環境の変遷

下に行くほど新しいです。
また、混沌符ネオスタンダードの解説は、本項で行う。

混沌符ネオスタンダード導入前

トライアルデッキ「OS:東方混沌符 1.00」/ブースターパック「OS:東方混沌符 1.00」環境

永遠の巫女「博麗 霊夢」魔の御札「霧雨 魔理沙」をパートナーに採用したデッキが多く、
フレンドにはエクストラが多用され、特に夢幻の紅魔「十六夜 咲夜」&「レミリア・スカーレット」の採用率は非常に高かった。
貫通セットとして銀のナイフ、最後のとどめに大結界 博麗弾幕結界を使用するデッキが非常に多く、中古カードとしてのレートも高い人気カードだった。
50種ほどという少ないカードプールながら非常に完成されていたため、発売当初は本家をはるかに凌ぐ戦闘力を持っていると持て囃された。

ブースターパック「OS:東方混沌符 1.00 追加パック」環境

新たなパートナー候補としてツェペシュの幼き末裔「レミリア・スカーレット」御伽の国の鬼が島「伊吹 萃香」などが登場したが、永遠の巫女「博麗 霊夢」魔の御札「霧雨 魔理沙」の地位を脅かすには決定力とアドバンテージ不足が目立ち、大きな結果は残せなかった。
それ以外でも部下と上司「小野塚 小町」&「四季映姫・ヤマザナドゥ」花符 幻想郷の開花などの本家パワーカードの互換の登場は、さまざまなデッキに影響を及ぼした。

スターティングデッキ「OS:東方混沌符 2.00」/ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00」環境

さまざまなパートナー候補が追加され、今になって再評価された人形を操る程度の能力「アリス・マーガトロイド」も登場した。
地風デッキのお供として花を操る程度の能力「風見 幽香」天人と龍宮の使い「比那名居 天子」&「永江 衣玖」などが登場し、死を操る程度の能力「西行寺 幽々子」奇跡を起こす程度の能力「東風谷 早苗」をパートナーにした新たなデッキタイプが増え、群雄割拠の時代が到来していた。
その一方で、春が来たことを伝える程度の能力「リリーホワイト」黒衣の「リリーホワイト」など、低レアリティながらも強力なカードが増えたことや、大結界 博麗弾幕結界の再販等で、今まで日の目を見ることがなかったカードも徐々に頭角を現してきた。

ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00 追加パック」環境

東方混沌符最強のパワーカードと謳われる怨霊も恐れ怯む少女「古明地 さとり」が登場した。
全般的に高い性能を誇り、それまであった大半のデッキが大幅なデッキ内容の刷新と対策を迫られる事態となった。
焼き対策カードがほとんど登場しなかったのも、怨霊も恐れ怯む少女「古明地 さとり」の台頭を許すことに繋がった。
また霊山に風が吹く「東風谷 早苗」などの特殊なギミックを内蔵したカードも登場し、一概に怨霊も恐れ怯む少女「古明地 さとり」の一強環境とは呼べなかった。

ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00 追加パック2」環境

怨霊も恐れ怯む少女「古明地 さとり」の対抗馬として法界の火「聖 白蓮」が登場、さらにマミゾウの木の葉などの焼き対策カードの登場により、怨霊も恐れ怯む少女「古明地 さとり」もひとまずは落ち着いた。
人形を操る程度の能力「アリス・マーガトロイド」など、低い評価を受けていたカードたちも再評価され、いろいろなパートナーの見られる群雄割拠の環境が戻ってきていた。

混沌符ネオスタンダードの導入

東方混沌符そのものが一つの区切り時期を迎えることとなった。
東方Project関連作品の入手経路の特殊性など、古いカードは入手困難な状況が続いていた。新規プレイヤー(本家ChaosTCGから転向のプレイヤー含み)の参入を促すとして、2.00追加パック2発売後のブジロード戦略発表会では、混沌符の構築環境が一新され、今までの「オールスター形式」から、本家の大会主流構築「ネオスタンダード」同様「シリーズ作品単」方向へシフトする予定がアナウンスされていた。(当時に「東方混沌符新作」として告知する、後に公式情報では、「東方Project作品間同士の対抗」という事が判明した。)

2.00追加パック2まで(以下、無印)のカードと比べて、主な変更点は以下に挙げる。
  • 紅魔編(東方紅魔郷)からののエキスパンションは作品単として登場。
  • 「ネオスタンダード」概念の導入:ChaosTCGの大会同様、「混沌符ネオスタンダード」として、単作品構築、または無印のみの構築しか参加できないという制限が設立する。(ChaosTCGでは「OS」(同一シリーズか同一会社の作品は同一OS扱い)として区分されているが、混沌符環境では作品(無印、○○編)として区分する為、本家ネオスタンダードの扱いとやや異なる。)
  • 同時に、作品指定系や特徴指定系能力など、今まで本家環境しか存在しないのものが導入する(過去には作品指定のカードテキストが存在するが、ChaosTCGなど他の作品との混成をしない限り意味が無い為、意味を持たない)

これにより、カードプールが多い無印(1.00~2.00追加パック2)と、各作品(紅魔編、妖々編)同士間の混成構築は難しいが、無印構築以外古いカードプールを必要としない為、新規プレイヤーと、神霊廟など特定の作品だけ好きというプレイヤーが参加しやすい形となっている。

ネオスタンダード導入後

トライアルデッキ「OS:東方混沌符 -紅魔編-」/ブースターパック「OS:東方混沌符 -紅魔編-」環境

トライアルデッキ「OS:東方混沌符 -妖々編-」/ブースターパック「OS:東方混沌符 -妖々編-」環境

トライアルデッキ「OS:東方混沌符 -永夜編-」/ブースターパック「OS:東方混沌符 -永夜編-」環境

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年06月20日 23:39