ヒンディーじゃないのですが、初期の頃はヒンディー語の音声教材として使いました。
カシミール方面に行く前にウルドゥー語として文字まで含めて勉強しなおしましたが、ヒンディー語との互換性は高い。
構成としては、構文ベースの文法のセクションと、場面別の2セクション構成。
ただし、後者も対話では無く短文の集まり。
短文ベースなので覚えにくい。
文字は最後までローマ字転写があるので、ヒンディー語の教材としても使えます。
利点は短文ベースな分、使えそうな文を発見出来る確率は
ニューエクスプレスヒンディー語より高かったです。
また、CDの出来が良い。日本語の部分もふきこまれているので、CDだけでかなり復習可能に出来ています。
中級レベルの教材では量をこなす為に日本語がふきこまれていない方が都合が良いですが、入門レベルでは両方入っている方が良い。
また、文法は分かりやすく解説されていて、システマティックに学習出来ると思います。
欠点は短文ベースなので飽きやすく覚えにくい。
難易度的には初回にやっても良い本と思いました。
私は
ニューエクスプレスヒンディー語の後にやりましたが。
文法をまとめて理解しなおすのにとても良かったです。
文法的に何か分からない時にはこちらの本を参照する方が多かった。
暇な時にCDを聞きつつ使いそうな文をメモしていくような使い方にも良かったです。
最終更新:2011年09月28日 23:21