七瀬

七瀬 沙織
詳細設定
※激しく物語のネタバレをします。後半からは見ない方が吉。


苦手科目:美術
得意科目:英語
誕生日:8月16日
身長:164cm
体重:49kg
血液型:A
出身地:地元
イメージカラー:緑
趣味:人間いじり
特技:デザートのブランド名を匂いで言い当てる
好物:甘い物
嫌物:
口癖:「ふむ」
長所:努力家
短所:譲れないところに関しては著しく頑固
性格:冷静。几帳面。
将来の夢:特に無し。
親の設定:健全。ごく普通の家庭で生まれ育つ。
クラスとの交友関係:あくまで表面上の付き合いであり、深く関わる者はいない。実は同姓からのファンが多数。
小学校:市立小学校
中学校:市立中学校
高校:県立天川高校

「~だ」「~だぞ」「ふむ」「~な」を多用する。
興奮したり、焦ったりすると言葉数が多くなり、言い訳がましくなる。

自分が認めた者に対しては余分な説明をあまりしない。
これは相手を信頼している証拠で、「こいつなら理解できるだろう」という考えの元から来ている。
無口になり物思いに耽ることもあるが、やはりこれも気を許した相手の前でしか見せない。
よく気が回る一方で、気心の知れた相手だとあえて気を利かせない行動を取ることが多い。
ボケとツッコミだとわざとボケる側。ツッコミはあまりしない。


※ハイパーネタバレタイム

同じ部活に所属していた灯迎 晶(ひむかい あき)という先輩を自殺で失くしている。最も仲が良かった先輩が自分の目の前で死んだことにより、
強い自責の念に駆られている。
目の前にいる者はできる限り守りたい、強くありたい、という行動理念はここから来ているものであり、
晶がいたという証拠を残すために天文部の存続に力を注いできた。
その一方でかつての天文部員からは気味悪がられ晶の「亡霊」と言われたり部活動を邪魔されることも多々あった。
しかし七瀬沙織本人はそれ自体を否定も批判もしない。

晶の死後、何度も挫折を味わうことになる。
より完璧な人間性を目指し、口調、言動、行動パターン、好み、特技等、様々な点において晶の真似を始め、成り代わろうとする。
その結果、徐々に元の自分の個性を失っていく。

最終的に晶とも自分とも似つかない中途半端な物が出来上がり、自我を押し殺し続けてきたため、晶に出会う以前の記憶がほとんどなくなってしまう。

口調は高校入学当初は非常に弱気で、少女の様な口調だったが、晶の口調を真似て男口調が混ざった現在の形となる。


他人を寄せ付けないのはこれ以上自分の内面に入ってこられるのを極端に恐れているため。
これはやはり晶のように、仲が良かった知人がいなくなるのを避けたいがための無意識的行動。
自分ではもっと多くの人を守りたいと想いながらも、無意識下では逃げている。矛盾に気づかないままズルズルと最高学年を迎える。

早い内から遊歩に内面(少女の面)を見抜かれる。七瀬自身も遊歩を気に入っているのだが、どこまで近づけて良いものかはかりかねている。
しかし居心地の良い空間を作りだす遊歩には徐々に惹かれていく。


七瀬ルートでは「なんのために生きるのか」という思春期特有の悩みを主題に据えている。

七瀬沙織は「灯迎晶の痕跡を残すため」
風鳥遊歩は「知るため」
灯迎晶は「救うため」
にそれぞれの道を行く。

風鳥遊歩のたどり着く答え、論理展開はソクラテスがモデル。
無知の知から、知ることへの強い欲求を覚え、よりよい人生を送るためにはそれが必要不可欠なことであるという答えに達する。
そして遊歩にとっての知の対象が七瀬であり、要は七瀬たんのこともっと知りたいよぉってこと。
なんだか後半が自己満っぽい文章になったのは気のせいです。

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最終更新:2012年09月24日 01:14
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