甘利明

524 名前:名無しさん@お腹いっぱい。(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/06/18(土) 15:04:35.86 ID:+ApdJv900 [1/7]
自民党の大島副総裁をゲストに迎え、序盤は菅首相に批判的な内容でしたが、後半は一変。福島原発事故に関する自民党の責任を問う内容となりました。大島副総裁の発言は概ね以下のような感じでした。
安全を過信して緊張感が足りなかった。今回の事故を冷静に教訓としてより一層の安全性を敷く。
原発は今まで通り推進する。代替エネルギーの準備なしにやめられない。感情的にならず、エネルギー政策全体のベストミックスの中で原子力をどう位置付けるか、冷静に考えていくべき。
郵政選挙のようなことにはならない。日本国民は感情だけではなく原発がなくなったらどうなるかという冷静な判断をしてくれるはず。菅政権は今停止に追い込まれている原発を再稼働するためにはどうすればいいかという政策を出せ。
まぁ、かる~く反省の言葉を口にしてすぐに原発の必要性を主張した感じですかね。
VTRでは甘利明元経産相のインタビューが流れました。甘利氏は最初、原発のメリットを説明し、柏崎刈羽の地震対策の時に地震対策は万全にしたが残念ながら「揺れに備えよ」と言う内容しかなかったと弁明しました。
そこで番組側がある文書を提示すると、、、なんと、「突然のインタビュー中止」。ある文書とは、2006年阿部政権当時に共産党の吉井英勝衆院議員が提出した質問主意書でした。電源喪失による大事故の可能性に
ついて追及する内容でした。これに対して一切弁明せずに逃げた甘利氏は無責任だと番組を見た限りでは思えました。
甘利明元経産相突然のインタビュー中止。原発族に負けるな菅首相! 週刊ニュース新書を見ての感想。
http://wp.mfyk.net/hidosugi/




自民 原発推進派はや始動 「原子力守る」政策会議発足
2011年5月5日 朝日新聞 朝刊4面

東京電力福島第一原発の事故に収束のメドが立たない中、
国策として原発を推進してきた自民党内で早くも「原発維持」に向けた動きが始まった。
原発推進派の議員が集まり、新しい政策会議を発足。「反原発」の世論に対抗する狙いだ。

この会議は「エネルギー政策合同会議」。自民党内の経済産業部会、電源立地及び原子力等調査会、
石油等資源・エネルギー調査会の三つを合体させた。電力需要対策とエネルギー戦略の
再構築の検討を目的に掲げるが、党幹部は「原発を守るためにつくった」と明かす。

幹部には原発推進派が名を連ねる。委員長は元経済産業相の甘利明氏。
旧通産省(現経産省)出身の細田博之元官房長官が委員長代理、
西村康稔衆院議員が副委員長に就いた。先月12日の会合では、
幹部陣の隣に東電の元副社長で現在は東電顧問の加納時男・元参院議員が「参与」として座った。

甘利氏は「安易に東電国有化に言及する閣僚がいる」と指摘する資料を配布。
会議後に河野太郎衆院議員が「原発推進派が並ぶ人事はおかしい」と抗議したが、認められなかった。

自民党は中曽根康弘元首相らを中心に「国策・原子力」の旗を振ってきた。
1955年、研究と開発を進める原子力基本法を制定。74年に「電源三法」を制定し、
立地自治体に手厚く補助金を出してきた。電力業界は資金と選挙で自民党を支援。
電力各社でつくる電気事業連合会(電事連)は80年代前半から11年間で約65億円を党機関紙の広告費として自民党に支払った。
谷垣禎一総裁は震災後の3月17日の記者会見で「現状では、原発を推進していくことは難しい状況」と述べたが、
1週間後には「安定的な電力供給ができないと製造業など維持できるのかという問題もある」と軌道修正した。
党内では「推進派から反発されたため」と受け止められた。
会議は大型連休後、中長期のエネルギー戦略の議論を始める。
甘利氏は「我々は市民活動かではない。膨大なコストや不安定を覆い隠し
『自然エネルギーで何とかなる』と言うのは無責任だ。現実問題として原子力を無くすわけにはいかない」と言っている。
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1304607106/





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最終更新:2011年08月14日 12:32
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