雀鬼狼(じゃんきろう)
あらすじ
プロ雀士の兄が死んだ。五無斎と名乗る雀鬼が兄のイカサマワザを見破ったのである。緒形は兄の復しゅうを誓い、職を投げうって雀ゴロの修行をつむ。兄を死に追いやった五無斎を打ち破るために、緒形は己れの力のすべてを賭けた。そしてついに、五無斎との対戦の時が来た。(1巻表2より)
宿敵・五無斎との闘いに敗れ、緒形は再び麻雀修行の旅に出た。宿なしのバクチ打ちに身を落し、薬の力にたよらねば生きられぬようになった緒形だったが、それでも五無斎への復讐の執念は、いささかも揺らがなかった。兄を滅した五無斎との2度目の対決に、緒形は己れの生命の全べてを賭けるのであった。(2巻表2より)
単行本
レーベル名 |
出版社 |
判型 |
巻数 |
奥付 |
TOEN COMICS |
桃園書房 |
B6 |
全2巻(鬼哭篇・孤狼篇) |
1巻・1977年12月1日初版 2巻・1978年2月1日初版 |
備考
- 80年にオールコミック(芳文社)から出た総集編では、「じゃんきおおかみ」とルビがあり、作画は和海太郎名義。
最終更新:2015年05月27日 10:08