幼稚園バスジャック


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とりあえずこの路線と>>68の設定で短編のあらすじを考えてみた。
ドリームチームが直接敵と対決したら強すぎて話が続けにくいと思うから、
事件に巻き込まれた子供たちの救出チームということにした。

1. 2012年3月のある日、米国・メキシコ国境のサンディエゴ郊外で遠足中の
  幼稚園バスが行方不明に。乗っていたのは裕福な家庭の子供達ばかり15名。
  翌日炎上したバスと、運転手の死体が国境の森で発見された。

2. マスコミはテロ説、誘拐説などを報道するが真相は一般には不明のままだ。
  実は娘が前述のバスジャックで誘拐された国境麻薬捜査官に対して、メキシコの
  新興麻薬組織から大規模な密輸を黙認するよう脅迫状が出ていた。
  カリフォルニアへのメキシコ麻薬カルテルの侵食は相当に進んでいて、名士と
  呼ばれる人が、裏では組織の一員だったりする。国境管理の上層部には、
  今回の事件と対立する組織の息がかかった幹部もいるとの情報がある。
  彼は上層部に真相を報告できないまま、娘を助けたい一心で現場での
  密輸黙認の決断をする。

3. 麻薬組織のつきつけた要求は、子供ひとりあたり100tの密輸。コンボイに
  人質をかくして薬とともに米国へ返すが、全輸送が終わるまでに、事が公になると
  残りの子供を皆殺しにするという。

4. 麻薬捜査官は、15名の子供の保護者を秘密裏に集め、最後の一人が生還する
  まで、自分の子どもが助かっても絶対に裏切らない連帯責任を条件に、
  一人ひとり踏み絵のような意思確認を行った上で、釈放の順番をくじ引きで
  決める(捜査官の娘は最後と決めている)

つづき

5. 一方でFBIは他の麻薬組織から得た情報で、新興麻薬組織絡みの事件だと
  踏んで操作を開始していた。そのメンバーがドリームチームだ。

6. 捜査が進むほどに、今回の事件は被害者の保護者のうち、誰かが手引き
  した可能性が浮かび上がる。もう誰が味方か敵なのかはっきりしない。
  こうした中、子供の釈放順のくじ引きの駆け引きや、生還した子供の親の
  裏切り/制裁とか、人間模様が色々ある中、ドリームチームは決定的な
  証拠をつかめないまま人質はあと2名を残すのみとなった。

  残った人質の一人は捜査官の娘エレン。そしてもう一人は日本人の駐在会社員
  の息子タロー。日本人は地域社会とのつながりは薄いし、捜査官の娘は
  この事件に自分の子供を巻き込んだとしてみんなの目は冷たい。

7. そして、生還した子供の保護者数名が結託してCNNに緊急記者会見を申し入れ、
  誘拐事件を暴露。麻薬組織の非難と、しかるべき制裁を政府へ要求。
  この記者会見も誰かが仕組んだ疑いがあるが、その捜査に手もつかぬうちに
  同日、麻薬組織からは報復措置を取るとの発表。議会が対策をめぐって膠着する中、
  ドリームチームはメンバー各位全能力をかけて残る2人の救出することを決意。

8. 時を同じくして、国境地帯の森に捕らえられていた人質のタローとエレンは
  見張りが目を放した隙に森へ逃げこむことに成功。幼い二人の決死行が始まる。
  ドリームチームも記者会見を元にしたプロファイラーの推理でこの森を突き止め急行。
  二人の居場所はまだ特定できないが、霊能力者が森の精に二人の子どもの
  逃走を支援させる。二人を追うゲリラ兵士をドリームチームの特殊部隊隊員が
  始末しながら捜査網を狭めてゆく。

9. 米軍、メキシコ軍もようやく重い腰を上げた。ドリームチームの情報に従って
  互いの国境側から森を捜索してゆく。一方、森の中では激しい戦闘が続いて
  いた。ドリームチームは非戦闘隊員まで白兵戦を挑んだが、多勢に無勢。
  ほとんどが全滅してしまった。だが、残った最後の隊員は子供たちが森を
  米国境側へ抜けたことを確認して敵へ突っ込み自爆し、彼らが少しでも
  逃げのびる時間を稼いだ。

10. 森を抜けたところに陣取る米軍前線へ向かって走る子供たち。
   あと300m。だが、森の中からはスナイパーが狙っているらしく、間断なく
   銃声が響く。米軍スナイパーも必死で索敵するが見つけられない。
   その時、一人の黒人海兵隊員が無謀にも上官の制止を振り切って、突進する。
   海兵隊員がエレンを抱きすくめた刹那、森の奥からひときわ高い銃声が轟いた。
   訪れた一瞬の静寂。その時、タローはエレンを抱いた黒人兵士をかばうように
   堂々と四肢を開き、仁王立ちで森を睨んでいた。次の瞬間、世界が咆哮した。