< FabRapとは>
fablab環境であればレーザーカッターが使えるため、RepRapの部品のうち、平板の切り抜きで作れるパーツをできるだけレーザーカットパーツに置き換えることで製造速度の向上を目指したRepRap。
・RepRapのみでの自己複製性もできるだけ担保するため、平板パーツのレーザーカット用データの他に3Dデータも用意する
・3Dデータを大幅に手直しするため、ついでに組立性を向上させる変更も取り入れる
参考:Mendelのレーザーカットパーツキット(樹脂RPパーツを極力レーザーカットで作成したキット)techzonecom.com/detail.php?pr_id=23
<3Dプリント 未出力パーツ>
<3Dプリント 出力済みパーツ>
X AXIS CLAMP 4個
ZBase_L.STL 1個
<レーザーカット 未出力パーツ>
<レーザーカット 出力済みパーツ>
PULLEY P20S2M 6個(5mm厚材料の場合)12個(3mm厚材料の場合)
<FabRap機構設計検討事項>
Rev.1
・組み立て時間をHuxleyの50%に短縮
・ナットをペンチで支えながらネジ締めする作業を極力削減する
Rev.1.5
・PCBミリング、CNCミリングヘッドへの交換に対応する
参考: http://reprap.org/wiki/Milling_and_Drilling_Head
Rev.2
・各軸を動作可能状態でユニットとして取り外してメンテナンスできる
・折りたたんで携行を容易にする
参考:三角部の折りたたみプラン reprap.org/wiki/Bonsai_RepStrap
<FabRap電気回路設計検討事項>
Rev.1
・モーターや原点センサなどを誤接続しても基板を壊さないフェイルセーフ設計
・万一破損した場合でもパーツのハンダ付けを外したりせずに部分交換可能な構造
Rev.2
・ノートパソコン用ACアダプター代替バッテリーでモバイル駆動できるようにする