バローチー人

バローチー人

  • イランでは多数派とはいかないまでもイラン南東部では主要民族である。
  • パキスタンの南西のバローチスターン州、イラン南東のスィースターン・バルーチェスターン州、アフガニスタン南部のバルチスタン地方に多く居住。
  • パキスタンではバローチー人は4%前後。
  • アフガニスタンにも57万人ほど住んでいる。
  • ペルシャ系の民族である。
  • 総人口は約900万人。


バローチー人の特徴。

  • コーカソイドである。
  • 手足は長く指も長い。顔は小さい。
  • 栄養状態を考えれば身長は高い。
  • 髪は天然パーマやストレート。色は子どもの頃は金髪も多い。また、大人の金髪もごく少数いるようだ。
  • 髭・体毛がよく発達している。
  • 二重で大きな目をしている。まつげが長い。
  • 瞳の色は青や緑や茶色、黄土色など様々である。
  • 非常に彫の深い顔をしている。
  • 唇は薄い。
  • 口は大きい。
  • 筋肉が発達しているが、細身が多い。
  • 鼻は非常に高く長い。
  • 肌は日焼けしなければ白い。
  • 血液型はA型44%、O型40%、B型11%、AB型5%。
  • 頭は長頭。(頭の前後が長い)。


ピンクで表示されているのがバルチスタン。
過去には何度も独立状態を獲得しているが、現在はもはや独立は不可能とも思える情勢のようだ。

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最終更新:2012年06月04日 04:48