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&topicpath()&aname(top) #divclass(pageTitle){原発復旧プランと現在の作業のまとめ(2011/04/06)} **目次 #contents_line(level=3,sep= / ) #right(){&link_anchor(top){▲}&link_anchor(bottom){▼}} **復旧プランと現在の作業のまとめ ***復旧の目標のまとめ -当面の目標をステップ1とステップ2に細分化 --ステップ1 ---放射線の放出を減少させる過程 ---3ヶ月以内を目標(7月中程度) --ステップ2 ---放射線の放出を大幅に減らし管理できるまでの過程 ---ステップ1の完了後3~6ヶ月(最大で来年1月中程度) ***原子炉の復旧の流れ #divclass(h5){復旧目標} -炉心の安定的冷却(ステップ1)→冷温停止(ステップ2) #divclass(h5){原子炉復旧の現在と目標} -現状 --水素爆発による格納容器、圧力容器の破損の防止 ---窒素注入 --炉心の崩壊熱による格納容器、圧力容器の破損の防止 ---注水の継続 ---配電盤を高台へ移動し津波や地震での冷却できなくなることを防止 ---より安定的な冷却を可能にするための作業をするための汚染水の排水 -ステップ1 安定的冷却にむけて --1、3号機 ---水素爆発による格納容器、圧力容器の破損の防止 ----窒素注入の継続 ---炉心の崩壊熱による格納容器、圧力容器の破損の防止するための安定的な冷却 ----燃料棒上部まで格納容器を水で満たす ----格納容器の圧力放出時に放射性物質が漏れないようフィルタ等の設置 ----安定的に冷却するために水を循環させ、その水を冷却するシステムの検討、実施 --2号機 ---格納容器、圧力容器の破損の修復 ----損傷箇所をセメントで固めるなどの修復 ---水素爆発による格納容器、圧力容器の破損の防止 ----窒素注入の継続 ---格納容器、圧力容器の破損の修復するまでの冷却 ----最低限の注水による冷却 -ステップ2 冷温停止 --ステップ1の各機能を強化、維持し低温停止へ ***燃料プールの復旧の流れ #divclass(h5){復旧目標} -安定的冷却(ステップ1)→水位の維持とより安定した冷却(ステップ2) #divclass(h5){燃料プール復旧の現在と目標} -現状 --使用済み燃料の高熱化による燃料やプールの破損の防止 ---圧送車等を利用した注水 -ステップ1 安定的冷却 --使用済み燃料の高熱化による燃料やプールの破損の防止 ---注水の継続 ---通常の冷却システムの復旧の検討と実施 ---熱交換機の設置の検討と実施 --プールそのものの倒壊の防止 ---プール底部にプールを支えるような構造物を設置するなど -ステップ2 水位の維持とより安定した冷却 --設置した熱交換機による安定的、遠隔操作での冷却 ***たまり水の復旧の流れ #divclass(h5){復旧目標} -保管場所の確保(ステップ1)→汚染水の抑制(ステップ2) #divclass(h5){たまり水の抑制の現在と目標} -現状 --汚染水の漏洩の防止 ---流出ルートを特定、これ以上の漏洩を防止 --漏洩した汚染水への対処 ---復水器、集中環境施設への排水 -ステップ1 敷地外に漏出しないよう保管場所の確保 --汚染水の漏洩の防止 ---ゼオライト土のう、シルトフェンス、トレンチと建屋の間の遮断、凝固剤の散布等の実施 ---2号機の破損場所をふさぐ --漏洩した汚染水への対処 ---放射線量が高い汚染水への対処 ----集中環境施設、タンク、プールなどへ排水 ----水処理施設を利用した汚染水の除染、塩分処理施設の設置 ---放射線量が低い汚染水への対処 ----タンク、はしけ船、メガフロートへ排水 ----除染剤等を利用しての汚染水の除染、塩分処理施設の設置 -ステップ2 漏洩を少なくさせる --追加タンクの設置 --汚染水の処理施設や汚染水処理の継続 ***大気、土壌での放射性物質の抑制の流れ #divclass(h5){復旧目標} -建屋、敷地の放射性物質飛散の防止(ステップ1)→建屋全体を覆う(ステップ2) #divclass(h5){放射性物質の抑制の現在と目標} -現状 --飛散の防止 ---飛散防止剤による飛散の抑制、雨水の汚染防止 ---がれきの撤去 -ステップ1 敷地の放射性物質飛散の防止 --飛散の防止 ---飛散防止剤の拡充 ---がれきの撤去の継続 ---土壌の洗浄、置換 -ステップ2 建屋全体を覆う --飛散の防止 ---原子炉建屋全体をカバー(換気、フィルター付き)でおおう ***冷却システムの復旧プラン -冷却プラン1 既存の非常用冷却システムの復旧 --1号機 破損が少ないと考えられるため1号機で検討 -冷却プラン2 既存の残留熱除去系の復旧 --2号機 3号機 検討するも破損の可能性高く難しい -冷却プラン3 新たに残留熱除去系を構築 --2号機 3号機 この案が有力とされる 新たな冷却装置を作る準備中 -冷却プラン4 漏洩した汚染水の再注入 --2号機 3号機 新しい浄化システムも設計中 -冷却プラン5 現状のまま注水を継続 --1号機 2号機 3号機 いずれのプランも不可能な場合 #right(){&link_anchor(top){▲}&link_anchor(bottom){▼}} ---- #right(){&lastmod()&aname(bottom)} #right(){&trackback()} #center(){&html(<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=matowiki-22&o=9&p=48&l=ur1&category=donation&banner=15NRR3105K8MF16YFC02&f=ifr" width="728" height="90" scrolling="no" border="0" marginwidth="0" style="border:none;" frameborder="0">)}
&topicpath()&aname(top) #divclass(pageTitle){原発復旧プランと現在の作業のまとめ(2011/04/06)} **目次 #contents_line(level=3,sep= / ) #right(){&link_anchor(top){▲}&link_anchor(bottom){▼}} **復旧プランと現在の作業のまとめ ***復旧の目標のまとめ -当面の目標をステップ1とステップ2に細分化 --ステップ1 ---放射線の放出を減少させる過程 ---3ヶ月以内を目標(7月中程度) --ステップ2 ---放射線の放出を大幅に減らし管理できるまでの過程 ---ステップ1の完了後3~6ヶ月(最大で来年1月中程度) ***原子炉の復旧の流れ #divclass(h5){復旧目標} -炉心の安定的冷却(ステップ1)→冷温停止(ステップ2) #divclass(h5){原子炉復旧の現在と目標} -現状 --水素爆発による格納容器、圧力容器の破損の防止 ---窒素注入 --炉心の崩壊熱による格納容器、圧力容器の破損の防止 ---注水の継続 ---配電盤を高台へ移動し津波や地震での冷却できなくなることを防止 ---より安定的な冷却を可能にするための作業をするための汚染水の排水 -ステップ1 安定的冷却にむけて --1、3号機 ---水素爆発による格納容器、圧力容器の破損の防止 ----窒素注入の継続 ---炉心の崩壊熱による格納容器、圧力容器の破損の防止するための安定的な冷却 ----燃料棒上部まで格納容器を水で満たす ----格納容器の圧力放出時に放射性物質が漏れないようフィルタ等の設置 ----安定的に冷却するために水を循環させ、その水を冷却するシステムの検討、実施 --2号機 ---格納容器、圧力容器の破損の修復 ----損傷箇所をセメントで固めるなどの修復 ---水素爆発による格納容器、圧力容器の破損の防止 ----窒素注入の継続 ---格納容器、圧力容器の破損の修復するまでの冷却 ----最低限の注水による冷却 -ステップ2 冷温停止 --ステップ1の各機能を強化、維持し低温停止へ ***燃料プールの復旧の流れ #divclass(h5){復旧目標} -安定的冷却(ステップ1)→水位の維持とより安定した冷却(ステップ2) #divclass(h5){燃料プール復旧の現在と目標} -現状 --使用済み燃料の高熱化による燃料やプールの破損の防止 ---圧送車等を利用した注水 -ステップ1 安定的冷却 --使用済み燃料の高熱化による燃料やプールの破損の防止 ---注水の継続 ---通常の冷却システムの復旧の検討と実施 ---熱交換機の設置の検討と実施 --プールそのものの倒壊の防止 ---プール底部にプールを支えるような構造物を設置するなど -ステップ2 水位の維持とより安定した冷却 --設置した熱交換機による安定的、遠隔操作での冷却 ***たまり水の復旧の流れ #divclass(h5){復旧目標} -保管場所の確保(ステップ1)→汚染水の抑制(ステップ2) #divclass(h5){たまり水の抑制の現在と目標} -現状 --汚染水の漏洩の防止 ---流出ルートを特定、これ以上の漏洩を防止 --漏洩した汚染水への対処 ---復水器、集中環境施設への排水 -ステップ1 敷地外に漏出しないよう保管場所の確保 --汚染水の漏洩の防止 ---ゼオライト土のう、シルトフェンス、トレンチと建屋の間の遮断、凝固剤の散布等の実施 ---2号機の破損場所をふさぐ --漏洩した汚染水への対処 ---放射線量が高い汚染水への対処 ----集中環境施設、タンク、プールなどへ排水 ----水処理施設を利用した汚染水の除染、塩分処理施設の設置 ---放射線量が低い汚染水への対処 ----タンク、はしけ船、メガフロートへ排水 ----除染剤等を利用しての汚染水の除染、塩分処理施設の設置 -ステップ2 漏洩を少なくさせる --追加タンクの設置 --汚染水の処理施設や汚染水処理の継続 ***大気、土壌での放射性物質の抑制の流れ #divclass(h5){復旧目標} -建屋、敷地の放射性物質飛散の防止(ステップ1)→建屋全体を覆う(ステップ2) #divclass(h5){放射性物質の抑制の現在と目標} -現状 --飛散の防止 ---飛散防止剤による飛散の抑制、雨水の汚染防止 ---がれきの撤去 -ステップ1 敷地の放射性物質飛散の防止 --飛散の防止 ---飛散防止剤の拡充 ---がれきの撤去の継続 ---土壌の洗浄、置換 -ステップ2 建屋全体を覆う --飛散の防止 ---原子炉建屋全体をカバー(換気、フィルター付き)でおおう ***冷却システムの復旧プラン -冷却プラン1 既存の非常用冷却システムの復旧 --1号機 破損が少ないと考えられるため1号機で検討 -冷却プラン2 既存の残留熱除去系の復旧 --2号機 3号機 検討するも破損の可能性高く難しい -冷却プラン3 新たに残留熱除去系を構築 --2号機 3号機 この案が有力とされる 新たな冷却装置を作る準備中 -冷却プラン4 漏洩した汚染水の再注入 --2号機 3号機 新しい浄化システムも設計中 -冷却プラン5 現状のまま注水を継続 --1号機 2号機 3号機 いずれのプランも不可能な場合 #right(){&link_anchor(top){▲}&link_anchor(bottom){▼}} ---- #right(){&lastmod()&aname(bottom)} #right(){&trackback()}

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