企画の種類

※けっこう前に書いたものなので現状に即してない部分もあります [2012/03/07現在]

卒業企画・解散企画


過去の卒業企画を行った者たちが陰で助言したり手助けするのが通例だった。
しかしある卒業企画において企画者達が暴走気味になったため、陰で助けていた者たちが見捨て、以降あまり卒業するメンバーが出なくなったこともありこの通例は過去のものとなった。
また、独自にまとめられた企画マニュアルが存在しており卒業企画に代々伝わっていたが、この企画以降の所有者は不明。
という話を聞いています。


実際に卒業企画を行うような場合は、はぼ確実に公演側でセレモニーが行われます。
特別な事情が無い限りはセレモニー時に企画を行うのが筋でしょう。
セレモニーが行われることもあり、企画を行うことについては生誕企画や凱旋企画などよりも参加者の同意を得やすいでしょう。
但し、対象のメンバーにとって後にも先にも1回限りとなる性質のものですから、より高いレベルの運営が求められるでしょう。


具体的な運営方法については別項を参照。


生誕企画

そのメンバーor所属グループの単独公演である場合

企画サイトを立ち上げ、公演に参戦する人全体に向けて宣伝。
たいていはサイリウム企画に落ち着いているようです。
(モベキマス他の場合はソロTシャツの色がデフォルト、安倍なつみ・松浦亜弥等個人の色が明確でない場合はその時々によって色が違うようです)


企画が立ち上がってない、あるいは全然知られていなくても、誕生日当日に公演があると前々からわかっているので各自の持ち寄りのみで成功する場合もあります。
モーニング娘。においては特に顕著です。

例:モーニング娘。コンサートツアー2007秋~ボンキュッ!ボンキュッ!BOMB~東京厚生年金会館公演の場合

新垣里沙さん(10月20日生まれ)の誕生日当日にコンサートがありましたが、企画はmixiのコミュニティが作られたのみで全くと言っていいほど知られていませんでした。
おそらくこのコミュニティのメンバーが夜公演前にサイリウムを配り始めたのですが、どうも主催者や会場に許可を取っていなかったようで、配布は中止させられたそうです。
しかし当日は、当然のように緑サイリウムを持ってきた人が相当量おり、アンコールでは客席は自然と緑色で埋まったそうです。
もちろんサイリウム企画以外の場合もあります。

例:モーニング娘。コンサートツアー2006春~レインボーセブン~ハーモニーホール座間公演の場合

藤本美貴さんの聖誕祭では、サイリウム企画は本当に大事な時にとっておきたいとの思いから、ひまわりの造花を掲げていました。
(企画サイトは既に消失しているため要ソース)



ハロコンや合同コンサート等、他にも出演者がいる場合

以前は企画は行なわず、名前のコールなどに留めることがほとんどであった。
実際には、

MCで誕生日のことに言及される
→ステージ側主導で、みんなでおめでとうと言ったりハッピーバースデーを歌う
→その時に該当メンバーの推しの人が各自勝手に持参したサイリウムを掲げる
→終わり
という流れになることがほとんどであった。

しかし、2009年2月にエルダークラブのメンバーがハロプロを卒業し各グループの持ち時間が増えたため、ハロコンでも企画をやっていいのではないかという機運が生まれ、2009年夏には実際に企画が行われている。



オープンスペースでの公開録音や販促イベントの場合

オープンスペースを使う意図や周辺への影響を考えると何もしないのが無難。
ただ、してはいけないわけではない。



公演がメンバーの誕生日当日ではない場合

かつてはサイリウム企画は行なわず名前のコールなどに留められていたが、近年は当日であることにさほど拘られなくなっている。
但し誕生日の前後一週間以内が限度と言えるでしょう。

適当な日時に催しが無くても、強行するのは禁物です。
誕生日から離れた日時になればなるほど、必然性が薄れ、無理矢理感が漂います。
参戦する人の協力も得にくくなるでしょう。
催しがなかなか行なわれない時期もありますが、だからといって「いつも誕生日の季節に公演が無くてかわいそう」というような気持ちでやるのはお門違いです。

凱旋企画

メンバーの出身市町村、または程近い明らかに馴染みがあるとわかる市町村での公演の場合

(たいていは最初の)MCで「ただいま!」とメンバーから言ってくるので、一斉に「おかえり!」と返す。
アンコールはそのメンバーの名前コール。



都道府県は同じでも、出身の市町村から離れている場合

上記のようになるかはその時々、というよりその土地によります。
土地感覚とでも言うのでしょうか、これはその土地により千差万別のようで、県内だから凱旋・県が違うから凱旋じゃない等の一般化は出来ません。
同じ都道府県内に公演を行えそうな市町村が他に無い、あるいはその場所以外では滅多にやらない場合は、凱旋になるかもしれません。(例:北海道、新潟県など)

そうでない場合は、やっぱりその時々によるとしか言えません。
ファンサイドによる線引きが不可能なため、メンバーからのアプローチが当日あるかないかに左右されるでしょう。
よって、結果的に「おかえり」という雰囲気になるかもしれないとしても、事前に企画を立ててまですべきではないと言えるのではないでしょうか。

また、都道府県境を跨いだ場所での公演でも、そのメンバーにとって馴染みのあるところの場合は凱旋になったりもします。
いずれにせよ、最も手っ取り早く且つ確実にその土地のことを知る方法は、その土地在住の人に意見を聞くことでしょう。このサイトも多少参考になるかもしれません。ご当地の噂 日本 - Chakuwiki
全国主要52都市については、周辺自治体との関係性の深さについてリンク先の資料がある程度の指標となるでしょう。統計局ホームページ/平成17年国勢調査 日本統計地図 大都市への通勤・通学人口図


準凱旋・プチ凱旋などと称して隣接都道府県で企画を行った例がありますが、メンバー本人がその土地についてどう感じるのかもわからないのに近いからと言う理由だけで企画を行うのは、その土地を軽んじていることにならないでしょうか。
ひいては応援し祝福したい対象であるはずのメンバー本人のことも軽んじていると言えないでしょうか。


例:モーニング娘。コンサートツアー2006春~レインボーセブン~九州厚生年金会館公演の場合

九州厚生年金会館は福岡県北九州市にあります。
福岡出身の田中れいなさん(福岡県福岡市出身)の凱旋で間違いないだろうと思う人も多いかもしれませんが、北九州市というのは福岡市民はほとんど行かないしあまり馴染みのないところです。
しかし山口県民はもっとも身近な大都市である北九州市にはそれなりに行くので、馴染みがあるところだったりするのです。
道重さゆみさん(山口県宇部市出身)もそうでした。
位置的にも、北九州市は福岡市と宇部市の中間あたりです。
そこで「アンコールでれいな・さゆみコールをしよう」という呼びかけが一部で行なわれましたが、実際の公演ではだんだんれいなコールに統一されてしまったようです。
積極的に動いていれば、れいな・さゆみコールになったのかもしれません。



首都圏(特に東京都)出身メンバーの出身地の場合

大きな反発が予想されます。理由としては、
  • 出身地と言うよりも在住だろうから、凱旋とは言い難い
  • DVD収録にかぶるおそれがある(たとえ主催者がDVD収録にかぶっても問題無いと判断しても)
などが考えられます。

それ以外の企画

過去の例としては、千秋楽企画、初単独公演企画、初海外公演企画などがあります。
これらはあまり馴染みが無いこともあり、強い動機付けや周知の徹底などより高いレベルの運営が求められるでしょう。

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最終更新:2012年03月13日 19:23