社員の皆さまへ

 
竹の子書房では電子書籍を無償で世に提供しており、広く社員の皆さまからの作品を募集しております。
そこで作品をご提供いただく際には、次の点をご了承下さい。
 
電子書籍として配布を開始した共著作品については、原則として絶版、原稿の引き上げ等のお申し出は受け付けません。
 他の共著者及び編集実務作業者との共同作品であり、完成品から特定著者の該当作品だけを削除することは、大変困難です(下記、「絶版までの流れ」参照)。このため、編集・組版作業が完了し、配信が始まっているものについては、原則として、従来のままでの公開をご容赦いただければ幸いです。
 
◯単著作品については臨機応変な対応を心がけたいとは思います。が、執筆、編集、組版、表紙の作画、装幀、宣伝など、さまざまな人の手を経て完成し、「竹の子書房の成果物」となったものであること=「誰かひとりのものではない」ことをご理解の上、公開を続けることをお願いしております。
 
◯それでも絶版をご希望の場合は、作品ごとに公開継続・公開終了とその共著者の合意を得たことを明確にし、退職届をご申請下さい。
 また表紙イラストなど著作権がご自分にないものについてはトラブルが出ないよう、取り扱い(絶版後の公開、他の電子書籍への流用など)についてのご相談を当事者同士で行い、その結果を退社届にて合わせてご連絡いただけますようお願いいたします。
 

◯絶版までの流れ

 原則として、共同作業者(共著者、イラスト、装幀、編集)全員の同意が得られたものについては絶版が可能です。但し、全員の同意を取り付ける作業は、絶版を希望する当人が行って下さい。
・絶版にする電子書籍のリストアップ
・企画者、表紙イラスト作者などへの話し合い
(公開終了の可否、他の電子書籍作品への流用の可否を必ず確認)
・結果の連絡(退職届
 
 この退職届の申請内容を受けて、

・電子書籍PDFを絶版PDFに差し替え
・宣伝バナーのリスト改訂
・サムネイル(図書目録の書影)の造り直し
・図書目録の対応ページの書き直し
・ラジオCMを放送中の場合、放送リストから抹消
・ウィンドウズガジェットのデータリスト更新
・電子書籍以外への派生企画(ラジオドラマ等)がある場合は、それらの放送リストからの抹消

などの作業を行います。
※一連の作業をすべて終えて、「絶版」となりますが、読者の手元で保存されたデータ、配布された印刷物の回収などは不可能ですので、予めお含み置きください。

 

タグ:

著者ガイド
最終更新:2011年11月22日 08:51