ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会
夜の街のカーブミラーに赤と白を基調とした怪人の姿が映し出される。
その名はギガロ。百年美人という花でパワーアップを果たした彼は街に来ていたのだ。
この場に連れて来られる前、ガオームの野望のためにギガロはファイナルギガロにパワーアップした。
それに加え、ここに来てから百年美人で力を増幅させた。
今のギガロはスーパーファイナルギガロと言ってもいい。
「早く俺の前に現れろ、虫けらども」
そうギガロは呟いた。
全身に力が漲っているのを感じる。これまで嫌というほど邪魔をしてきたビーファイターも敵ではない。
相手がスーパーブルービートであっても、だ。
ファイナルギガロから更なるパワーアップを果たした彼に最早怖いものはない。
しかし、彼は自らの弱点には気づいていない。水に入ったら弱体化するというその弱点に。
「ビーファイター三人の首を持ち帰れば、ガオーム様はさぞお喜びになるだろう」
イメージしているのは宿敵が自分を前にして成す術もなく倒されていく姿。
それは近い内に現実になる。彼は嬉しくてたまらなくなった。
自分の命に関わるかもしれない事を知らず、ギガロは上機嫌で街を歩いていく。
□
雛見沢分校を後にしたミスマル・ユリカは街に来ていた。
殺し合いが開始して以来、ずっと考えていたことがあった。
それは夫であるテンカワ・アキトの身体を元に戻すこと。
だが困った事がある。ここには先ほどの青い仮面ライダーのような強者がいる。
ファムのカードデッキを所有しているがあんな強敵を相手に真正面から戦って勝てるほどユリカは強くない。
汚い手でも使わない限り勝ち目はない。
歩いていると、曲がり道があった。進めば彼女の視界に誰かが映った。
赤と白の二色だけの身体、左腕の真っ赤な鋏、醜悪な顔。
それはどう見ても人外の怪物であった。
「ただの人間か。肩慣らしにはちょうどいい」
言葉を発したギガロは左腕の鋏を構えて少しずつ近付いていく。
その姿からは明確な殺意を感じることができた。
「最悪!なんでこうなるのよ!」
ギガロを目の前にしてユリカは己の運の悪さを呪った。
一瞬、今すぐ逃げ出そうと考えた。
だが、ギガロは飛び道具を持っている可能性がある。
そうだった場合、背を向けたりしたら狙い撃ちにされてしまう。
ここは、ファムに変身して立ち向かうしかないだろう。
懐から取り出したカードデッキをカーブミラーに掲げる。
そうして、Vバックルがユリカの腹部に巻かれた。
「変身!」
白い騎士の残像がユリカを中心に幾重にも重なり、仮面ライダーファムが姿を現す。
それを見てギガロは立ち止まった。
「さっきの黒い奴のようにただの人間ではないということか。楽しめそうだな」
「あなたをやっつけます!」
ファムは剣を構え、ギガロに立ち向かう。
□
謎の襲撃者により、甲斐拓也と切札疾風は仲間と離別してしまった。
そんな二人は街の中に辿り着いていた。
「あの二人、大丈夫ですかね…」
「剣崎さんには仮面ライダーブレイドの変身能力がある。あれを使えば、黒岩さんと一緒に脱出だってできるはずだ」
剣崎一真と黒岩省吾を心配する切札。
拓也は彼に剣崎の変身能力があれば大丈夫だと問いた。
「そうだと思いたいですね」
切札は心の中で剣崎と黒岩に感謝していた。
前者がいなければ、白いライダーに襲撃された時に死んでいた。
後者がいなければ、崩壊する学校の中で照明の下敷きになっていた。
今生きていられるのは二人のおかげと言ってもいい。
できることなら剣崎、黒岩の二人と再会したい。
「そういえば、疾風くんには何が支給されていたんだ?」
「俺に支給されたのはこの銃です。あとは変な石とカードですね」
バッグからベレッタM92とパワーストーン、カードを取り出す。
そのカードには疾風を纏った黄金の羽根が描かれている。
剣崎達が使っているカードとは別のタイプだ。
「銃には弾が八発入ってました。使うような事が起きなきゃいいんですが」
切札はベレッタM92を握りながら言った。
彼は一般人であり、銃など撃ったことがない。
これを使うとしたら眼前に襲撃者が現れた時だろう。
先ほどのように襲撃者が来ないことを切札は願っていた。
「俺の支給品は本に包丁、さっき話したビーコマンダーだ」
「その本には何が書いてあるんですか?」
拓也が持っている本の内容が気になった切札が尋ねた。
そして、拓也がぱらぱらとページを捲っていく。
目に飛び込んできたのは剣崎のブレイバックルや切札に支給されていたカードの情報。
どうやら、これは支給品のデータブックらしい。
「支給品の詳細が書いてある。気になるなら読んでみるといい」
「ちょっと貸してもらいますね」
支給品データブックを拓也から受け取り、切札は目を通す。
自分に支給されたカードの名は『サバイブ-疾風-』
一瞬、名前繋がりで支給されたのだろうか?と考えた。
効果は仮面ライダーナイトをパワーアップさせるというものだ。
しかも、そのナイトに変身するためのアイテムは使用者を選ばない。
生き残るために切札はナイトのカードデッキが欲しいと思った。
他にも彼の興味を引いた物がある。それは――
「使用者や相手の傷を治したり体力を回復する、か」
それを聞き、拓也も本のページを覗いてきた。
二人が見ているページ。それには、ハートの9のラウズカード『リカバーキャメル』について記されていた。
「このカードがあれば疾風くんの目を治せそうだね。だけど、使うためにはライダーに変身する必要があるのか…」
「グレイブバックル、ランスバックル、ラルクバックルは対応したカードさえあったら誰でも変身することができるみたいです。
できたらバックルと対応カード、ハートの9が欲しいですね」
「分かった。それを手に入れるために俺も協力しよう」
「ありがとうございます」
傷ついた目が治るかもしれないことを知り、切札は嬉しい気持ちになった。
それは彼の目のことを心配している拓也も同じであった。
その気持ちを踏みにじるように二人の耳に火花の散る音が聞こえてきた。
近くで何が起こっているという証拠だ。
「近くで誰かが戦っている…!?」
「もしかしたら殺し合いに乗った奴に誰かが抵抗しているのかもしれませんね。様子だけでも見に行きましょう!」
□
ファムは目の前にギガロに剣を突いていく。
二撃、三撃、四撃、五撃、六撃、七撃、八撃、九撃と剣を突き刺す。
だが、その連撃は防がれ、或いは逸らされる。
二段パワーアップしたギガロにとって素人が変身したファムの攻撃など避けるのは容易であった。
十撃目も余裕で避け、ギガロは頭からガスを放つ。
「な、何よこれぇ!!」
ギガロのガスはファムの視界をくらませる。
彼女は必死になってそれを払う。
視界を覆うガスが消えた時、目の前にギガロの姿はなかった。
「どこに消えたの!?」
「ここだ!」
左斜め後ろから敵の声が聞こえ、ファムは振り向く。
それと同時にギガロは胸の装甲を開いて火炎弾を発射した。
咄嗟に横に飛んで避ける。すると、さっきまでファムのいた場所は爆発を起こす。
地面が割れ、焼けた跡が残っている。
もし直撃していたら?と考えると背筋が凍りそうになった。
避けたからといって安心はできない状況だ。
鋏を構えたギガロがこちらに向かって走って来る。
デッキから一枚のカードを取り出し、ファムはバイザーに読み込ませる。
―GUARDVENT―
距離が零になる前にカードを発動させ、盾・ウイングシールドを召喚する。
そして、ギガロの鋏による斬撃を防いだ。
ギガロの攻撃は激しく、シールドを支える両腕に重さが圧し掛かる。
ファムは腰を落としてそれに耐える。
「どうした?守ってばかりではこの俺に勝つことはできないぞ?」
ファムはギガロの攻撃をウイングシールドで防ぎ続けていた。
百年美人で更なるパワーアップを果たしたギガロの鋏の破壊力はシールドを超えている。
一撃を受ける度にシールドが欠ける。盾としての役割を果たすことができなくなるのは時の問題だった。
(このままじゃ負けるわ!)
ファムはウイングシールドをギガロに向けて投げ捨てる。続けて、新しいカードを装填する。
―ADVENT―
近くのコンビニの窓から白鳥型のモンスター、ブランウイングが召喚される。
ブランウイングがギガロに体当たりして吹き飛ばす。
「ぐはっ!!」
予想外の攻撃に飛ばれたギガロの身体が宙を舞い、地面に叩きつけられる。
軽い痛みを感じながら立ち上がり、上空のブランウイングを見据えた。
「チャ~ンスッ!」
ブランウイングを召喚したことにより、反撃の機会ができたことにファムは歓喜する。
ギガロに追撃を加えるために剣が描かれたカードをバイザーに装填した。
―SWORDVENT―
ブランウイングの翼の一部を模した剣、ウイングスラッシャーがファムの右手に握られた。
ファムはギガロを睨みつけて駆け出した。
ブランウイングによる上空からの突進をギガロは避ける。
「鬱陶しい!!」
ギガロは空にいるブランウイングを怒りの視線を向ける。
狙いを定めて火炎弾を撃つ、撃つ。
次々と際限なく火炎弾が放たれる。しかし、ブランウイングは隙間を縫って全て回避する。
「ちっ!! イライラさせてくれる!!」
攻撃が命中しないことに対し、ギガロは苛立ちを覚える。
その瞬間、ブランウイングが粒子化し始めていることに気がついた。
あれは何だ?と考えていると背中に痛みが走った。
「ぐっ!!」
「相手はブランウイングだけじゃないですよ~」
ファムがウイングスラッシャーで背後から斬ったのだ。
「今よ、ブランウイング!!」
上空にいる契約モンスターにファムが攻撃するよう促す。
ギガロは飛来するブランウイングに視線を向ける。
しかし、距離が零になる前にブランウイングは消滅してしまった。
「えっ、何でなの!?」
ブランウイングが消えたことにファムは動揺する。
それによって生じた隙をギガロは見逃さなかった。
「さっきのお返しだ!!」
右腕に力を込め、鋏でファムを切る。
白の胸板とVバックルの間の黒い部分に一線が走り後方に飛んだ。
そして、ファムはコンクリートの壁に身体を叩きつけられてしまう。
衝撃で変身が解除され、カードデッキが地面に落ちる。
変身者であったユリカは倒れ込み、腹部から血を流していた。
「うぅっ!!」
彼女は知らなかった。
モンスターがこの世界で活動できる時間は一分のみ。
その後、再活動するまで二時間必要なことを。
IFの話はどうでもいいがそれを知っていたら今のような状況になっていなかったかもしれない。
「これがお前に力を与えていたようだな」
倒れ伏したユリカはギガロの声に反応し、顔を上げてそれを見た。
ギガロの手にはしっかりとファムのカードデッキが握られている。
「返して……返してよ……!」
息も切れ気味になり、ユリカはギガロにカードデッキの返却を要求した。
必死に自分に頼み込む姿を見てギガロは笑う。
「そんなに返してほしいなら返してやる」
ギガロはカードデッキに力を入れて粉々に握り潰す。
「こうやってな」
破片をユリカに投げつけた。
「ああっ……ああっ!!」
カードデッキは目の前で粉々に砕け散った。
それはもう戦う術がないことを意味している。
ユリカの心は絶望に包み込まれた。
「俺をイラつかせた罰だ。首をさらし者にしてやる」
ギガロは鋏を振り上げる。
(ごめんね、アキト… 身体を元に戻せそうにないよ……)
心中でユリカは最愛の夫に詫びる。
自分が不甲斐ないばかりに彼を救えないことを。
鋏が首に振り下ろされるのが見える。彼女は怖くなり、気を失ってしまった。
「待て!ギガロ!」
ギガロの左腕が第三者の言葉により止まった。
両目を凝らすギガロの視界に二人の男がユリカと自分の元に走って来る。
その内の片方は彼のよく知る人物であった。
「甲斐拓也!」
甲斐拓也。ブルービートに変身し、ビーファイターとしてジャマールに楯突く男。
出現した宿敵を前にギガロは笑みを浮かべる。
「飛んで火に入る夏の虫だな。甲斐拓也…いや、ブルービート!貴様の首を持ち帰り、ガオーム様への土産にしてやる!」
ギガロの殺意の矛先がユリカから拓也に変わる。
「奴が拓也さんの言っていたジャマールの幹部の一人ですか?」
「そうだ。俺が奴の相手をする、だから疾風くんはあの女の人を頼む!」
「分かりました!」
甲斐拓也はギガロと戦うため、切札疾風は倒れている女性を救うため。
それぞれの目的のために行動を開始した。
「重甲!!」
インセクトアーマーと呼ばれる装甲が拓也の全身を包み込む。
全身を覆う青いメタリックなボディ、カブトムシを模した頭部、闇に光る真っ赤な両目。
ブルービートの姿がそこにはあった。
「スティンガーブレード!!」
背面に右手をかざすとスティンガーブレードが装着された。
ブレードを構え、ブルービートは地面を蹴る。
「おおおおおおおおおおっっ!!!
ブルービートは風になり、スティンガーブレードを振り下ろした。
空振る。しかし、ブルービートは気にせず続けてブレードを横に振るう。
紙一重で回避されても諦めずに突きを繰り出した。
スティンガーブレードはギガロの胸目掛けて高速で突き進む。
「これなら!!」
しかし、スティンガーブレードの刃先がピタリと止まった。
ブルービートの視界にはブレードを軽々と掴むギガロの姿がある。
押そうが引こうがびくともしない。全身の力を込めているのに。
「ふん、相手にならんな!!」
屈辱の言葉がブルービートの耳を打った。
そして、彼の顔面に衝撃が走る。
ギガロのパンチが直撃し、殴られたと感じた時は既に身体が宙を浮いていた。
脳が揺れる感覚を感じつつ、ブルービートはコンクリートの地面に叩きつけられる。
気を失いかけるがスティンガーブレードを杖にして何とか立ち上がった。
「以前のギガロとはまるで違う!!」
彼はギガロの攻撃力や移動速度が上昇していることを肌で感じた。
殺し合いの場に連れて来られる前に戦ったファイナルギガロから更にパワーアップしている。
加えて、自分の強化ツールであるビートイングラムとパルセイバー、ドリルアタッチメントはない。
ブルービート単体で放てる最強の攻撃はスティンガーブレードを使ったビートルブレイク。
だが、その一撃だけで倒せる可能性は高いとは言えない。
「どうした、スーパーブルービートにならないのか!?」
ギガロはふらついているブルービートとの距離を縮め、鋏で胸板を切った。
□
「う、美しい……」
切札疾風は眼前に倒れている女性の顔を見てそう言った。
「とりあえず、この人の手当をしないと」
女性の腹部からは夥しい量の血が流れていた。
手当てせずにこのまま放っておけば死んでしまうだろう。
切札は女性を背負い、数十メートル先のコニビニまで運ぶ。
ギガロはブルービートに気を取られているため、ここまで来る心配はないだろう。
「止血に使えそうな物が俺に支給されてないんだよなぁ… この人のバッグに何かあるかもしれない」
そう言って切札はユリカのバッグを漁り出す。
「よし、これなら使えるぞ!」
彼の手には大きなタオルが握られていた。
□
ギガロの圧倒的な力の前にしてブルービートは押されていた。
「ふははははっ!もはやビーファイターなど敵ではない!」
ギガロは依然攻撃を続けている。
ブルービートはスティンガーブレードで応戦するが、まるで手応えがない。
どうにか打開策を考えるが絶え間なくやってくる痛みでそれすらも間々ならなかった。
「そろそろ終わりにしてやろう」
ギガロが左腕の鋏でブルービートの首を挟む。
このまま切断し、首を手に入れるつもりなのだ。
□
「これでいいかな…」
血まみれになったタオルを横に置き、切札は女性に視線を向ける。
止血した後、傷口に包帯を巻いておいた。
自分のやれることはやったつもりだった。
「拓也さんのことも心配だな…」
切札は甲斐拓也のことを心配し始める。今も彼はギガロと戦っている。
学校で聞いた話によるとギガロはビーファイター三人を相手にしても引けを取らない強さらしい。
そんな敵を相手にして一人で勝てるのだろうか?
「この人はしばらく起きないだろうし、様子だけでも見に行くか!」
□
コンビニを後にし、戦場に戻った切札に待ち受けていたのは絶望的な光景だった。
ギガロが首を絞めてブルービートを苦しめている。
切札は懐から出した銃を握り締め、ギガロに向ける。
幸いにもこちらの存在には気づいていない。効き目も負傷してないため、当てることはできるはずだ。
「拓也さんを離せ!蟹野郎!!」
ギガロの背中に銃弾が命中して火花が散る。
彼はブルービートを解放し、切札に視線を向けた。
首絞めから逃れることができたブルービートは大きく息を吸っている。
「さっき女を連れて逃げた男か。そんなに死にたいなら貴様から先に殺してやる!」
切札を睨みつけたギガロが歩み始める。
「化け物がっ!!!」
それに対し、切札は銃を発砲する。
一発、二発、三発。四発目が命中した時、ギガロの胸から血が流れた。
「何故、人間の武器ごときで俺が…?」
力を発揮してから十分が経過した。それにより、彼に制限がかかる。
制限がかかったギガロは大きく弱体化しているのだ。
もっとも、当の本人はそれを知らないのだが。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!」
ギガロが動揺している隙を見逃さず、ブルービートは走り出す。
「ビートルブレイク!!」
ギガロが振り向くとジャンプしてスティンガーブレードを振り下ろすブルービートの姿があった。
胸板に光の一線が走り、傷口から血を噴出しながらギガロは後退する。
「どうなっている!防御力が下がっているぞ!それに、力も入らなくなった!」
自身の弱体化にギガロは疑問を抱いた。
唐突な出来事により冷静さを失った彼はいくら考えても答えを導き出せない。
敵であるブルービートには弱体化している様子はない。
ここまま戦闘を続ければ敗北するのは他でもない自分自身。撤退するのが得策だろう。
「くそっ!覚えていろ!!」
【1日目 黎明/F-8 街】
【ギガロ@重甲ビーファイター】
【状態】胸に銃弾とビートルブレイクによるダメージ、百年美人によりパワーアップ、二時間戦闘不能、唐突な弱体化により冷静さを失っている
【装備】ギガローダー@重甲ビーファイター
【道具】基本支給品一式、ランダム支給品0~1
【思考・状況】
基本行動方針:殺し合いに乗る。
1:逃げる。
2:何故、弱体化した?
3:強化された状態で、ビーファイターやカリスを倒す(ビーファイターの首は持ち帰りたい)
4:ジェラ、ブラックビートに関しては保留。
※46話途中(ファイナルギガロにパワーアップ後)からの参戦です。
※百年美人@超人機メタルダーによって、能力が更にパワーアップしました。ただし、水に入ると逆に弱体化します。弱点には気付いてません。
□
「ありがとう、疾風くん。君が助けに来なかったら俺は今頃死んでたよ」
ブルービートの変身を解除し、拓也は礼を述べる。
「いえいえ、俺も学校で助けてもらいましたし」
「あの女性はどうしたんだ?」
「あっちのコンビニに運んで俺の出来る範囲で手当てしておきました。行きましょう」
【1日目 黎明/F-8 街のコンビニ】
【甲斐拓也@重甲ビーファイター】
【状態】疲労&ダメージ(中)、ブルービートに二時間変身不可
【装備】ビーコマンダー@重甲ビーファイター、津軽兄の包丁@ヒーローズオペレーションF
【道具】基本支給品一式、支給品データブック
【思考・状況】
基本行動方針:ビッグバンを打倒する策を練る。
1:切札と行動する。
2:疾風の目を治すため、新世代ライダーシステムやハートの9の入手に協力
3:消えた二人が心配
※この殺し合いの中には、パラレルワールドの存在があると思っています
※ヒーローズオペレーションF、超光戦士シャンゼリオン、仮面ライダー剣の一部の参加者について知りました。
※47話途中(ファイナルギガロと戦闘中)からの参戦です。
【切札疾風@ヒーローズオペレーションF】
【状態】顔の右下から左上にかけて傷(浅いです)、左目がぼやけるため片目
【装備】ベレッタM92(3/8)@現実、サバイブ(疾風)@仮面ライダー龍騎
【道具】基本支給品一式、パワーストーン@超光戦士シャンゼリオン
【思考・状況】
基本行動方針:甲斐拓也と共に知人と合流。その後、 ビッグバンを打倒する策を練る。
1:痛みは引いたが、左目は治したい。
2:拓也と行動する。
3:ナイトのカードデッキ、新世代ライダーシステム、ハートの9が欲しい。
4:あの人(ユリカ)美人だなぁ。
5:消えた二人が心配。黒岩と再会したら礼を言う。
※仮面ライダー剣、重甲ビーファイター、超光戦士シャンゼリオンの一部参加者について知りました。
※左目を瞑っているため、平衡感覚や遠近感覚に若干の支障をきたします。
【ミスマル・ユリカ@機動戦艦ナデシコ】
【状態】腹部に大きな傷(止血済み&包帯を巻いている)、疲労(中)、ファムに二時間変身不可
【装備】 なし
【道具】基本支給品一式、ランダム支給品×1
【思考・状況】
※ あくまでも気絶中の思考です。
基本行動方針:優勝し、アキトの身体を元に戻す。
1:戦況が不利なら撤退。なるべく、安全に優勝する。
※劇場版終了後からの参戦です。
※カードデッキの使い方は把握しています。
※名簿は見ていません。
※ファムのカードデッキはギガロが破壊しました。ブランウイングに関しては次の書き手さんにお任せします。
最終更新:2011年09月25日 00:15