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伊豆稲取クルージング

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tabi

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伊豆稲取クルージング




20121005


9月24日25日で伊豆稲取クルージングしてきました。
下田に割と近い所で、館山からだと大島を通り過ぎて行くので8時間の予定でした。


行きは、白波が立つ程の斜め後ろからの絶好の風で、
予定より1時間早く到着。
漁港では漁師じゃない白衣を着た人が出迎えてくれて?ん?…
でしたが、近くの民宿の主人が、お風呂の勧誘がてらの手伝い。
では、と言うので海岸の4階の屋上露天風呂へ。
眺めもよく、5人くらい入れる舟をそのまま浴槽にした露天風呂!
なかなか風情があって良かったよ。


風呂上がりにヨットに帰り、
新しく仲間に加わった60代の人が持って来た自家製のビールで乾杯!
黒ビールのようでコクがあり美味しくご馳走になりました。


翌朝は雨で向かい風。強風注意報が出ていたので、5人共合羽を着て、セールを小さくして荒天帆走です。
13~14mの風でしたが、向かい風だから艇が傾くのと、ジグザグでしか走れないので、行きの1.5倍の時間を覚悟し、エンジン併用で強風の中ガンガン走りました。


ところが途中でアラームが鳴ってエンジンが止まってしまった。


走るのには風が強いから心配ないけど、入港が困るし、日頃手入れをしているのに面目無い…。
エンジンルームを調べても異常は無くて、
これは燃料が少なくなった所に、ヨットが傾いたので燃料が送れなくなり、エアを吸い込んだと推測。


2個ある燃料タンクのうち、満タンタンクに切り替えたけど、当然エンジンは掛からず…。
ジーゼルエンジンは燃料を足しても、燃料パイプのエアを抜かないとエンジンは掛からない。
揺れる船内で手順通り、何ヵ所かのやっかいなエアを抜いても
エンジンは掛からない…。


仕方なく、いつも整備をして貰ってるボートサービス会社に電話しようにも圏外。幸い風が強く、ヨットは7~8ノット(時速12~14キロメートル)で走ってるから、当面は心配ないけど強風の中、セールだけで着岸は心配…。


やっと携帯が使える所まで来て専門家に訊ねたら
「アクセルをいっぱい開けてセルモーターを回せ!」とヒントをもらい、言われた通りにしたらエンジンがかかった\(^O^)/


僕にはエア抜きの知識はあったけど、作業は初めての経験。
いい勉強になりました。
船酔いしそうになりながらやり遂げた事に、とても満足感があり、思わずみんなと歓声をあげました\(^O^)/


でも最後の入港時に、あと50mでバース(ヨットの寝床)と言う所で
オーナーが舵取りのへまをし、イワシ生け簀のアンカー(錨)ロープに乗り上げてしまいました。

自力ではどうにもも出来ず、漁協と保安庁に助けて貰いました(恥)


初めてクルージングに参加した人達二人は、強風に少し怯えていましたが、僕には荒天とは感じられなかったよ。
小笠原航海に比べたらラクなもんでした。


今日はビールを作ってる新しい仲間の家に行って、
実際に仕込み等、見学に行きます。楽しみ…。



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