これはジャマールですか?いえ、ジャマンガです



「人間如きがジャマンガの幹部である私に首輪をつけるとは笑わせてくれる」
ブラッディは怒りを抑えながらも、そうつぶやく。
この首輪にはどうやら能力を制限する機能がついているらしく、自分の姿を変えることができなかった。
名簿にはリュウケンドーたち魔弾戦士の名は書かれてはいないが、正体がわからない以上、人間の姿で参加している可能性は高い。
ジャークムーンの名前が書かれているのは好都合だった。
プライドの高い奴とはいえ、今では忠実な手下である。
直接戦うのが得意ではない以上、早いところ合流して安全を確保したい。
「優勝してすべての人間からマイナスエネルギーを絞り取るためにもジャークムーン、いやメカニムーン以外の戦力も欲しいところだ」
幸いにも彼が今いる場所はどこかの施設らしく、機材が一通りそろっていた。
ジャーマロイドは作れそうにないが、簡単な兵器くらいならば作れるかもしれない。
(そしてこの首輪もなんとか解除してやる、見ていろビッグ・バン)
彼は自衛用の兵器の作成に取り掛かると同時に首輪の解析を開始した。
今は優勝のためにも殺し合いに参加するのは早計だ。
人数が十分に減るまでは何とかやり過ごすつもりである。

【1日目 深夜/F-2 アースアカデミア地下】

【ブラッディ@魔弾戦記リュウケンドー】
【状態】健康
【装備】ドリルランス@魔弾戦記リュウケンドー
【道具】基本支給品一式、ランダム支給品0~2
【思考・状況】
基本行動方針:優勝する。
1:武器を作り、戦力を蓄える。
2:首輪を解除する。
3:ジャークムーンと合流。
4:人数が減るまでは殺し合いには乗らない。
※ジャークムーンをメカニムーンのことだと判断しています。

048:未来、それぞれ 投下順 050:漆黒の怪人
044:ふたりのバトロワ 時系列順 052:優しい風が集まって空のブルーのなるんです
初登場 ブラッディ

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最終更新:2011年08月14日 14:13