ゾンビは、アンデッド化しても技術や周囲の環境によって腐敗や損壊の程度が変化するため、「死後経過時間」は正確に判別がつきにくい状態です。場合によっては、見立てた死後経過期間より、ずっと経過している(もしくは、遥かに長い期間が経過している)している場合もあります。
◆ゾンビ1:年齢不詳(おそらくは中年)の人間男性。
死亡後かなりの期間が経過しているらしく、全体的に腐敗と損壊が激しい。
着衣はおそらく屍衣だが、汚れと損傷が激しく判別は不能。
これといった特徴物は未所持。
◆ゾンビ2:40代前後の人間男性。
死亡後かなりの期間が経過しているらしく、全体的に腐敗と損壊が激しい。
着衣も損傷が激しいが、黒と灰色の狩猟用の装束らしきものだったと思われる。
腰のベルトに、ウサギの前足のアクセサリを1つつけていた。
◆ゾンビ3:30代前後の人間女性。
遺体のほぼ全体に「凍結と解凍」を繰り返したことによる組織破壊の痕跡があり、見た目上の損壊はゾンビ1~3の中では最も激しい。
着衣はほぼ完全に損壊し、全裸に近い状態。
これといった特徴物は未所持。
◆グールA:10代半ばの人間男性。
屍体の腐敗はきわめて軽微(ただし、死後すぐにグール化した可能性がある為、正確な死亡時期の判別は不可能)。
土色のローブの下に土と赤黒い粘液で汚れた白い屍衣を着用。
比較的新しいと思われる、未使用の布製大袋を2つ所持(用途は不明)。
最終更新:2011年04月01日 04:30