんなさい朝比奈さん」
みくる「ふぇぇっ?」
キョン「団員の嫌がることはしないって、約束しただろ。だめだぞハルヒ」
ハルヒ「え……うん、ごめん……キョン、怒ってる?」
キョン「怒ってないよ。ただ、こんな寒い日にそんなことして風邪ひいたら大変だろ?」
ハルヒ「そ、それもそうね! ごめんねみくるちゃん!」
みくる「…」(キョン君……涼宮さんのお父さんみたい……いいなぁ//)
キョン「おまたせハル……?」
みくる「うぅ……」
キョン「…」
ハルヒ「どうキョン!? みくるちゃん体操服&スカートバージョ、」
キョン「こらハルヒ」
ハルヒ「え?」
キョン「朝比奈さんにそんなことしちゃダメだって言っただろ……ごめんなさい朝比奈さん」
みくる「ふぇぇっ?」
キョン「団員の嫌がることはしないって、約束しただろ。だめだぞハルヒ」
ハルヒ「え……うん、ごめん……キョン、怒ってる?」
キョン「怒ってないよ。ただ、こんな寒い日にそんなことして風邪ひいたら大変だろ?」
ハルヒ「そ、それもそうね! ごめんねみくるちゃん!」
みくる「…」(キョン君……涼宮さんのお父さんみたい……いいなぁ//)
796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:50:28.47 ID:AKpA3xDDO
やっと追い付いた
ハルヒは原作とSSを2:8くらいで読むのが調度良い
やっと追い付いた
ハルヒは原作とSSを2:8くらいで読むのが調度良い
797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:52:22.95 ID:hThqkb200
ほのぼの展開で目から水が……
お父さんみたい… いいなぁ
ほのぼの展開で目から水が……
お父さんみたい… いいなぁ
798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 02:52:31.36 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「キョン、自転車二人乗りするわよ!」
キョン「あぁこら、鞄を勝手にカゴに入れるな」
ハルヒ「キョン、自転車二人乗りするわよ!」
キョン「あぁこら、鞄を勝手にカゴに入れるな」
ハルヒ「早く! 早く漕いでよキョン!」
キョン「はいはい」
ハルヒ「行き先は任せるわ!」
キョン「……なんだよそれ」
ハルヒ「暇なの」ギュゥ
キョン「まあいいけど、しっかり捕まってろよ」
ハルヒ「もちろん!」ハム
キョン「!! みっ、耳を噛むな耳をっ」
キョン「はいはい」
ハルヒ「行き先は任せるわ!」
キョン「……なんだよそれ」
ハルヒ「暇なの」ギュゥ
キョン「まあいいけど、しっかり捕まってろよ」
ハルヒ「もちろん!」ハム
キョン「!! みっ、耳を噛むな耳をっ」
ガチャ
古泉「あ、朝比奈さん」
みくる「はぁい!?」ビクッ
古泉「釘ないですか? 撒き菱でもいいです。なにか……パンクさせられるものを」
みくる「…」ガタガタ
古泉「あ、朝比奈さん」
みくる「はぁい!?」ビクッ
古泉「釘ないですか? 撒き菱でもいいです。なにか……パンクさせられるものを」
みくる「…」ガタガタ
801 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 03:02:57.14 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「…」
ガラッ
キョン「ハルヒ、大丈夫か?」
ハルヒ「…」
ガラッ
キョン「ハルヒ、大丈夫か?」
ハルヒ「……大丈夫じゃないわよ」
キョン「そうか……早退するか? 送るけど」
ハルヒ「大丈夫よ。頭痛薬飲んで少し寝れば楽になるわ」
キョン「大丈夫なんじゃないか」
ハルヒ「……女の子には色々あるのよ」
キョン「う……そっか、ごめん」
ハルヒ「…」
キョン「そうか……早退するか? 送るけど」
ハルヒ「大丈夫よ。頭痛薬飲んで少し寝れば楽になるわ」
キョン「大丈夫なんじゃないか」
ハルヒ「……女の子には色々あるのよ」
キョン「う……そっか、ごめん」
ハルヒ「…」
キョン「なにかしてほしいこととかあるか?」
ハルヒ「んー」
キョン「……辛いなら出て行こうか?寝てたほうが、」
ハルヒ「やだ。ココに居て」
キョン「……あいよ」
ハルヒ「あ、じゃあねキョン……お腹、撫でて?」
キョン「腹? いいよ。布団の上からでいいか?」
ハルヒ「……やだ。中から」
キョン「……人が居ない間だけな。ほら」
ハルヒ「ん……ふふっ、キョンの手冷たい」
キョン「ハルヒはあったかいな。ほら、俺は傍に居るから……な」
ハルヒ「うん……ありがと」
ハルヒ「んー」
キョン「……辛いなら出て行こうか?寝てたほうが、」
ハルヒ「やだ。ココに居て」
キョン「……あいよ」
ハルヒ「あ、じゃあねキョン……お腹、撫でて?」
キョン「腹? いいよ。布団の上からでいいか?」
ハルヒ「……やだ。中から」
キョン「……人が居ない間だけな。ほら」
ハルヒ「ん……ふふっ、キョンの手冷たい」
キョン「ハルヒはあったかいな。ほら、俺は傍に居るから……な」
ハルヒ「うん……ありがと」
802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 03:06:18.19 ID:Rf7S+I6RO
キョンは腹を撫でて性欲に勝てるのか…
キョンは腹を撫でて性欲に勝てるのか…
805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 03:17:49.98 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「キョンもこっち入りなさいよ」
キョン「誰か来たらどうすんだよ」
ハルヒ「誰も来ないわよ。少なくとも先生以外」
キョン「それが一番マズイだろ」
ハルヒ「キョンもこっち入りなさいよ」
キョン「誰か来たらどうすんだよ」
ハルヒ「誰も来ないわよ。少なくとも先生以外」
キョン「それが一番マズイだろ」
ハルヒ「…」
キョン「その、なんだ……すまないな」
ハルヒ「?」
キョン「男の俺には、ハルヒのその辛さが……わかんないからさ」
ハルヒ「ほんとにね。毎回こんなのに襲われる苦しみをわかってほしいもんだわ」
キョン「…」
ハルヒ「だから……その分、こういうときはいつも以上に優しくしてほしいかも」
キョン「おう、それなら任せとけ」
ハルヒ「気合入れて優しくされるのもなんかおかしいわね」
キョン「んー」
ハルヒ「……キョン」
キョン「ん?」
ハルヒ「なんか今、女の子に生まれて……よかったって思っちゃった」
キョン「そっか」
ハルヒ「今だけはあたし、か弱い普通の女の子になってもいいかな?」
キョン「……いいよ。ずっと俺が撫でててやるから。うん」
キョン「その、なんだ……すまないな」
ハルヒ「?」
キョン「男の俺には、ハルヒのその辛さが……わかんないからさ」
ハルヒ「ほんとにね。毎回こんなのに襲われる苦しみをわかってほしいもんだわ」
キョン「…」
ハルヒ「だから……その分、こういうときはいつも以上に優しくしてほしいかも」
キョン「おう、それなら任せとけ」
ハルヒ「気合入れて優しくされるのもなんかおかしいわね」
キョン「んー」
ハルヒ「……キョン」
キョン「ん?」
ハルヒ「なんか今、女の子に生まれて……よかったって思っちゃった」
キョン「そっか」
ハルヒ「今だけはあたし、か弱い普通の女の子になってもいいかな?」
キョン「……いいよ。ずっと俺が撫でててやるから。うん」
807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 03:26:15.08 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「キョン! 雪!」
長門「?」
ハルヒ「あ、ごめん。有希じゃなくて……雪よ!」
ハルヒ「キョン! 雪!」
長門「?」
ハルヒ「あ、ごめん。有希じゃなくて……雪よ!」
キョン「おぉ、初雪だな」
ハルヒ「積もるかしら?」
キョン「どうだろうな。雨が降ったあとだから無理かもなぁ」
古泉「いいですねぇ。このまま吹雪いて全て埋もれてしまえばいいのに」
みくる「綺麗ですねー」
ハルヒ「寒くなってきた証拠ね! キョン、カーディガンとって」
キョン「ほら、腕広げろ」
ハルヒ「ほい」
キョン「……帰り道、滑って転ばないように気をつけないとな」
ハルヒ「ちゃんと手を握ってなさいよ!」
長門「…」コク
キョン「なんで長門が頷くんだ」
ハルヒ「積もるかしら?」
キョン「どうだろうな。雨が降ったあとだから無理かもなぁ」
古泉「いいですねぇ。このまま吹雪いて全て埋もれてしまえばいいのに」
みくる「綺麗ですねー」
ハルヒ「寒くなってきた証拠ね! キョン、カーディガンとって」
キョン「ほら、腕広げろ」
ハルヒ「ほい」
キョン「……帰り道、滑って転ばないように気をつけないとな」
ハルヒ「ちゃんと手を握ってなさいよ!」
長門「…」コク
キョン「なんで長門が頷くんだ」
808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 03:34:00.40 ID:1E55vPR2O
古泉が普通に毒吐いててワラタw
古泉が普通に毒吐いててワラタw
852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 12:15:54.79 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「おはようキョン!」
キョン「あぁ、おはようハルヒ」
ハルヒ「ほら、寝癖付いてるわよ。だらしないわね!」
キョン「ん?んん」
ハルヒ「おはようキョン!」
キョン「あぁ、おはようハルヒ」
ハルヒ「ほら、寝癖付いてるわよ。だらしないわね!」
キョン「ん?んん」
ハルヒ「キョンは朝、何時に起きてるの?」
キョン「んー……七時半前後だな」
ハルヒ「よくそれで間に合うわね」
キョン「実際、ギリギリだ」
ハルヒ「もっと早く起きなさいよ! あたしなんて、お弁当作ってるから六時には起きてるわ」
キョン「よくやるなぁ」
ハルヒ「誰のを作ってると思ってるのよ」
キョン「うっ……」
ハルヒ「決めた。明日から、朝はキョンの家まで迎えに行くわ!」
キョン「なっ、悪いよ。いいって」
ハルヒ「あたしがそうしたいからするの! はい決まり! 決定だからね!」
キョン「……まぁいいけど」
キョン「んー……七時半前後だな」
ハルヒ「よくそれで間に合うわね」
キョン「実際、ギリギリだ」
ハルヒ「もっと早く起きなさいよ! あたしなんて、お弁当作ってるから六時には起きてるわ」
キョン「よくやるなぁ」
ハルヒ「誰のを作ってると思ってるのよ」
キョン「うっ……」
ハルヒ「決めた。明日から、朝はキョンの家まで迎えに行くわ!」
キョン「なっ、悪いよ。いいって」
ハルヒ「あたしがそうしたいからするの! はい決まり! 決定だからね!」
キョン「……まぁいいけど」
856 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 12:21:34.90 ID:xTIvmJFL0
キョン「zz」
キョン妹「キョン君起きろー」ユサユサ
キョン「……ん……zzz」
キョン妹「むー」
キョン「zz」
キョン妹「キョン君起きろー」ユサユサ
キョン「……ん……zzz」
キョン妹「むー」
ガチャ
キョン妹「キョン君ハルにゃんー」
ハルヒ「キョン!」ボフッ
キョン「ぬおっ!」
ハルヒ「ほんとにこんな時間まで寝てるの!? 起きなさいよ!」ベシベシ
キョン「うぉぉ……な、なんでハルヒが」
ハルヒ「もう忘れてるの!? 昨日言ったじゃない!」
キョン「……あぁ、そうか。なんか来るって、」
ハルヒ「いいから起きなさい!」
キョン妹「わー、ハルにゃんすごーい」
キョン妹「キョン君ハルにゃんー」
ハルヒ「キョン!」ボフッ
キョン「ぬおっ!」
ハルヒ「ほんとにこんな時間まで寝てるの!? 起きなさいよ!」ベシベシ
キョン「うぉぉ……な、なんでハルヒが」
ハルヒ「もう忘れてるの!? 昨日言ったじゃない!」
キョン「……あぁ、そうか。なんか来るって、」
ハルヒ「いいから起きなさい!」
キョン妹「わー、ハルにゃんすごーい」
860 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 12:26:18.81 ID:xTIvmJFL0
キョン妹「いってきまーす」
ハルヒ「はい、いってらしゃい!」
キョン「…」
ハルヒ「もぅ、しゃきっとしなさいよ!」
キョン「わ、わかってるよ」
キョン妹「いってきまーす」
ハルヒ「はい、いってらしゃい!」
キョン「…」
ハルヒ「もぅ、しゃきっとしなさいよ!」
キョン「わ、わかってるよ」
ハルヒ「ほらネクタイ」
キョン「ん」
ハルヒ「あーもー、もうこんな時間……もっと早く来るべきだったわ!」
キョン「なぁハルヒ?」
ハルヒ「なによ」
キョン「なんか、夫婦みたいだなこれ」
ハルヒ「……おはよ、キョン」
キョン「あぁ、おはようハルヒ」
ハルヒ「……よし! 準備できたわね! 出発よ!」
キョン「ん」
ハルヒ「あーもー、もうこんな時間……もっと早く来るべきだったわ!」
キョン「なぁハルヒ?」
ハルヒ「なによ」
キョン「なんか、夫婦みたいだなこれ」
ハルヒ「……おはよ、キョン」
キョン「あぁ、おはようハルヒ」
ハルヒ「……よし! 準備できたわね! 出発よ!」
865 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 12:39:10.80 ID:xTIvmJFL0
キョン「二人乗りで行くか?」
ハルヒ「歩いていっても間に合わないでしょ」
キョン「二人乗りで行くか?」
ハルヒ「歩いていっても間に合わないでしょ」
キョン「よっと」
ハルヒ「あ、ちょっと待って」
キョン「?」
ハルヒ「寒いでしょ? マフラー巻いてあげる」
キョン「あぁ、そうだな。よろしく」
ハルヒ「よっと……はい!」
キョン「…」
ハルヒ「これであんたは、あたしが降りるまで降りられないからね」
キョン「何言ってるんだ。逆だろ? 俺が漕ぐんだから……ルートは俺のモノってやつだ」
ハルヒ「なっ、ちゃんと学校を目指しなさいよ!」
キョン「わかってるって。掴まってろよ」
ハルヒ「うん!」ムギュウ
ハルヒ「あ、ちょっと待って」
キョン「?」
ハルヒ「寒いでしょ? マフラー巻いてあげる」
キョン「あぁ、そうだな。よろしく」
ハルヒ「よっと……はい!」
キョン「…」
ハルヒ「これであんたは、あたしが降りるまで降りられないからね」
キョン「何言ってるんだ。逆だろ? 俺が漕ぐんだから……ルートは俺のモノってやつだ」
ハルヒ「なっ、ちゃんと学校を目指しなさいよ!」
キョン「わかってるって。掴まってろよ」
ハルヒ「うん!」ムギュウ
866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 12:42:19.23 ID:Tqf2oq1jO
くそ
俺の青春は・・・
くそ
俺の青春は・・・
867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 12:46:11.78 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「明日はもっと早く来るからね」
キョン「いいよ別に。遠回りになるだろ?」
ハルヒ「構わないわよ。そう思うんなら早く起きなさい!」
ハルヒ「明日はもっと早く来るからね」
キョン「いいよ別に。遠回りになるだろ?」
ハルヒ「構わないわよ。そう思うんなら早く起きなさい!」
キョン「…」
ハルヒ「ねぇキョン」
キョン「なんだ」
ハルヒ「……明日、すっごい早い時間に行ってもいい?」
キョン「? 何時ぐらい?」
ハルヒ「五時とか」
キョン「なっ、そんな時間に来てなにする気だ」
ハルヒ「別に目的なんてないわよ! ただ……なんとなく」
キョン「…」
ハルヒ「いや、やっぱりいいわ。意味ないわよね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「…」
キョン「大体そんな明け方にハルヒを歩かせるわけにもいけないし」
ハルヒ「……うん」
キョン「だから、俺が早起きして……迎えに行くよ」
ハルヒ「……? ! ほんとに?」
キョン「たまには頑張ってみるさ。まあ……起きるかどうか、わからないけどなぁ」
ハルヒ「絶対よ! 約束したからね!」ムギュー
キョン「! わっ、バカ! 危ないって!」
ハルヒ「ねぇキョン」
キョン「なんだ」
ハルヒ「……明日、すっごい早い時間に行ってもいい?」
キョン「? 何時ぐらい?」
ハルヒ「五時とか」
キョン「なっ、そんな時間に来てなにする気だ」
ハルヒ「別に目的なんてないわよ! ただ……なんとなく」
キョン「…」
ハルヒ「いや、やっぱりいいわ。意味ないわよね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「…」
キョン「大体そんな明け方にハルヒを歩かせるわけにもいけないし」
ハルヒ「……うん」
キョン「だから、俺が早起きして……迎えに行くよ」
ハルヒ「……? ! ほんとに?」
キョン「たまには頑張ってみるさ。まあ……起きるかどうか、わからないけどなぁ」
ハルヒ「絶対よ! 約束したからね!」ムギュー
キョン「! わっ、バカ! 危ないって!」
870 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:07:06.31 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「……ふぁっ」
キョン「眠そうだなハルヒ」
ハルヒ「午後の体育は拷問よね……」
キョン「ほら、あと一時間頑張れって」
ハルヒ「……なによ偉そうに。朝あれだけグデグデだったのは誰よ?」
キョン「俺の行動時間は午後からだ。そういうこと」
谷口「朝からって……なにをしていたんだキョン!」
キョン「うるせぇ」
国木田「あははっ」
ハルヒ「……ふぁっ」
キョン「眠そうだなハルヒ」
ハルヒ「午後の体育は拷問よね……」
キョン「ほら、あと一時間頑張れって」
ハルヒ「……なによ偉そうに。朝あれだけグデグデだったのは誰よ?」
キョン「俺の行動時間は午後からだ。そういうこと」
谷口「朝からって……なにをしていたんだキョン!」
キョン「うるせぇ」
国木田「あははっ」
キョン「帰るか?」
ハルヒ「ちょっとだけ部室寄るわ」
キョン「あいよ」
ハルヒ「ちょっとだけ部室寄るわ」
キョン「あいよ」
873 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:11:05.86 ID:xTIvmJFL0
長門「…」
キョン「…」パチ
古泉「…」パチン
ハルヒ「ほら、動かないでよ」
みくる「ふぇぇっ」
長門「…」
キョン「…」パチ
古泉「…」パチン
ハルヒ「ほら、動かないでよ」
みくる「ふぇぇっ」
ハルヒ「できた。ほら見て、三つ編みおさげ」
キョン「……おぉ」
古泉「いいですね。お似合いですよ朝比奈さん」
みくる「な、なんか恥ずかしいです」
ハルヒ「いいじゃない。似合ってるわよ!」
長門「…」
ハルヒ「……えいっ」
長門「…」
ハルヒ「たまには有希にも……じっとしてなさいよ?」
キョン「長門は言わなくてもじっとしてるだろうよ」
長門「…」
みくる「お茶淹れますねー」
キョン「……おぉ」
古泉「いいですね。お似合いですよ朝比奈さん」
みくる「な、なんか恥ずかしいです」
ハルヒ「いいじゃない。似合ってるわよ!」
長門「…」
ハルヒ「……えいっ」
長門「…」
ハルヒ「たまには有希にも……じっとしてなさいよ?」
キョン「長門は言わなくてもじっとしてるだろうよ」
長門「…」
みくる「お茶淹れますねー」
874 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:20:21.71 ID:xTIvmJFL0
ガチャ
鶴屋「めがっさ!」
キョン「あ」
ガチャ
鶴屋「めがっさ!」
キョン「あ」
鶴屋「ゆっきーは居るかい? ……うおっ!」
長門「…」
鶴屋「ど、どうしたんだいそれ?」
ハルヒ「デコ有希よ! 鶴屋さんとお揃いね!」
鶴屋「にょろ……めがっさ可愛いにょろー//」
長門「額が冷える。あまりオススメできない」
鶴屋「でも可愛いっさ!」
長門「…」
鶴屋「それじゃ、ゆっきー借りてくよ! バイバーイ!」
キョン「さようなら……って、ほんとに仲良くなったなあの二人」
みくる「さてと、私もそろそろ失礼しますね。今日は用事が……」
古泉「僕もバイトが。今日はなにを叩き潰すんでしたかね……」
ハルヒ「じゃあね! また明日!」
長門「…」
鶴屋「ど、どうしたんだいそれ?」
ハルヒ「デコ有希よ! 鶴屋さんとお揃いね!」
鶴屋「にょろ……めがっさ可愛いにょろー//」
長門「額が冷える。あまりオススメできない」
鶴屋「でも可愛いっさ!」
長門「…」
鶴屋「それじゃ、ゆっきー借りてくよ! バイバーイ!」
キョン「さようなら……って、ほんとに仲良くなったなあの二人」
みくる「さてと、私もそろそろ失礼しますね。今日は用事が……」
古泉「僕もバイトが。今日はなにを叩き潰すんでしたかね……」
ハルヒ「じゃあね! また明日!」
875 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:22:38.79 ID:eHNJNOon0
鶴屋さん・・・
鶴屋さん・・・
876 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:26:29.01 ID:xTIvmJFL0
キョン「……一気に静かになったな」
ハルヒ「よいしょっ」ポフ
キョン「…」
キョン「……一気に静かになったな」
ハルヒ「よいしょっ」ポフ
キョン「…」
ハルヒ「なんだか今日は、いつも以上にキョンの傍に居る気がするわね」
キョン「朝からずっと一緒だもんな」
ハルヒ「明日もちゃんと来なさいよ? 約束したんだからね」
キョン「……そうだったな」
ハルヒ「あ、もしかして忘れてたんじゃないでしょうね!?」
キョン「そ、そんなことないぞ? 覚えてたとも」
ハルヒ「…」
キョン「ほんとだって。ほら……ふくれっ面すんな」ナデナデ
ハルヒ「……えへへっ」ムギュウ
キョン「朝からずっと一緒だもんな」
ハルヒ「明日もちゃんと来なさいよ? 約束したんだからね」
キョン「……そうだったな」
ハルヒ「あ、もしかして忘れてたんじゃないでしょうね!?」
キョン「そ、そんなことないぞ? 覚えてたとも」
ハルヒ「…」
キョン「ほんとだって。ほら……ふくれっ面すんな」ナデナデ
ハルヒ「……えへへっ」ムギュウ
877 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:27:52.35 ID:dHxalM1QO
鶴屋さんかわいいよ鶴屋さん
鶴屋さんかわいいよ鶴屋さん
878 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:39:52.59 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「鬱陶しくない?」
キョン「なにが?」
ハルヒ「ずーっと傍に居たら」
キョン「別に。そう思ったことはないな」
ハルヒ「ほんとに?」
キョン「じゃあなんだ、ちょっと距離置いてみるか」
ハルヒ「……嫌」
キョン「はは、だと思ったよ」
ハルヒ「鬱陶しくない?」
キョン「なにが?」
ハルヒ「ずーっと傍に居たら」
キョン「別に。そう思ったことはないな」
ハルヒ「ほんとに?」
キョン「じゃあなんだ、ちょっと距離置いてみるか」
ハルヒ「……嫌」
キョン「はは、だと思ったよ」
キョン「思っても見れば、付き合う前からもそうだったじゃないか」
ハルヒ「?」
キョン「ハルヒはいっつも俺を呼び出して、連れ出して……」
ハルヒ「あ、あれは違うわよ! SOS団としてに決まってるじゃない!」
キョン「じゃあ別に俺以外でもよかったんじゃないか?」
ハルヒ「……だって」
キョン「わかってるさ。俺だってそれはそれで楽しかったし……いや、今も楽しいけどな」
ハルヒ「…」
キョン「……ん?」
ハルヒ「ぐすっ……へ、変なコト言わないでよね。バカキョン!」
キョン「どうしたハルヒ……うん」ポンポン
ハルヒ「?」
キョン「ハルヒはいっつも俺を呼び出して、連れ出して……」
ハルヒ「あ、あれは違うわよ! SOS団としてに決まってるじゃない!」
キョン「じゃあ別に俺以外でもよかったんじゃないか?」
ハルヒ「……だって」
キョン「わかってるさ。俺だってそれはそれで楽しかったし……いや、今も楽しいけどな」
ハルヒ「…」
キョン「……ん?」
ハルヒ「ぐすっ……へ、変なコト言わないでよね。バカキョン!」
キョン「どうしたハルヒ……うん」ポンポン
880 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:57:33.93 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「別に悲しくて泣いてるんじゃないんだからねっ」
キョン「うん」
ハルヒ「……キョンが変なコト言うから、なんか泣けてきただけなんだから」
キョン「そうだな」
ハルヒ「……わけわかんないっ」
キョン「おぅ」
ハルヒ「……大好き」
キョン「……うん」
ハルヒ「別に悲しくて泣いてるんじゃないんだからねっ」
キョン「うん」
ハルヒ「……キョンが変なコト言うから、なんか泣けてきただけなんだから」
キョン「そうだな」
ハルヒ「……わけわかんないっ」
キョン「おぅ」
ハルヒ「……大好き」
キョン「……うん」
キョン「もう大丈夫か?」
ハルヒ「ううん。まだぎゅーってしてなさいよ」
キョン「はいよ。満足いくまでそうしててやるよ」
ハルヒ「……キョンと付き合ってどのぐらいかな?」
キョン「んー……半年ぐらいかなぁ」
ハルヒ「たった半年なのに、なんか……すっごい幸せ」
キョン「そうだな。そういうもんなんだろうけど……恋人っていいな」
ハルヒ「これからもずっと、あたしを退屈させないでよね!」
キョン「わかってるとも」
ハルヒ「…」スリスリ
ハルヒ「ううん。まだぎゅーってしてなさいよ」
キョン「はいよ。満足いくまでそうしててやるよ」
ハルヒ「……キョンと付き合ってどのぐらいかな?」
キョン「んー……半年ぐらいかなぁ」
ハルヒ「たった半年なのに、なんか……すっごい幸せ」
キョン「そうだな。そういうもんなんだろうけど……恋人っていいな」
ハルヒ「これからもずっと、あたしを退屈させないでよね!」
キョン「わかってるとも」
ハルヒ「…」スリスリ
882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 13:59:11.09 ID:Tqf2oq1jO
非常に胸が痛いですね
非常に胸が痛いですね
883 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:03:52.81 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「手、貸して?」
キョン「ほら」
ハルヒ「手、貸して?」
キョン「ほら」
ハルヒ「……ぴったりね」
キョン「そうか?」
ハルヒ「そりゃキョンの手の方が大きいけど、ぴったりなの」
キョン「ハルヒがそうって言うなら、そうかもしれないな」
ハルヒ「今日は別れるまで、この手を離しちゃだめよ」
キョン「……なんとも難しいなそれ」
ハルヒ「ダメだからね」
キョン「まあ、頑張ってみるさ」
ハルヒ「さ、それじゃ帰りましょ。明日も早いんだから」
キョン「……なんとか頑張ってみるよ」
キョン「そうか?」
ハルヒ「そりゃキョンの手の方が大きいけど、ぴったりなの」
キョン「ハルヒがそうって言うなら、そうかもしれないな」
ハルヒ「今日は別れるまで、この手を離しちゃだめよ」
キョン「……なんとも難しいなそれ」
ハルヒ「ダメだからね」
キョン「まあ、頑張ってみるさ」
ハルヒ「さ、それじゃ帰りましょ。明日も早いんだから」
キョン「……なんとか頑張ってみるよ」
885 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:21:02.89 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「明日は絶対、ちゃんと起きなさいよ!」
キョン「あぁ、任せとけって」
ハルヒ「明日は絶対、ちゃんと起きなさいよ!」
キョン「あぁ、任せとけって」
ハルヒ「何時に来る気なのよ」
キョン「ん? 五時に行けばいいんだろ?」
ハルヒ「……ほんとにそんな時間に起きれるの?」
キョン「起きるとも。その代わり、メールも電話も今日はしないでくれよ」
ハルヒ「なんでよ」
キョン「起きられなくなっちゃ困るだろ」
ハルヒ「じゃあ代わりになにかしなさいよ」
キョン「なにかって……これしかないよな」チュイ
ハルヒ「……また明日ね、キョン?」
キョン「あぁ、また明日。おやすみハルヒ」
キョン「ん? 五時に行けばいいんだろ?」
ハルヒ「……ほんとにそんな時間に起きれるの?」
キョン「起きるとも。その代わり、メールも電話も今日はしないでくれよ」
ハルヒ「なんでよ」
キョン「起きられなくなっちゃ困るだろ」
ハルヒ「じゃあ代わりになにかしなさいよ」
キョン「なにかって……これしかないよな」チュイ
ハルヒ「……また明日ね、キョン?」
キョン「あぁ、また明日。おやすみハルヒ」
886 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:33:24.21 ID:xTIvmJFL0
ピリリリr
キョン「zzz」
ピリリリr…
ピリリリr
キョン「zzz」
ピリリリr…
キョン「……はっ!?」
キョン「…」
キョン「……やっべ、早く……うおっ!」
バタバタ
キョン「…」
キョン「……やっべ、早く……うおっ!」
バタバタ
キョン「……ハルヒー……」
ハルヒ「遅い!!」
キョン「うっ、ご、ごめん」
ハルヒ「もう六時半じゃない! ……だから言ったでしょ」
キョン「……もしかして、五時に起きてた?」
ハルヒ「当たり前じゃない!」
キョン「あぁ、ごめん。ほんとにごめんな」
ハルヒ「…」
ハルヒ「遅い!!」
キョン「うっ、ご、ごめん」
ハルヒ「もう六時半じゃない! ……だから言ったでしょ」
キョン「……もしかして、五時に起きてた?」
ハルヒ「当たり前じゃない!」
キョン「あぁ、ごめん。ほんとにごめんな」
ハルヒ「…」
887 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:39:16.82 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「ほら行くわよ!」
キョン「っと、どこ行くんだよ」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「うるさいっ!」
キョン「…」
ハルヒ「ほら行くわよ!」
キョン「っと、どこ行くんだよ」
ハルヒ「…」
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「うるさいっ!」
キョン「…」
キョン「……公園? へぇ、こんなとこに」
ハルヒ「反省してる?」
キョン「へっ?」
ハルヒ「だから、遅刻したの反省してるのかって聞いてるの!」
キョン「あ、あぁ。反省してるとも。ごめん」
ハルヒ「……許してあげる」
キョン「…」
ハルヒ「ねぇキョン。ブランコ」
キョン「ん? おぅ。いいな、たまにはそういうのも」
ハルヒ「反省してる?」
キョン「へっ?」
ハルヒ「だから、遅刻したの反省してるのかって聞いてるの!」
キョン「あ、あぁ。反省してるとも。ごめん」
ハルヒ「……許してあげる」
キョン「…」
ハルヒ「ねぇキョン。ブランコ」
キョン「ん? おぅ。いいな、たまにはそういうのも」
891 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:44:59.59 ID:Rf7S+I6RO
応援してるぞ
そろそろハルヒとキョンのエロ出してもry
応援してるぞ
そろそろハルヒとキョンのエロ出してもry
892 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:47:04.68 ID:bUiWgRvz0
バーロィ!エロが無いからほのぼのするんじゃねえかッ!
バーロィ!エロが無いからほのぼのするんじゃねえかッ!
893 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:48:45.04 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「うわー、冷たいわね」
キョン「しりが冷えるな……こっち座るか?」
ハルヒ「いい」
キョン「……まだ怒ってる?」
ハルヒ「うわー、冷たいわね」
キョン「しりが冷えるな……こっち座るか?」
ハルヒ「いい」
キョン「……まだ怒ってる?」
ハルヒ「ふふん、怒ってないわよ!」ポフ!
キョン「おっと」
ハルヒ「もっと早くキョンが来てれば、まったりできたんだけどね~」
キョン「いいじゃないか。まだまだ時間はあるさ」
ハルヒ「プラス思考ね……よっと」
キョン「?」
ハルヒ「コーヒー。寒いでしょ? 暖かいの作って持ってきてたの」
キョン「……サンキュ」
ハルヒ「熱いから気をつけないさいよ?」コポポ…
キョン「おっと」
ハルヒ「もっと早くキョンが来てれば、まったりできたんだけどね~」
キョン「いいじゃないか。まだまだ時間はあるさ」
ハルヒ「プラス思考ね……よっと」
キョン「?」
ハルヒ「コーヒー。寒いでしょ? 暖かいの作って持ってきてたの」
キョン「……サンキュ」
ハルヒ「熱いから気をつけないさいよ?」コポポ…
896 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 14:52:28.56 ID:xTIvmJFL0
キョン「ん……あったかい」
ハルヒ「フー……んぐ」
キョン「ん……あったかい」
ハルヒ「フー……んぐ」
キョン「? コーヒー、飲めるようになったんだな」
ハルヒ「え? あぁ、嫌いだったけど飲めないほどじゃなかったしね」
キョン「にしても甘いコーヒーだけどな」
ハルヒ「うるさいわね! こっちのほうが好きなの!」
キョン「はは、じゃあ仕方ないか」
ハルヒ「え? あぁ、嫌いだったけど飲めないほどじゃなかったしね」
キョン「にしても甘いコーヒーだけどな」
ハルヒ「うるさいわね! こっちのほうが好きなの!」
キョン「はは、じゃあ仕方ないか」
ハルヒ「……この鎖、錆びてる」
キョン「そういうもんだよ」
ハルヒ「そのうち撤去されるのかしら?」
キョン「そうだろうな……なんかちょっと寂しいよな、そういうの」
ハルヒ「…」
キョン「ここはあれか? ハルヒが昔遊んでいたとか」
ハルヒ「そうね」
キョン「お前にもそんな時期はあったんだな……なんか可愛いな、それ」
ハルヒ「なに言ってるのよ! 当たり前じゃない!」
キョン「そういうもんだよ」
ハルヒ「そのうち撤去されるのかしら?」
キョン「そうだろうな……なんかちょっと寂しいよな、そういうの」
ハルヒ「…」
キョン「ここはあれか? ハルヒが昔遊んでいたとか」
ハルヒ「そうね」
キョン「お前にもそんな時期はあったんだな……なんか可愛いな、それ」
ハルヒ「なに言ってるのよ! 当たり前じゃない!」
899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 15:02:00.60 ID:xTIvmJFL0
キョン「それは活発な子供だったんだろうな」
ハルヒ「む……否定はしないわ」
キョン「それは活発な子供だったんだろうな」
ハルヒ「む……否定はしないわ」
キョン「男の子とか女の子とか、そんなの関係なしに騒いでたんだろ?」
ハルヒ「うるさいわね!」
キョン「わかりやすいなぁハルヒは」ナデナデ
ハルヒ「…」
キョン「にしてもハルヒ、ブランコに大人が二人座るのはちょっと窮屈じゃないか?」
ハルヒ「なに言ってるのよ、まだまだ子供よ」
キョン「そうじゃなくてだな……まあ、いいけど」
ハルヒ「寒いわね。もっとぎゅーって」
キョン「あいよ」
ハルヒ「うるさいわね!」
キョン「わかりやすいなぁハルヒは」ナデナデ
ハルヒ「…」
キョン「にしてもハルヒ、ブランコに大人が二人座るのはちょっと窮屈じゃないか?」
ハルヒ「なに言ってるのよ、まだまだ子供よ」
キョン「そうじゃなくてだな……まあ、いいけど」
ハルヒ「寒いわね。もっとぎゅーって」
キョン「あいよ」
900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 15:05:43.08 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「成長したなぁ……」
キョン「そうだな。フニフニでほこほこだ」
ハルヒ「そ、そこじゃないわよ! バカキョン!」
ハルヒ「成長したなぁ……」
キョン「そうだな。フニフニでほこほこだ」
ハルヒ「そ、そこじゃないわよ! バカキョン!」
キョン「思ってみれば、不思議なもんだ」
ハルヒ「?」
キョン「ハルヒと出遭った時、正直なんだこの女はって思ってたんだよ」
ハルヒ「…」
キョン「仕方ないだろ? 宇宙人がどうこうとか、出会ったことがない性格の子だった」
ハルヒ「わ、悪かったわね」
キョン「それが今じゃ、こんな風に……朝っぱらから小さなブランコで膝に乗せてるんだもんな」
ハルヒ「いいじゃない」
キョン「もちろん。想像してなかったけど、幸せっちゃあ幸せだ」
ハルヒ「……あたしも」
ハルヒ「?」
キョン「ハルヒと出遭った時、正直なんだこの女はって思ってたんだよ」
ハルヒ「…」
キョン「仕方ないだろ? 宇宙人がどうこうとか、出会ったことがない性格の子だった」
ハルヒ「わ、悪かったわね」
キョン「それが今じゃ、こんな風に……朝っぱらから小さなブランコで膝に乗せてるんだもんな」
ハルヒ「いいじゃない」
キョン「もちろん。想像してなかったけど、幸せっちゃあ幸せだ」
ハルヒ「……あたしも」
902 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 15:10:45.24 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「キョンの傍に居るとね」
キョン「おぅ」
ハルヒ「キョンの傍に居るとね」
キョン「おぅ」
ハルヒ「……どきどきして、でも安心して……よくわからなかったの」
キョン「?」
ハルヒ「それが好きだってことに繋がったときは、気が気じゃなかったわよ」
キョン「なんでだよ」
ハルヒ「あたしがそんな普通に、誰かに恋するだなんて……思ってなかったもん」
キョン「…」
ハルヒ「だから、このままじゃダメかなって……告白したのだって、本当に一生懸命だったんだからね!」
キョン「わかってるとも。俺が一番びっくりしたんだから」
ハルヒ「……断られたらあたし、どうなってたのかな」
キョン「さぁな。普段と変わらないかもしれないし……変わってたかもしれない」
ハルヒ「……ありがと」
キョン「なにが?」
ハルヒ「あたしのこと、好きになってくれて」
キョン「……こちらこそ」
キョン「?」
ハルヒ「それが好きだってことに繋がったときは、気が気じゃなかったわよ」
キョン「なんでだよ」
ハルヒ「あたしがそんな普通に、誰かに恋するだなんて……思ってなかったもん」
キョン「…」
ハルヒ「だから、このままじゃダメかなって……告白したのだって、本当に一生懸命だったんだからね!」
キョン「わかってるとも。俺が一番びっくりしたんだから」
ハルヒ「……断られたらあたし、どうなってたのかな」
キョン「さぁな。普段と変わらないかもしれないし……変わってたかもしれない」
ハルヒ「……ありがと」
キョン「なにが?」
ハルヒ「あたしのこと、好きになってくれて」
キョン「……こちらこそ」
903 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 15:14:04.40 ID:xTIvmJFL0
ハルヒ「来年も、その来年も……ずっとキョンの傍に居れるかな?」
キョン「どうだろうな。先のコトはわからないさ」
ハルヒ「……冗談でもそうだねって言いなさいよ!」
ハルヒ「来年も、その来年も……ずっとキョンの傍に居れるかな?」
キョン「どうだろうな。先のコトはわからないさ」
ハルヒ「……冗談でもそうだねって言いなさいよ!」
キョン「んー……それは本当にわからないんだ。仕方ないさ」
ハルヒ「…」
キョン「まあ今の感じなら、死ぬまで俺の膝、肩、腕。……その他もろもろはハルヒのモノだろうけど」
ハルヒ「うん」
キョン「なにがあるかわからないんだ。しっかり二人で頑張ろうな」
ハルヒ「なにを、どう頑張るのよ?」
キョン「そうだな……適度に甘えて、適度に甘えられてみるとか」
ハルヒ「いつも通りってことね!」
キョン「恐らくな」
ハルヒ「うん! 二人で頑張るわよ! キョン」
キョン「おぅ」
ハルヒ「…」
キョン「まあ今の感じなら、死ぬまで俺の膝、肩、腕。……その他もろもろはハルヒのモノだろうけど」
ハルヒ「うん」
キョン「なにがあるかわからないんだ。しっかり二人で頑張ろうな」
ハルヒ「なにを、どう頑張るのよ?」
キョン「そうだな……適度に甘えて、適度に甘えられてみるとか」
ハルヒ「いつも通りってことね!」
キョン「恐らくな」
ハルヒ「うん! 二人で頑張るわよ! キョン」
キョン「おぅ」
904 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 15:18:56.38 ID:xTIvmJFL0
キョン「そろそろ行くか」
ハルヒ「まだ」
キョン「遅刻するぞ」
ハルヒ「……まだしてないもん」
キョン「そろそろ行くか」
ハルヒ「まだ」
キョン「遅刻するぞ」
ハルヒ「……まだしてないもん」
キョン「? なにをだよ」
ハルヒ「…」
キョン「おーい。うつむいてちゃわかんないぞー」
ハルヒ「言わないとわからないの!?」
キョン「はは、ごめん。わかってるよ……こっち向いてくれ」
ハルヒ「……ん」
ハルヒ「…」
キョン「おーい。うつむいてちゃわかんないぞー」
ハルヒ「言わないとわからないの!?」
キョン「はは、ごめん。わかってるよ……こっち向いてくれ」
ハルヒ「……ん」
キョン「……好きだ、ハルヒ」
ハルヒ「うん……大好き」
キョン「さ、そろそろ行くぞ。学生も増えてきた」
ハルヒ「そうね! 二人乗りで行くわよ!」
キョン「……俺が漕ぐんだよな」
ハルヒ「当たり前じゃない!」
ハルヒ「うん……大好き」
キョン「さ、そろそろ行くぞ。学生も増えてきた」
ハルヒ「そうね! 二人乗りで行くわよ!」
キョン「……俺が漕ぐんだよな」
ハルヒ「当たり前じゃない!」
ハルヒ「ほら、キョンはここ! ここに座りなさい!」
キョン「……ったく。ちゃんと掴まってろよ? 行くぞハルヒ」
ハルヒ「それ出発! ……大好き、キョン」ムギュゥ
キョン「……ったく。ちゃんと掴まってろよ? 行くぞハルヒ」
ハルヒ「それ出発! ……大好き、キョン」ムギュゥ
905 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/05/11(日) 15:19:09.48 ID:gk7uD6I80
やばい・・・そろそろ古泉成分がないと精神が持たないかもしれない・・・
やばい・・・そろそろ古泉成分がないと精神が持たないかもしれない・・・
907 :ハルヒはキョンの嫁 ◆1MI4v.6Sm2 :2008/05/11(日) 15:22:37.53 ID:xTIvmJFL0
キョンが告白するとは思えない。アレはそんな度胸ないだろうしw
だから二人がそうなるには、ハルヒが頑張らないといけないのかもね。これはそうした未来って感じかな?
キョンが告白するとは思えない。アレはそんな度胸ないだろうしw
だから二人がそうなるには、ハルヒが頑張らないといけないのかもね。これはそうした未来って感じかな?
なんとも早いスポードでこのスレも進んだなぁ。こりゃ仕事中に1000いっちまうかww
まあいいや。ハルヒかわいい!ハルヒは誰の嫁でもなく、キョンの嫁。絶対。
まあいいや。ハルヒかわいい!ハルヒは誰の嫁でもなく、キョンの嫁。絶対。
鶴屋さんと長門は任せた……
おまいらなら、なんか素敵にしてくれるだろうよw
それじゃ、またなにか考えたら……プリンかスレ立てるか、どっかでまたww
おまいらなら、なんか素敵にしてくれるだろうよw
それじゃ、またなにか考えたら……プリンかスレ立てるか、どっかでまたww
ノシ