はっぽうやぶれ

はっぽうやぶれ





 作画   かわぐちかいじ 
掲載誌 近代麻雀オリジナル84年5月~87年10月号連載
話数 全42話

あらすじ

花島タケオは昭和30年代の博多で青春時代を過ごした。ケン師・堂島に仕込まれ雀マネとして働くが、恋人・君子の昔の男・銀造と対立。事故死した堂島の弔合戦に勝ったタケオは君子と上京し、雀荘「いろは」の雀マネとなる。関雀連主催の牌技王戦に出場したタケオは東京代表になり決勝で神奈川代表の蟹江凱と対決。だが2人共優勝はできなかった。そんな折、新進作家・朝倉徹也は「麻雀新撰組」の結成を企図、タケオと蟹江がこれに応じた。ショーマンぷりを発揮するタケオと地道に負けない麻雀理論の確立を目指す蟹江、2人は別々の道を進み始める。そんな中、第一回麻雀王位戦に出場したタケオは新ライバル青木の読みの前に苦敗。その後雑誌社の企画による誌上対決で蟹江は青木敬を圧倒する。これで蟹江の株は急騰し、実直な仕事ぶりから原稿依頼も増えていく。一方タケオは相変わらずの放蕩ぶりで遂に、2人の立場が逆転。お互いの溝を深めてしまう。(旧版6巻目次ページより)

単行本

レーベル名 出版社 判型 巻数 奥付 Amazon
近代麻雀コミックス 竹書房 B6 全6巻 1巻・1990年7月20日16刷、6巻・1990年7月20日3刷 はっぽうやぶれ 全6巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
近代麻雀コミックス(愛蔵版) 竹書房 A5 全3巻 1995年初版 はっぽうやぶれ 上 (近代麻雀コミックス)
バンブーコミックス 竹書房 B6 未完1巻 2000年初版 はっぽうやぶれ (バンブー・コミックス)
近代麻雀コミックス(新装版) 竹書房 B6 全5巻 1巻・2006年8月7日初版 巷説麻雀新撰組はっぽうやぶれ 全5巻 (近代麻雀コミックス)
バンブーコミックス 竹書房 B6 全3巻 2013年初版 はっぽうやぶれ 上 (バンブー・コミックス)

備考

  • 初単行本時のサブタイトルは「麻雀遊蕩伝」、愛蔵版のサブタイトルは「花島タケオ青春記」、新装版時のサブタイトルは「巷説麻雀新撰組」。
  • アンソロジー『覇道・近代麻雀 伝説の激闘牌』に部分収録されている。

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最終更新:2017年07月28日 09:14