ラピ子のなんでも屋さん

テキスト2

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rapikopipe

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ラピ子ちゃんと〇〇


お掃除

ラピ子ちゃんとお掃除したい
しばらく帰ってなかったので埃だらけになってしまったマイルームを綺麗にしたい
通販で買った吸引力が売りの強力掃除機のスイッチを入れると、大きな埃までドンドン吸い取っていく
すると舞い上がった埃を吸い込んでしまったのかラピ子ちゃんがコンコンと咳き込み始めたので
掃除機の先を狭い場所用の細いアタッチメントに交換し、ラピ子ちゃんの口をこじ開けて掃除機を突っ込み
スイッチを『最強』まで上げるとラピ子ちゃんは羽をばたつかせながら「ぎゅごごごごごごぉ」と唸り声を上げ、
掃除機は一瞬詰まったような音がしたが、すぐに「ブチブチズリュズリュ」と音を立ててラピ子ちゃんの中の埃を吸い取っていく
やがて吸い込むものが無くなったのか掃除機が静かになったので先端を引き抜き、ずっしり重くなった掃除機と反対に
妙に軽くなったラピ子ちゃんに「良かったね、綺麗になったよ」と言いたい


第3章Act2の出来事

ある日、主人公の自室で目覚めたナギサちゃん
早速次の欠片の手がかりを探し出した
ワイナールが、ラピ子なら何か知っているかもと助言をすると
ナギサちゃんは「急がないと逃げてしまうぞ!」と飛び出していってしまった

ナギサちゃんはラピ子を発見すると、ラピ子の首にスティールハーツを突き付け

ナギサ:「動くな。情報を提供してもらえれば何もせずに剣を引く。」
ラピ子:「きゅっきゅっきゅー(何も知らない)」

ズシャッ

ナギサ:「しまった、つい、力が・・・」

その場には頭と胴に分かれてしまったラピ子の姿があった

ナギサ:「た、大変な・・・ことでもないな。」
ワイナール:「仕方ないなぁ、代わりにクラウチに聞きにいってみよう」

という出来事が第3章Act2の途中にあったことはあまり知られていない


占い

ラピ子ちゃんと占いがしたい
旧文明には、花びらを一枚ずつちぎって結果を占う『花占い』という遊びがあるらしい
残念ながらここには花が咲いていないので、ラピ子ちゃんの頭の花飾りでやることにする
ラピ子ちゃんとずっと一緒にいられる、いられない、と1枚ずつ花びらを毟っていくと、数回で花びらがなくなってしまった
聞いた話によると、ちぎるものが無くなった時の答えが占いの結果らしいので、抵抗しないようラピ子ちゃんの手足を縛ってから
ふわふわの羽毛を1枚ずつ毟り取っていく しばらく毟っていくと羽毛が全部なくなってしまったので、今度は手足を1本ずつ、
それがなくなったら耳をもぎ、舌を引き抜き、目玉をくり抜いて繋がっている繊維を引きちぎる 最初は「ぎゅっ」「ぎゅうううう」と声を上げていたラピ子ちゃんも
今はおとなしくなり、時々ピクピクと痙攣している まだ他に毟るものはないかと考えていると、羽毛がなくなり口から垂らす涎で直に濡れた首元が目に入り
まだ大きなものが残ってるじゃないかと、ラピ子ちゃんの首に手をかけ力を込める するとそれまで虫の息だったラピ子ちゃんが「ぎゅあああああああ」と
叫び始め、ブチブチと千切れていく音とのハーモニーを奏でる そして一際大きく「ブチィ!」と音が鳴り響き、かつて一つだった頭と胴体の間には今や
数本の肉の管が繋がっているだけとなった そして丁寧にその管を一つ一つ千切り終わったとき、占いの結果は『一緒にいられる』と出た
「やったねラピ子ちゃん!これでいつまでも一緒だよ!」と紅い液体の滴るラピ子ちゃんの頭を掲げ、喜びと共に強く抱きしめたい


ラピ子軍

いきなりだった。背後にナギサ率いるSEED隊が現れたのだ。
背後を衝かれる事には、たえず警戒していた。しかし4日不眠不休でのハム回しだったのだ。気の緩みというわけではない、既に回りを見る事も出来ないほど限界だったのだ。
そう思った瞬間ラピ子は前ブロックに駆け出した。ここは逃げる所だ。
「ラピ子軍全軍。前ブロックへ、飛び込むキュ」隣のブルースに叫ぶ。
すでにボル兄弟はこの世にいない。生き残ったのはたった二人である。それでもラピ子軍なのだ。ハムスターへの志があるかぎりラピ子軍は負けない。
前ブロック近ずづいてくる。間に合う。とっさにそう判断した。その瞬間ラピ子はブルースの足がもつれるのを見た。逃げられない。しかし一つだけ方法がある。
「ブルース急ぐキュ」叫んだ。そして振り返る。ナギサが追いすがる。奴に背中を切られたくない。
小娘を道ずれにするしかないか、ラピ子はそう思った。ナギサが迫る。瞬間馳せあい剣と剣が交差する。反転…再びナギサが迫る。
今、お楽しみ袋が残っていれば…ナギサ。近づいてくる。

ブルースは倒れこんだ。逃げ切った。自分はだ。
ラピ子とナギサが馳せ違うのをブルースはなんとか見てとった。
三度目の交差の後、SEED群の中からラピ子が出てきた。黄色い体毛。首のないままラピ子の体は暫く戦い…そして倒れた。
「俺だけか…」そうは思わなかった。たった一人でも志があるかぎりラピ子軍は滅んではいない。世界中の商品をぼったくり商法で売りさばきサクセスする。その志は消えていない。
「さらば」一言呟きブルースは戦場から離れた。もう彼にぼったくり商法への躊躇はない、彼はもう戦場を振り向かなかった。


冒険

ラピ子ちゃんと冒険に行きたい
レベルを上げるためにマキシマムアタックインフィニティ1に行きたい
オブリリー達の弾幕の中に勇猛果敢に突っ込むラピ子ちゃんを応援するために、
ブラスト床に乗ってゲージを溜めたら、壁の手前からでも敵に届くヌイを何度も発動しぶっ放す
その内壁の向こうが静かになったのでワープすると動くものはなくアイテムや炭化した敵だけが転がっている
次のエリアへの扉は開いているのでラピ子ちゃんはもう先に行ってしまったのだろうと
急いでアイテムを回収し、「ラピ子ちゃんはがんばり屋さんだなぁ」と思いながら
小さな鳥の形をした炭を踏み砕いて次のエリアへラピ子ちゃんを追いかけたい


倉庫の整理

ラピ子ちゃんと倉庫の整理をしたい
連日ラピ子ちゃんがくれるラッピー・パラルの兄弟で倉庫がいっぱいなので片づけたい
空いてる部屋にラピ子ちゃんに手伝ってもらってラッピー・パラルの兄弟を10個ほど配置し、
ラディアンピラーのバリケードで部屋を区切ったら反対側にブーマを4体配置する
奥の部屋へ退避しラディアンピラーを一つ外すと、ブーマ達は関を切ったようにパラル達の方へなだれ込む
ラッピー・ポレックが大好物だという彼らは我先にとラッピー・パラルの兄弟へ食いつく
ある者は頭から丸呑みにし、ある者は手足から少しずつ貪り、ある者達は両側からそれぞれ
頭と胴体に齧りつき奪い合うように引っ張るとラッピー・パラルの兄弟の首がポーンとひっこ抜ける
バリバリズルズルムシャムシャという食事音とラッピー・パラルの兄弟達の「ぎゅああああああ」
「きゅううううう」という悲鳴のコーラスが響くお片付けという名の殺戮ショーを、ラピ子ちゃんを膝の上に抱えて観賞する
やがて食べるものがなくなって大人しくなったブーマ達をバリケードの向こうに追いやり、再びラッピー・パラルの兄弟達を
配置して蒼白になって固まっているラピ子ちゃんを抱え直してお片付けを再開する
これを10数回繰り返すとようやく倉庫に余裕ができてきたので、満腹になったブーマ達を倉庫に戻して
床に散らばったラッピー・パラルの兄弟達の羽や花飾りを掃いて焼却したらお片付け完了
倉庫に一つ残したラッピー・パラルの兄弟を引き出し、1匹にラピ子と名前をつけたら
「お掃除って気持ちがいいね、これで明日からも頑張れるね」と新しいラピ子ちゃんを抱いて眠りにつきたい


ラピ子ぅぅうううわぁあああああん

ラピ子!ラピ子!ラピ子!ラピ子ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ラピ子ラピ子ラピ子ぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ラピ子ちゃんのこんがり焼けたお肉をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モグモグしたいお!モグモグ!モグモグ!お肉をモグモグ!ムシャムシャモグモグ…きゅんきゅんきゅい!!
首を刎ねられる時のラピ子ちゃんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
おいしいお肉になれて良かったねラピ子ちゃん!あぁあああああ!かわいい!ラピ子ちゃん!かわいい!あっああぁああ!
コリコリ内臓も取れて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!首を刎ねられたら生きていない!!!!あ…お肉も内臓もよく考えたら…
ラ ピ 子 ち ゃ ん は 生 き て い な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!なんでも屋さんぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!生きるのなんかやめ…て…え!?見…てる?頭だけのラピ子ちゃんが僕を見てる?
頭だけのラピ子ちゃんが僕を見てるぞ!ラピ子ちゃんが僕を見てるぞ!頭だけ残ったラピ子ちゃんが僕を見てるぞ!!
血を抜き取られたラピ子ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはラピ子ちゃんがいる!!やったよバスク先生!!ひとりでできるもん!!!
あ、頭だけのラピ子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあラピ男ぉお!!ラピ美ー!!ラピ吉ぃいいいいいい!!!ラピ江ェぇええええ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよラピ子へ届け!!グラールのラピ子へ届け!


ラーメン

ラピ子ちゃんとラーメンを作りたい
ラーメンは何よりスープが大事だというが、メインの材料はトリガラらしいので
深底の鍋に水をはったら火にかけ、沸騰したら鍋の蓋を開けラピ子ちゃんを放り込み再び蓋をする
熱さで暴れるラピ子ちゃんが鍋の内側からガンガンと叩く音がするが、鍋の上に重しを置いてあるので
こぼれたり鍋が倒れる心配はないだろう しばらくするとラピ子ちゃんの「ぎゅがぼごおお」という声も
鍋を叩く音もしなくなり、グツグツと美味しそうに煮える音に僕の胸も期待で高鳴る
数時間後、麺や他の具材の準備も済んだところで鍋の蓋を開けると美味しそうなトリガラスープができあがっていた
塩胡椒やスパイスでスープの味を調え、麺や具材と一緒に丼ぶりに盛ったらラピ子ちゃんラーメンの完成
鍋から取り出したラピ子ちゃんの骨から箸を削りだしたらラッピー・パラルの兄弟達を呼び集め、
みんなに美味しいラーメンをごちそうしたい


反省

ラピ子ちゃんを反省させたい
誠意を見せない頭の薄い人に代わって謝罪してもらいたい
こんな無茶なお願いを心優しいラピ子ちゃんは快く引き受けてくれたので、
僕もラピ子ちゃんにできる限り協力してあげたい
とある文献によると、本当に申し訳ないという気持ちで胸がいっぱいなら
たとえ焼けた鉄板の上でも土下座ができるらしいので、それならばと僕も
囲炉裏の鍋をどけたら熱い石炭を敷き詰め、鉄板を乗せたら
その上にラピ子ちゃんを座らせようとするが、熱さで嫌がって乗ろうとしないので
スプレッドニードルを撃ち込んで麻痺させたら改めて熱々の鉄板の上に乗せる
足先が鉄板に触れるとジュウウウという音と共に煙が上がり、そのまま膝を折って
座らせるとラピ子ちゃんが「ぎゅああああああ」と悲鳴を上げるが、痺れが残っているので
抵抗できないラピ子ちゃんの腰を折らせて額を鉄板に押しつけると、羽毛と肉が焼ける
香ばしい匂いと共にラピ子ちゃんがピクピクと痙攣しジュウジュウ焼ける振動が手に伝わってくる
そのままラピ子ちゃんを放置してショップに出掛け、倉庫整理などして数十分後に戻ってくると
鉄板の上にラピ子ちゃんの姿はなく、代わりに美味しそうな鳥の丸焼きが乗っていた
ラピ子ちゃんが置いて行ったであろうこれはきっとラピ子ちゃんの誠意の形なんだろうと
感心しながら、程よく焼けた丸焼きに塩胡椒を振って齧り付きたい


新しい世界

新しい世界をラピ子ちゃんと体験したい
アークスの一員として、新しい惑星をラピ子ちゃんと冒険したい
どうやらこちらにもラピ子ちゃんの親戚がいるらしいので、早速親睦を深めに行きたい
こちらではただラッピーと呼ばれるラピ子ちゃんの親戚の群れに出会うと、ラピ子ちゃんは
早くも仲良くなったようで「きゅっきゅ」「きゅっきゅ」と楽しそうに談笑している
一方僕はそんな光景を微笑ましく思いながら、新しい武器のテストをしたい
ワイヤードランスと呼ばれる刃と腕を文字通りワイヤーで繋げたそれを装着し、
お喋りしているラピ子ちゃんへと突き刺して「バインドスルー」でラッピー達の中心へ叩きつけ、
地面にバウンドしたラピ子ちゃんを伸ばした剣先で掴み、ワイヤーで自分を引き寄せながら
「グラップルチャージ」で蹴飛ばし、何が起こったのかわからないといった顔をしている
ラッピー達の中心で穴が開いたボロ雑巾のようになったラピ子ちゃんを三度捕まえたら
「アザーサイクロン」で振りまわし、周りのラッピー達をまとめて薙ぎ払いながら
血飛沫や肉片を浴びてただの赤い塊と化したラピ子ちゃんを宇宙の彼方へ投げ飛ばしたい
そして赤い尾を引きながら飛んでいくラピ子ちゃんに「新しい友達と仲良くするんだよ!」と叫びたい


鍼灸

ラピ子ちゃんに鍼灸してあげたい
ラピ子ちゃんを台の上にうつ伏せに寝かせ、黄色くて丸い背中に針を1本ずつ刺していく
疲れを取るツボなどを的確に刺していくと、やがてラピ子ちゃんは気持ちよさそうに
すやすやと寝息を立て始める そんなラピ子ちゃんを見て僕も嬉しくなり、
もっと気持ちよくなってもらうために、この前胸に七つの傷がある人に教えてもらった
『けいらくひこう』とかいうツボを試してみることにする
注意深く場所を探りその場所に針を突き立てると、それまで眠りこけていたラピ子ちゃんが
ビクンと痙攣し、目をカッと見開いたまま身動き一つせずプルプルと震える
そのまま針をプスプスと刺して行くとラピ子ちゃんの痙攣はどんどん強くなり、
ツボからずれないように慎重に100本目の針を刺すと、突如ラピ子ちゃんがガバッと起き上がり
「ぎゅげべぇええええええ」と叫び声を上げると全身がバキバキと音を立ててねじ曲がり、
水風船を針で刺したようにパーンと破裂してしまった 床一面に飛び散ったラピ子ちゃんの
破片を拾い上げ、「弾け飛ぶほど気持ちよくなるなんて『ひこう』はすごいなぁ」と感心したい


魚釣り

ラピ子ちゃんと魚釣りに行きたい
ラピ子ちゃんにご馳走するため大物を釣りたい
リゾート地区の波止場に行き、釣り糸の先に餌をつけ海へゆっくり沈める
ラピ子ちゃんも、自分の体のサイズに合った釣竿から水面へ糸を垂らす
しばらく待つが何も反応はなく、やはりなかなか大物は釣れないなと意気消沈しかけたが
隣でラピ子ちゃんが辛抱強く水面を凝視しているのを見ると、頑張らざるを得ない
そういえば釣りには撒き餌がいいと聞いたので、ラピ子ちゃんの足をもぎ取って海に
放り込み、そこから溢れだす鮮血を海に垂らすと見る見るうちに魚が寄ってくる
この機を逃さず痛みにもがくラピ子ちゃんの首に釣り糸を巻いて「きゅっ」と縛り、
魚群の中へと投下すると、すぐさま魚がラピ子ちゃんをついばむ手応えが伝わる
すると一際大きな手応えが釣り糸をグンと引っ張り、すかさず竿を引き上げると
100Rpはあろうかという大きな魚が釣り上がった 魚の口からグチャグチャの肉塊を
海に捨て、「やったねラピ子ちゃん!今夜はご馳走だよ!」とガッツポーズしたい


スイカ割り

ラピ子ちゃんとスイカ割りをしたい
海に着いたらラピ子ちゃんの顔を緑と黒の縞々に塗り、砂浜に穴を掘って
ラピ子ちゃんを首まで埋めたら数メートル離れて、布で自分に目隠しをする
サグラキブレードを両手で握りしめて神経を集中させると、波音に混じって
ラピ子ちゃんがきゅうきゅうと叫ぶ声が聞こえるのでそれを頼りににじり寄り
グランドクラッシャーの要領で全力でサグラキブレードを叩きつける
すると肉と骨を砕く感触と「ゴシャア!」という音が響き、目隠しを外すと
そこには見事に割れて赤い身と汁をまき散らした"スイカ"が無残に転がっていた
これではとても食べられたものではないので、持ってきた別のスイカを食べながら
波にさらわれ蟹や鳥に啄ばまれる"スイカ"を眺め、海に還るラピ子ちゃんに
「友達いっぱいでこれで寂しくないね」と思いを馳せたい


ゴルフ

ラピ子ちゃんとゴルフをしたい
ゴルフは得意だと言い張るラピ子ちゃんと勝負したい
ラピ子ちゃんは早速ピンを埋めてその上にボールを乗せると、
愛用しているというラッピーサイズの自前のクラブを取り出して振りかぶり、
小さな体からは想像もつかない豪快なスイングでティーショットを放つ
得意げな顔でこちらを見るラピ子ちゃんに負けじと僕もクラブを取り出し、
ラピ子ちゃんを地面に埋めて動かないよう固定したら思い切り振りかぶり、
状況が飲みこめないでいるラピ子ちゃんの顔へクラブを叩きこむ
すると「カコォーン」「ブチブチィ」という音と共にラピ子ちゃんの頭が
赤い尾を引きながら飛び、旗の刺さったカップへ吸い込まれるように入る
「どうだラピ子ちゃん、僕の勝ちだよ!」と、物言わず地面に埋まったまま
肉片がはみ出す断面を覗かせるラピ子ちゃんに得意げな顔を返してあげたい


花火遊び

ラピ子ちゃんと花火遊びがしたい
花火セットを買ってきて、蝋燭を灯したら二人だけの花火大会の始まりだ
両手に花火を持って走り回ったり、線香花火に見とれたり、
鼠花火に驚いて飛びついてくるラピ子ちゃんを見てると、夏がいつまでも
終わらなければいいのにと思ってしまう しかし花火の残りが打ち上げ花火
1つになってしまったように、この夏ももう終わってしまう、だから二人の
この1秒1秒を大事に過ごそう、そんな思いを込めて打ち上げ花火をセットし、
ラピ子ちゃんの口をこじ開けて花火の先端に被せたら導火線に火をつけて見守る
やがて火が花火の根元まで走り、ボッと音を立てると花火と一緒にラピ子ちゃんが
『ヒュウウウウウウウ』「きゅううううううう」と高い音を響かせて空に昇り、
パッと鮮やかな花を開かせる それを眺めながら、ラピ子ちゃんと来年もまた
一緒に過ごせますようにと、流れ星のように燃え盛りながら落ちていく肉片に
お祈りしたい


アリ退治

ラピ子ちゃんとアリ退治をしたい。
アリの巣コロリを蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネしてラピ子ちゃんも入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色いラピ子ちゃんと黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
ラピ子ちゃんって働き者だなと思う。俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ラピ子ちゃんもいない。探してもいない。
いなくなったラピ子ちゃんに蟻退治の感謝を伝えたい


露天風呂

ラピ子ちゃんと露天風呂に入りたい
満点の星空を眺めながら、二人で一つのドラム缶風呂に入りたい
石ブロックの窯に火を起こしてドラム缶を乗せ、
お湯が沸いたら恥ずかしがるラピ子ちゃんを抱えてお湯に浸かる
熱気と恥ずかしさに赤く火照ったラピ子ちゃんの顔が月明かりに
照らし出され、神秘的な美しさに一瞬心を奪われてしまう
暫くすると温まったので先に上がるが、ラピ子ちゃんにはもっと
露天風呂を堪能してもらおうとドラム缶に蓋をしてその上に重しを乗せ、
火を絶やさないように薪をくべながら、最初はガタガタと揺れていたが
やがて動かなくなったドラム缶を見守り続ける
一週間ほどしてから重しをどけてドラム缶の蓋を開けると、そこには
ドロドロの赤い煮汁の中に、溶けかかりの肉片が付着した骨が浮かんでいた
蕩けるほど露天風呂を堪能できてよかったねと満足したら、
ドラム缶から掬った赤いスープをラッピー・パラル達にご馳走したい


キノコ狩り

ラピ子ちゃんとキノコ狩りに行きたい
美味しいキノコを採りにハビラオ禁止区まで行きたい
そこかしこに生えてるキノコから食べられるものを選んでいると
面白い形のキノコが見つかったので、隣でしゃがんでキノコを集めている
ラピ子ちゃんの頭に乗せてみる 驚いたラピ子ちゃんが払いのけようとするが、
頭に届かない短い手であたふたする様がかわいらしい
すると突然キノコから菌糸が伸び、ラピ子ちゃんの頭を覆うように広がると
菌糸を頭蓋に突き立てて頭の中へと侵入し始めた どうやらラピ子ちゃんを苗床に
するつもりらしく、ラピ子ちゃんは白目を剥いてビクンビクンと痙攣している
このままではラピ子ちゃんが危ないので、自慢のヤスミノコフ4000Xを取り出して
ラピ子ちゃんの頭に突き付け、キノコごとまとめてチャージショットで吹っ飛ばす!
すると赤い飛沫や肉片と共にキノコも弾け飛び、何とかラピ子ちゃんをキノコから
助け出すことができたので、「よかったね、これでもう大丈夫だよ」と
頭のないままフラフラとしているラピ子ちゃんを安心させたい


風船遊び

ラピ子ちゃんと風船遊びをしたい
空気ボンベを使っていくつも膨らませ、風に乗って飛んでいく風船を追いかけたい
するとラピ子ちゃんが風船を羨ましそうに見上げているのが目に入る
きっと自分も風船のように空を飛びたいのだろうと思い、それならばと
ボンベから伸ばしたポンプの先をラピ子ちゃんの口に突っ込み、
嬉しいのか「ぎゅっぎゅっ」と声を上げるラピ子ちゃんに空気を注入し始める
ラピ子ちゃんの体は風船のように膨らみ始め、早く飛び立ちたいのか
大きく膨らんだ身体に対して不釣り合いに小さな手足をバタバタと動かしている
やがて空気が入らなくなったのか膨張が止まり、内側からの気圧で
大きなまん丸お目目が今にも飛び出しそうにしている そのまま空気を入れ続けると、
パンパンに膨らんだラピ子ちゃんの体のあちこちにピッと切れ目が入り、
次の瞬間パァーンと大きな音を立てて破裂し、四方八方に細かい破片や飛沫をばら撒いた
それらはそのまま風に吹かれて流れていき、俄かに空が赤い霞がかったようになる
ラピ子ちゃんの旅立ちを見送りつつ、「願いが叶ってよかったね」と心から祝いたい


縄跳び遊び

ラピ子ちゃんと縄跳び遊びをしたい
フォトンウィップを改造して作ったロープの両端を手に持ち、ゆっくり回し始める
傍で見ているラピ子ちゃんに「お嬢さん、お入んなさい♪」と声をかけると、
ラピ子ちゃんは恐る恐るタイミングを見計らうと、意を決して縄の輪の中に飛び込んできた
短い脚で懸命に跳ねるラピ子ちゃんを激励しながら、縄のスピードを徐々に上げていく
だんだんラピ子ちゃんが追いつかなくなり、ついに脚が縄に引っかかってしまった
すると縄は普段通りの威力を発揮して脚を切り落とし、跳べなくなってつんのめった
ラピ子ちゃんの体を回転するごとに下からスライスしていく
完全に頭の先までなくなってしまう頃には、後方に縄に飛ばされた肉塊の山ができていた
縄を止めて、赤と黄色の混ざった山から覗く物言わぬ双眸に
「残念だったね、もっと日頃から運動してないとだめだよ」と叱咤激励の言葉を贈りたい


宇宙を旅

ラピ子ちゃんと宇宙を旅したい
マイシップに乗って遊覧飛行したい
窓から見える、上から下まで広がる満点の星は宇宙でしか見られない光景だ
重力に引かれて今まさに尾を引く流れ星が、手に届きそうなほど近く見える
窓に貼りついてうっとりと外を眺めるラピ子ちゃんも、手を伸ばそうとして
思わず窓ガラスに手をぶつけている 手が届きそうで届かないのはもどかしいものだ
ならばラピ子ちゃんの望みを叶えてあげるのが僕の勤め、そう思い
ダストシュートへラピ子ちゃんを押し込んだら、マイシップの外へと放り出す
一瞬きょとんとしていたラピ子ちゃんだが、吸う空気がないことに気付きもがき出す
するとラピ子ちゃんの身体が徐々に膨らみ始めた 宇宙空間には空気がないので、
内側の圧力に押され始めたのだ 顔を真っ赤にしながら風船のように膨らみもがくラピ子ちゃん
やがて酸欠で意識を失う一瞬前、膨張に負けた身体がパァーンと破裂し、
辺りに赤い水泡や肉片、黄色いフワフワ羽毛が漂う その光景を眺ながら、
「星になれてよかったね、ラピ子ちゃん」と後で一緒に食べるつもりだった
フライドチキンを頂きたい


外で遊び

ラピ子ちゃんと外で遊びたい
天気がいいので外にラピ子ちゃんを連れ出し、他のラッピー・パラル達と遊ばせたい
みんなで仲良く鬼ごっこやボール遊びをし、はしゃぎまわるラピ子ちゃんは
とても楽しそうだ やがて日が暮れるとラッピー・パラル達は帰ってしまい、
すっかり遊び疲れたラピ子ちゃんは、黄色い身体のあちこちが土や砂で汚れている
なのでラピ子ちゃんを連れ帰り、お風呂で綺麗に洗ってあげることにする
ラピ子ちゃんも女の子なので恥ずかいだろうと思い一人でシャワールームに入れ、
扉を閉めたら外からの操作でシャワーからお湯を出し始める
しばらくすると、扉の向こうから「ぎゅあああああああ」という猛烈な悲鳴が聞こえてきた
擦りガラス越しに見えるラピ子ちゃんの姿は肉が削げ落ちるようにやせ細り、
枝のように細くなった骨が重さに耐えきれずひしゃげるように折れていく
どうやらシャワーの中に入れておいたフッ化水素を気に入ってくれたようなので、
扉を開けてドロドロに溶けた肉の中で片方しかない眼でこちらを見上げながらピクピクと
もがくラピ子ちゃんに「汚れがすっかり取れてよかったね」と言ってあげたい


合成

ラピ子ちゃんを合成したい
ラッピーパラル達を10匹ほど集めたらラピ子ちゃんにフュージョンコードを
持たせ、カロリーメイトを食べてメテオバーストを発動したら合成準備完了
状況が飲み込めずきょとんとしているラピ子ちゃんを機械のアームで抑え、
もう片方の手でラッピーパラルを1匹掴んだら勢いよくラピ子ちゃんに叩きつける
「ぎゅううううう」「ぎゅぴいいいいい」というコーラスが止んでから
アームをどけると、赤く染まってラッピーパラルにぴったりと癒着した
ラピ子ちゃんが内容物をはみ出させピクピクと痙攣しているのが見える
それを10回繰り返し、合成終了してメテオバーストを片づけたら
黄色い羽毛が全て真っ赤に染まってしまったグチャグチャの肉塊に
「これで友達と離れなくて済むよ、よかったねラピ子ちゃん」と声をかけつつ
次はエクステンドコードを使ってみたいなと計画したい
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