刃物の携帯について
災害対策であっても、刃渡り6cm以上の刃物を常時携行することは、銃刀法違反となる可能性が高いようです。
刃渡り6cm未満の場合も、軽犯罪法違反とされることがありますが、明確な基準はなく、現場の警官の裁量に委ねられているようです。
その為、このスレッドで答えが出る問題ではないので、刃物の携帯については各人が自己責任で判断しましょう。
エマンジェンシーブランケットについて
最近防災セットに必ずといっていいほどついてくる、アルミを蒸着したシートです。
軽く、折りたたむと手のひらサイズになり、毛布3枚分の暖かさと言われています。反面、使用時の音がうるさい。風が吹き抜け寒く感じる。結露する、などの欠点もあります。
是非の議論は避け、長所と短所をよく理解し自己判断で導入を決めましょう。
キズの消毒の是非について
消毒薬を使わない外傷の治療法(閉鎖療法=湿潤療法)が存在します。
参考:(p)
http://www.wound-treatment.jp/
主なメリット:キズの治りが早いとされる。
主なデメリット:一般的な方法ではない。水がそれなりにた くさん必要。
このスレで消毒の是非について議論することは、お医者さんでもないので不毛かと思われます。なお、消毒薬は備蓄品に入れておいて損はありません。やけど等にも使えます。
持ち出し袋(入れ物)について
以下が基本で、被災状況や避難方法等ケースバイケース。
自分の身体に合ったザックを買って 荷物を詰めて「重さ」を体感し、確認しましょう。
●一次避難防災用具(緊急避難用)
20~45Lのザック、ともかく迅速に行動できて両手が空くもの、折り畳めるものやウエストバッグなどのサブバッグやポケットが多いベストがあると尚良し。
重さは人によるがせいぜい5~6キロを目安に極力軽く。
場合によっては瓦礫の中を走り階段を駆け上がる必要が出てくるのをお忘れなく。
●二次避難防災用具(避難に時間のある時、3日程度の期間避難所で生活するための用具)状況によっては、「長期避難用」の物品を一部含む場合有り
→45~80Lのザック、成人男性15~20キロ、成人女性~10キロ程度
●長期避難用 (ライフラインが止まったり、長期で避難所で生活する必要がある時)
→60~80Lのザック、(状況によっては)スーツケースやキャスター付きバッグ等
手袋について
ガラスが飛び散った室内や場合によってはガレキや倒壊家屋の中を逃げるとき
避難所でも在宅でも、水や支給物の運搬・炊き出し・洗い物・トイレ他の清掃や始末
避難所から自宅に戻って後片付けや諸々の作業が必要なとき
日頃から仕事で手を鍛えているならいざ知らず、現代人の手は想像以上に柔(やわ)だし、被災現場は不衛生で危険がいっぱい!避難所で丸1日寝てる人でもない限り、手袋は絶対に必要です
それも薄手・厚手のビニール手袋、軍手各種、作業用革手、できれば金属加工なんかに使ってる防刃等の特殊繊維の手袋なんかもいい
軍手+大きめのビニール手袋で使う時だってあるし、滑り止めのポチポチがついた軍手だって、作業によっては数時間で擦り切れてポチポチなんかとれてしまう
各種手袋は幾つ有ってもいいし、濡れたり汚れたときの為に、作業用革手も複数の予備が有ってもいいくらい
最終更新:2011年06月27日 14:54