基本戦術
武装に関して
対エネミー戦は通常ミッションと同様の武器セレクトでもいいが、問題は対スーツ。
スーツはエネミーに比べて素早く、ほぼ無敵の回避動作も行う。
その上スーツ同士の戦闘はラグにより命中率が不安定になるので、基本的に下記等の性能を持つ武器が強力な傾向にある。
- 攻撃範囲が広い
- 連射がよく利く
- 射程が長い
- 命中精度が高い
- リロードが速い
- 攻撃判定の発生が早い
このため、本格的にスーツ対策を考えるなら武器のセレクトは再考する必要があるだろう。
また、対エネミー戦ではいまいちありがたみが薄かった状態異常系の武器も対スーツでは威力を発揮する。
特に燃焼・毒などの追加ダメージ系の武器は確実な追加ダメージを望めるため強力。採用の価値はあるだろう。
仲間の救助
通常ミッションに慣れているとショートしたハウンドを反射的に救助したくなるだろうし、
XBでも救助するとEPが3がもらえるため決して無視はできないが、XBでは不用意な救助が仇になる可能性がある。
XBにはブレイクダウンによるデメリットが存在しない(ただし、BPに影響があるとの報告有)。
その為ブレイクダウンは状況によっては「リスポーンしたい時の緊急手段」として使えるので、
ブリッジが攻撃を受けている時など「あえて撃破されベースに戻りたい」「味方のリラッシュを利用したい」時には
「あえて死ぬ」という選択肢も生まれる。
なのでXBでは味方を救出する前に、現在の状況を考え、救助すべきか否かを考えよう。
しかし、意思疎通の難しい全国オンラインでは咄嗟に判断できない場面も多い。
そんな時のために、救出拒否の意思を示す「かまうな!」のチャットを装備しておくと救出ミスを防げるかもしれない。
ブリッジの攻め方
XBにおける重要なポイントであるブリッジ関連の攻防だが、やみくもにブリッジを攻め立てるのはおすすめできない。
公式で解説されている通りブリッジは堅牢であることも理由だが、スーツ単騎で与えられるダメージはごく微量にすぎないからである。
まずバリアが非常に強固であり、各スーツの火力の高い武器を用いてもバリア破壊には時間がかかる。
この段階で敵に発見され、攻撃されれば当然メトロンを奪えず無駄死にとなる。
よしんばバリアを破壊しても、定期的に投射される衝撃波のおかげでどうしても攻撃できない時間が発生するため、
武器の火力も発揮しにくく、そもそもスーツ一機の攻撃力ではメトロンゲージを数ミリ削るのがせいぜいにしかならない場合が多い。
逆にブリッジ攻撃に時間を費やすことはエネミー討伐の手数がブリッジ攻撃の人数分減ることも意味しているので、
下手なブリッジ攻めは逆に自軍を劣勢にすることもありうる。
このため、メトロンゲージが膠着している、或いは極端な優勢や劣勢の状況でない場合は無理にブリッジを攻める必要はなく、
メタリアギディ・クラスナイトメア・メタフレズベルクの撃破を狙ってリードを奪ったり、スーツを攻撃して敵の攻勢を削いだ方がよい。
しかしアームズサインが点灯すれば話は別。
アームズは「スーツを凌駕する超絶的な火力」「ブリッジの衝撃波が効かない」という特徴があるため、一度のブリッジ凸でかなりの損害が狙える。
多少の不利はゲイザーキャノンを当てるまでもなく取り返せるし、ゲイザーキャノンを当てればかなりの不利であっても一撃で取り返せるため、
アームズを召喚したら積極的にブリッジ凸を狙っていい。
ただし相手もそれを見越してアームズをぶつけてくるため、アームズの召喚タイミングは戦況に応じて考えよう。
ブリッジへのダメージはそのままメトロン奪取量に関わるため、ブリッジには火力の高い武器を
投入したいところだが、展開されているバリアには自己修復機能が備わっているため、
威力値のみでの単純評価はできない。
例えば、数値上では最強威力のMDKS-Cロケットランチャー(威力10000)の場合、
装填数が1しか無いため毎射70フレーム=2秒強のリロード時間が発生してしまう。
よって、この間に回復される量を考慮すると対バリアの実質攻撃力はもっと低い数字になる。
対ブリッジ用の武器は他のパラメータも考慮しつつ、自身の使いやすさを踏まえてセレクトしよう。
なお、電撃ポッドの場合はクールタイムが40秒と長いものの常時攻撃判定になるため、
バリアの自己修復を抑えて逆に展開時間一杯バリアを削り続ける事が可能。
攻撃力こそ乏しいが、各武器のリロード時間や衛星レーザーのチャージ時間のロスを無効化できるので、
特技で凸する場合はサブウェポンとして控えておくといい。
参考までに、単騎凸時のバリア破壊実測データは以下の通り。(第2回XBにて計測)
武器 |
所要時間 |
所要弾数 |
総ダメージ |
SBR-G |
55秒 |
1250 |
118750 |
MP-X |
28秒 |
490 |
73500 |
バリア、ブリッジそれぞれに対する攻撃属性ごとの相性については別途検証が待たれる。
スーツ別分析
突撃
【性能分析】
対エネミー |
A+ |
武器次第だが一通りこなせる。グレネードランチャーで上位変体にも対抗可能 |
対スーツ |
A |
状態異常武器のエキスパート。ただ重火力・格闘のようなゴリ押しは難しい |
対アームズ |
B+ |
単独でどうこうするのは無理。ただ不意打ちやアームズ同伴なら優秀なサポートで撃破に貢献できる |
対ブリッジ |
A+ |
火力のある武器はあるうえ、リラッシュベースによる後続のサポートが優秀 |
全体的に平均的な性能を持つ。非常に便利なシールド自動回復を持つVer3、他スーツの武器を装備できるSpecVに加え、
多彩な状態異常を付与できるアサルトライフル、近接武器・ビームブレード、そしてバリア破壊に役立つショットガンなど、
武器の選択肢が豊富で、様々な戦術・局面に対応できる。
また、SpecVは他スーツの武器を運用できるので奇襲性が高い。
エネミー戦はそつなくこなせる。
アサルトライフルで中距離から敵の間引き、サブマシンガン・ショットガンで強めの変体を排除、
ビームブレードで敵をザクザク切り刻む、グレネードで敵一掃&大型変体を転倒させるなど、どの武器でもメトロン稼ぎに貢献できるはず。
スーツ戦も武器次第だがなかなか得意。
特に状態異常系のアサルトライフルは通常エネミー戦よりも輝く場面が多く、
SAC-F・
SAC-Vで削り、
SAC-Eで帯電付与など嫌らしい戦いが可能。
他、
M1RSグレネードランチャーで範囲攻撃、ショットガンで闇討ち&削りなど武器次第で様々な戦い方ができる。
ビームブレードは相手に見られている状態では厳しい。闇討ちであっても3段目まで当て続けるのは難しいだろう。
対アームズは武器次第だが、撃破のサポートに関しては優秀。
SAC-Fや
SAC-I、
M1MMグレネードランチャーなどで状態異常を狙ったり、
ショットガンやサブマシンガンで死角を突くなどすればアームズの排除に貢献できる。
LUV9-Xのフルチャージはそこそこのダメージを与えられるほか、帯電の付与も可能。
アームズの排除を意識するなら選択肢としてはありか。
ブリッジ攻撃能力は良くも悪くも中の上。
重火力・特技のように大損害を与えることは難しいが、僅差の状況を逆転させるぐらいなら容易い。
SpecVなら他スーツの対ブリッジ用の武器が使えるので、
「衛星レーザーでバリアを削ってリラッシュで後続のハウンドに火力をぶつけてもらう」など、柔軟な運用が可能。
【傾向と対策】
選択肢が多く、どのような行動を起こしてくるか読みづらい相手。
特に、SpecVはその傾向が他スーツ以上に強いため、思わぬ武器で奇襲されることも多々ある。
状態異常系の武器を多数有しているのでそこは警戒すべき。特に射撃耐性を下げるSAC-Iや継続ダメージを与えてくる燃焼、毒は危険。
グレネードランチャーによる広範囲攻撃、ショットガンによる闇討ちなど選択肢が多い相手なので、
明確な弱点は存在しないと言ってもいい。
ブリッジ防衛の面では、リラッシュベースがあるので注意が必要。
味方ブリッジ付近にリラッシュを置かれた場合、状況にもよるが敵がなだれ込んでくることが予想される。
そうなった場合、エネミーを多少放置してでもリラッシュ終了まで防衛に人数を割いて損害を抑えよう。
【XROSS ACT評価:リラッシュベース】
出撃するベースを任意の場所に作る性能であるが、ベース自体の設置時間が短いため、タイミングが合わないと利用しづらいのが難点。
また、設置場所を考えないと、待ち伏せされる危険もあるので注意。
エネミーの出現地点付近に設置してブレイクダウンからの戦線復帰をサポートしたり、
敵ブリッジ付近に設置して後続のブリッジ凸をサポートするのがベター。
重火力
【性能分析】
対エネミー |
S |
豊富な爆発属性武器でガンガン蹴散らせる。設置ガンで手数を増やすのも有効 |
対スーツ |
C+ |
状態異常など搦手には欠けるうえ、低いブースト性能等足回りは最悪だが、火力でゴリ押しは利く |
対アームズ |
C |
動きが遅いのでいい的になりがち。ドリルスピアを死角に当てるのがベストと思われる |
対ブリッジ |
A+ |
高火力でガンガン削れるが、辿り着くには味方のサポートが欲しい |
非常に高いシールド値を持つため、エネミー戦では多少無茶が効く。
ヘビーマシンガン・ガトリングガン・設置ガン・各種爆発武器・ドリルと手数も多いので、雑魚の大群からナイトメア級まで様々なエネミーに対処可能。
ガンガンエネミーを蹴散らしてメトロンを稼ぎ、勝利に貢献しよう。
ただし足回りは最悪レベルなので対スーツは若干相性ゲーの感が強い。
ロケランによるゴリ押しやミサイルランチャーによる削りは強力だが、接近戦になると確実にこちらが先に息切れしてしまう。
中距離での撃ち合いはともかく、格闘や高機動に肉薄されるとつらいものがあるだろう。
特に格闘に対しては、ブーメランやクローで一瞬でシールドを削りきられて昇天する危険性もあるので要注意。
それを考えると、ミドルレンジから援護射撃に徹するのが利口かもしれない。
アームズとの相性は悪い。ブースト移動が遅い等低い機動力から的になりやすく、死角を突くのも難しい。
中距離からミサイル・ロケットランチャーで援護するのがせいぜいだろう。
死角を突いてドリルスピアさえ当てる事ができれば深手を負わせる事も不可能ではないが、チャンスは限られる。
長時間当てられさえすればかなりのリターンが見込めるので、余裕とチャンスがあれば狙ってみよう。
ドリルスピアは対ブリッジ・対アームズに絶大な威力を発揮する。
ただし鈍足なので、ブリッジ凸は難しい。味方に注意を引いてもらうか、突撃にリラッシュを設置してもらおう。
【傾向と対策】
やはり爆発武器に気をつけたい。直撃せずとも爆風で体力を削られる。
またミサイルランチャーには追尾能力がある。爆風もあるので、きっちり回避動作で避けよう。
設置ガンにも警戒したい。
その精度は恐ろしく、エネミー・スーツ両方に確実にダメージを与えてくる上、高機動のナイトレイドを実質無効化してくる。
放置すると被害が拡大するばかりなので、見かけ次第破壊しておこう。
倒すなら、やはり最大の弱点である足回りを突きたい。
狙撃で一撃必殺、死角から接近して不意打ちなど、重火力のペースに持ち込まれる前に殺しきってしまおう。
【XROSS ACT評価:グランドウォール】
中距離でのスーツ同士の射撃戦でアドバンテージを取るために使うのがベターか。
近接攻撃が主体のエネミーに対してはほとんど効果がないが、ディラタタ・ペルマミナキスの射撃を防げるのはメリット。
また破壊されやすい設置ガンを守るために設置するのも有効。ウォールに守られた設置ガンは強力な攻撃手段になる。
アームズ対アームズを予期して味方アームズの前に設置すると損害を抑えられるが、こちらが相手アームズの的になる可能性も高い。
高機動
【性能分析】
対エネミー |
B+ |
ひと通りこなせるが、殲滅効率は他スーツに分がある |
対スーツ |
S |
スナイパーライフルやクロスボウ等、武器次第では封殺も可能 |
対アームズ |
A+ |
一瞬でも即死一直線となる正面は回避したいが、幸い中距離以遠の攻め手は豊富。封殺を狙おう |
対ブリッジ |
A |
XAと機動力のお陰で凸するだけなら一番楽。チェーンソーの追加で打撃力強化 |
唯一の爆発属性武器であるネクリアブラスター各種が使えないので、対多数戦や対ナイトメア級などは他スーツに一歩譲る。
エネミーのふとした攻撃でダウンに持ちこまれがちなので(Ver2でミルミンギアの噛み付きや第3スティグマの一突きで転ぶ)、
マシンガン等でヒットアンドアウェイに徹するか、中距離戦でエネミーの頭数を削るスタイルが良いだろう。
チェーンソーやレイピアは、火力は高いもののハイリスク。
対スーツ戦はやはり装甲の薄さが不安になる。エネミー同様マシンガン等でヒットアンドアウェイで削っていこう。
短時間のエイム力に自信があるなら狙撃に徹するスタイルが有効で、定番であるSGK-XXにおける弱点倍率の強化はプラスに働く。
しかし、代償として威力低下により以前ほど気軽に敵スーツを狩れなくなってしまったので、下記等の工夫が求められる。
- 弱点を確実に撃ち抜く
- 手負いのスーツに絞って確実に仕留める
各種クロスボウも有効で、散弾を短いスパンで撃てる
R.TMS-Vや
R.TMS-Wは削りや嫌がらせに向く。
状態異常を狙い嫌がらせるのもあり。
R.TMS-F(
R.TMS-I)はエイム力こそいるがフルチャージを当てられればダウンと状態異常がおいしい。
またチェーンソーを機動力を生かして押し付けていくのもいやらしい。一発一発は安いが、回転斬りは範囲も広く当てやすい。
アームズはキツイ相手になる。遠距離から削りに徹するか、死角を突いてショットガンやマシンガンを叩きこむ等とにかく被弾を避けよう。
R.TMS-Fで燃やしたり、
R.TMS-Iで凍らせると味方の助けになるので、対アームズ用に携行するのもあり。
対ブリッジ攻撃の効率は中の上。チェーンソーは重火力のドリルスピアと同じ要領で使っていける。
ただしスタンウェーブでほぼ確実に攻撃が止まるため、単独で大損害を狙うのは難しい。
レイピアはシールドに密着しても連続突きが必ず何発か外れるので攻撃効率は思ったより良くない。
【傾向と対策】
高確率でスナイパーライフルを装備しているため、不用意にフラフラしているとぶち抜かれる危険性がある。
特に重火力のガトリングガンやガンターレット搭乗時は危険。
アップデートで即死の危険性はなくなったものの、それでも大ダメージを受けるので相手に高機動が確認できたら注意を払いたい。
スナイパーライフル以外で危険なのはクロスボウ。
特にR.TMS-Vは状態異常を付与するだけでなく散弾を連射してくるので、削り能力が非常に高い。
幸いチャージしない限り弾速に難があるので、しっかり高機動を見て、ブーストゲージにさえ気をつければそうやられることはないはず。
ver.3の場合は補助武器(サブウェポン)を3つ装備できる点も注意。
ナイトレイドは汎用性が高く、闇討ちやブリッジ凸など様々な用途に使える。
だが設置ガンや自動兵器を使えば簡単に無力化できるので、特技や重火力を使っている場合優先的に設置してみるといい。
ブリッジ凸も、他スーツに比べて攻撃効率が高いとはいえない。ある程度なら放置してもそう傷口が広がることはない。
【XROSS ACT評価:ナイトレイド】
光学迷彩と言えば聞こえはいいが、あくまで見えなくなるだけでエネミーにはロックされるし、設置ガンにも攻撃される。
その上攻撃されれば見えてしまうので、決して万能のXAではない。
やはりメリットはプレイヤーの目をごまかせることだろう。
近距離にいればさすがに見えてしまうが、中距離ぐらいなら高確率でごまかせる。
単独凸や奇襲に使うのがベターだろう。
特技
【性能分析】
対エネミー |
A+ |
ポッドと自動兵器のおかげで対エネミーは快適 |
対スーツ |
C |
瞬間火力に欠けるので削り合いになりがち。火炎放射をうまく当てられれば大ダメージ+燃焼で確実に倒せる |
対アームズ |
C+ |
遠距離武器と衛星レーザーがあるので、正面に出さえしなければある程度ダメージを狙える |
対ブリッジ |
B |
衛星レーザーが有効。二丁持ちでメトロン奪取も狙える |
通常ミッションよりも支援ポッドが役に立つ。Ver1で激戦区にポッドを設置すれば有効なサポートになる。
特に
電撃ポッドはスーツのバージョン問わず有効な削り&帯電による味方サポートになるので、通常ミッションより輝く。
対エネミーはTKUC-EXやカービンライフルで。装甲が薄くダウンもしやすいので、Bスナイパーライフルで遠距離から敵を狩っていくのもあり。
自動兵器は設置ガン同様高精度でスーツ・エネミーを攻撃してくれるので役に立つ。積極的に回していきたい。
対スーツは瞬間火力に欠けるため、削り合いになりがち。装甲も頼りないため、積極的な撃ちあいでは他スーツに分があるか。
火炎放射はうまく当てれば大ダメージを与えられるので、自衛を兼ねて持つのもアリ。
構成例のページにもあるが、電撃ポッドは近距離にいるだけでダメージを与えられる。一考の価値はあるだろう。
対アームズはそこそこ得意な方。
動きが遅いアームズは衛星レーザー・火炎放射のいいカモなので、チャンスが有れば積極的に狙っていこう。
即死のリスクを避けたい場合は、高機動よろしく遠距離から削りに徹することも考えたい。
また、ポッドを展開すれば味方アームズのサポートにもなる。プロテクトや回復で撃ち合いを有利にしよう。
対ブリッジにも衛星レーザーが有効。若干ロマンの域だが、衛星レーザー二丁持ちでバリア破壊+メトロン奪取という荒業も可能。
衛星レーザーの攻撃は自機と独立しているため、一度撃ってしまえば衝撃波に妨害されないのも心強い。
【傾向と対策】
【XROSS ACT評価:スカウティングレイ】
決して強力とはいえないものの、ブリッジ凸や、味方アームズの背後に回ろうとした敵が発見できるため、それなりに有用。
味方アームズが出撃準備完了したら温存するべきか。
また、衛星ブリッジ凸する場合に周囲に敵がいるか確認できる。
格闘
【性能分析】
対エネミー |
B+ |
倒すのは楽勝だが、殲滅効率はあまり高くない |
対スーツ |
S |
白兵戦では装甲・機動力・火力の3拍子で押しきれる上、ブーメラン等で封殺も可能 |
対アームズ |
S |
白兵戦はもちろん、武器次第では援護も利く。潜り込めば一方的に殴ることも可能 |
対ブリッジ |
A+ |
火力が高いのでバリア破壊・メトロン奪取も容易 |
ストライクギアを含め、各武器のリロードが発生しないため、切れ味が続く限りは即座に攻撃できる。
そして、ビームウィップ等中距離以遠の攻撃手段もあるため、総合能力においては全スーツ中最高を誇る。
特に、アジタートは格闘唯一の爆発属性武器で、対エネミー戦の殲滅効率が決して高くはない格闘にとって貴重な戦力なので、
格闘で臨む場合は必ず作っておきたい。
【傾向と対策】
威力低下したもののやはりNSUR-Xブーメランが脅威。アームズ対策のウラヌスも脅威。
また、前述の通りストライクギアを含めた各武器は、リロードが発生しないため白兵戦は禁物となる。
【XROSS ACT評価:アクセルスパイク】
攻撃面で2段ジャンプによる攻撃のバリエーション増加が見込めるが現状は未知数。
バルト圏遮蔽街区のように高低差の顕著なMAPでは地形を無視したトリッキーな奇襲が可能になる。
補助武器
- 回復グレネード
- ミッションと異なりまとまって行動する機会が少ないため、使いどころが非常に限られる。
- また無印・改は回復量に乏しく、SPは回復量はありながら1つしか持てないのが難点。
- グレネード
- まとまった雑魚エネミーの一掃、対スーツでの範囲攻撃など活躍の場面は多い。
- 爆発属性武器が手持ちにないならば採用の価値は大いにある。特に、ネクリアブラスターが使えない高機動にとっては重要。
- グレネード・DT
- 通常のグレネードと違い、突撃のM1KKと同様に拡散するため、雑魚エネミーの一掃には役立つが、
- いかんせん拡散までタイムラグがあるため、対スーツの範囲攻撃には向かないと思われる。
- スタングレネード
- スタン属性の主力武器とのセット運用前提。
- 一定時間行動不能にする効果が生きるのは対アームズ向けか。
- フラッシュグレネード
- 食らった相手は視覚・聴覚が奪われるため、妨害手段としての効果が見込める。
- ただし、食らった側の心理として不規則に暴れがちになるため「相手を無力化して倒す」という目的では使いづらいか。
- フェロモングレネード
- エネミーにしか通用しないうえ、フェロモンで集める必要のあるエネミーがほぼ皆無なので使いどころはほとんど無い。
- エフェクトは割と濃いため煙幕として使えるかどうかというレベル。要検証だが多分無理かと。
- メタフレズの出現により脚光を浴びる事になるか…?
- 感知式グレネード
- 相手方からは見えないため対スーツ地雷として活躍する。うまく誘い込めれば、SPなら一発ショートも期待できる。
- ただしミッション同様誘爆もあるため、まとめてばらまくと1発で全弾蒸発することも。
- また、自分が踏んでも起爆する(ダメージは0)ので、味方の設置した赤い光が見えたら誤爆しないよう注意。
- 焼夷グレネード
- 燃焼ダメージによる継続シールド削りが地味に効果的。
- 耐性の低いアームズにも有用。
- 凍結グレネード
- 凍結ダメージ効果よりも各属性攻撃への耐性値の低下がメイン。
- こちらも耐性の低いアームズ用に。
- 燃焼属性との効果打ち消しもあり使いどころはチームメンバーにもよる。
- ジャミンググレネード
- 敵対するスーツとアームズの索敵能力とマップ表示機能を無効化する効果。
- 被弾するとフレズベルクの妨害電波攻撃と同様に画面にノイズが走る。
- マップ表示は灰色となり各種アイコンやカラーは表示されない。
- 未確定、要検証要素
- スカウティングレイ使用時は上書きされる?
- 回復ポッド等での状態回復は可能か?
- リモートグレネード
- 任意爆破可能なグレネード。
- 高威力なリモートグレネード・SPでのブリッジ攻撃が効果的。
- 回復キット
- 回復量こそ乏しいが、使用後しばらく回復効果が続くほかグレネードとは異なり単体で回復できるのが強み。
- 所持弾数も多めなので、ブリッジ凸で激戦区を強行突破する際の応急回復手段として非常に有用。
スティールアームズ分析
Type-A
【性能分析】
対エネミー |
S |
武装ゲージの管理さえきちんとできれば、エネミーは問題にはならない |
対スーツ |
B+ |
武装の射程範囲内なら瞬殺可能。ただし懐や遠距離など隙も多いので油断は禁物 |
対アームズ |
B |
タイマンでは基本的に後出しに有利だが、耐久面・火力面でType-Dには不利と思われる |
対ブリッジ |
S |
ゲイザーキャノンを当てれば一発逆転も可能だが、どれだけシールドを温存して辿り着けるかが問題 |
公式でも言われている通りスティールアームズは戦場の要であり、これをどう扱うかで勝敗が決まるといっても過言ではない。
アームズを召喚された場合、基本的にはチーム全員でアームズの破壊に回ることが望ましい。
アームズは存在するだけで雑魚エネミーや味方スーツを蹂躙して大きなアドバンテージを稼いでいく上、
ブリッジに入られようものなら一瞬でメトロンゲージが壊滅状態になる。
このような最悪の事態を防ぐためにも、アームズは早期に破壊すべきである。
「アームズが気を引いているうちに単騎ブリッジ凸」などと考えてしまうかもしれないが、それは絶対にやってはいけない。
【傾向と対策】
アームズの火力と攻撃範囲は圧倒的であり、正対すれば重火力や格闘でさえ一瞬で粉砕される。
一見無敵にも見えるアームズだがキチンと弱点は存在するので、そこを突いて撃破を狙おう。
まず、アームズは至近距離が死角となっている。
武器の射角外である至近距離に入り込みさえすれば、アームズ側の対抗手段は移動中の攻撃判定かジャンプしかない。
うまいこと張り付いてしまえば相手の反撃を封じつつ、一方的に攻撃することも可能。
よってアームズに対してはまず「機を見て至近距離にいく」ことを考えよう。
アームズは遠距離に対する有効な攻撃手段を持っていない。
ガトリングガンは集弾性がそこまでいいわけではなく、グレネードも遠くまでは届かない。
なので特技や高機動スーツを使用しているなら狙撃も有効。
また、アームズはスーツに比べて回頭性能が低い。戦う際は側面や背後を突くことを意識しよう。
アームズ同士をぶつけるのも有効。
アームズの出現タイミングは両者拮抗状態の場合お互い近いタイミングになりがちなので、
自然にアームズ対アームズの流れになることも多い。
多くの場合アームズ同士で共倒れになってしまうが、メトロンを奪取されるよりは遥かにマシである。
この時「事前に味方スーツで相手アームズを削っておき、
こちらの無傷のアームズをぶつけて倒す」というパターンに持ち込めれば大きなアドバンテージとなる。
当然この弱点を埋めるべく、相手もアームズと共に行動している場合が多い。
こちらもアームズと共に行動し、露払いとなって味方アームズを援護しよう。
【XROSS ACT評価:ゲイザーキャノン】
多大な隙をさらすのと引き換えに得た威力はまさに圧倒的。
耐久力MAXのバリアに対してもバリアを壊して更に微量のダメージが通るという脅威のダメージ量を誇る。
初撃を回避されてしまうと完全に無駄撃ちになってしまうため、事実上対ブリッジ専用と言っていい。
ただし照準移動が非常に重いため、初期エイムを外すと調整のタイムロスがメトロン奪取量に響いてくる。
またトリガーから発動までに若干のタイムラグがあるので、シールド残量によっては撃つ前に撃墜されるケースも。
体力と相談し、ゲイザーを撃つか撃たないかはブリッジ到着前に考えておこう。
Type-HM
【性能分析】
対エネミー |
S |
基本的には通常のアームズと同じなので、エネミーはサクサク蹴散らせる |
対スーツ |
B+ |
装甲が削減されている分死にやすいので油断は禁物 |
対アームズ |
B |
通常のアームズと変わらず。体力の差が勝敗に直結する以上、アームズ同士の撃ち合いは不利になりやすい |
対ブリッジ |
A |
機動力が上がって凸はしやすくなったが、死にやすくなったため一長一短 |
機動力が向上したため、通常アームズよりブリッジ凸が狙いやすくなった。
しかしアームズが凸可能なルートは基本的に狭い一本道なので、耐久力マイナスの欠点がどうしても目立つ。
特に格闘に潜られるとキツイので、通常のアームズにも言えることだが味方のサポートは欠かせない。
エネミーウォールが点在し、スムーズな凸を妨げるバルト圏遮蔽街区では相手の猛攻にさらされやすく、普段に増して欠点が目立つ。
メタフレズベルク対策も兼ねるType-Dか、バランスのとれたType-Aがバルト圏では無難な選択になるか。
【傾向と対策】
装甲が薄くなっているので倒すだけなら通常アームズよりラク。足が早くなったとはいえ図体はそのままなので攻撃はガリガリ当たる。
ただし機動力が良くなったので半端な火力では押し切られて凸を許してしまう。
メトロンの大量奪取を防ぐためにも、火力を集中させ一気に倒してしまおう。
【XROSS ACT評価:ゲイザーキャノン】
通常のアームズと変わらないが、耐久力の関係上撃てるチャンスは通常アームズより限られるか。
Type-D
【性能分析】
対エネミー |
S |
基本的には他のアームズと同じであり、装甲も厚くなったためダントツ |
対スーツ |
C+ |
他機種と比べて攻撃が当てづらくなっている |
対アームズ |
B+ |
火力面、耐久面において他タイプのアームズには有利か |
対ブリッジ |
S |
機動力は落ちたものの火力面、耐久力が向上しているため特に問題無いか |
アームズ1の火力と耐久力を誇る攻撃型。
エネミー・スーツに対する制圧能力はトップクラスで、殆どの敵をゴミのように蹴散らしていける。
その分足回りはアームズ最鈍だが、耐久力も増加しているので大きなデメリットではない。
ただしスーツへの対処能力はアームズ内でも低く、処理に手間取ることが多い。
近づいてくる相手なら自機の全周囲を攻撃できるSSDCXがあるが、そのSSDCXも発生が遅いので、
攻撃の予兆である噴煙を見てから回避されることもしばしば。
遠距離にいる相手もきつく、SSDCXが機能しない上、主武器のKZT-Hも弾速が遅いので、
距離を取られていると見てから遮蔽物の陰に逃げられたりすることが多い。
スーツに対処してくれる仲間の援護があると心強いだろう。
対アームズは優秀。KZT-Hの火力をぶつけて粉砕してやろう。
【傾向と対策】
装甲の厚さと火力の高さが厄介。多少の火力では止められず、ブリッジ周辺への侵入を許すと大惨事になる。
ただしスーツの対処能力は落ちているので、凸されるまえに各スーツの火力をぶつけて倒してしまうのがベスト。
【XROSS ACT評価:ゲイザーキャノン】
こちらも他のアームズと変わらず。本体の耐久力が増しているので、撃つチャンスが増えているのはメリット。
XROSS BATTLE専用 アドミラル
- メタフレズベルク
- 第4回から追加 外見はフレズベルク第2変体
- ブリッジにも攻撃を仕掛ける
- 羽を全部部位破壊しても落ちることはなくずっと飛行状態
- 空から無数の巨大氷を降らせる範囲攻撃
【傾向と対策】
条件を満たすことで出現
出現パターンはステージ中央、北西、南東からランダムか、ブリッジ上空の2通り。
後者の場合は優勢側に出現する模様。
一定時間経過か、一定量ダメージで逃亡?
部位破壊すると、その部位は攻撃が通らなくなるので、爆風の範囲が広い爆発属性の武器が有効。(強引に弱点にダメージを与えられる)
特に重火力型アームズ(Type-D)は撃退に適している。
攻撃パターンはソニックリング、氷弾、ジャミングの3つが確認されている。
この中で最も脅威なのが氷弾。
溜めは非常に長いが、攻撃を許してしまうと大量の氷の塊が降ってくる。
落下地点にマーカーが表示されるので、回避自体は難しくない。
ダメージに関しては固定ダメージ扱い?
参考までに、シールド100%の高機動で直撃するとちょうど50%まで減少。
同じ条件下で特技でも同様の結果が得られた。
スーツ、アームズ、ブリッジに個別で固定ダメージが設定されている模様。
小ネタ等
- クイック換装
- スーツの変更を行うには原則ブレイクダウン後の再出撃に限られるが、スティールアームズを「降りる」場合にもスーツの変更が可能。
- つまり、換装したいと思ったときはわざわざBD狙いの特攻をしなくても
近くのアームズゲートに行って乗り降りすれば時間を節約できる。
- 使える状況は限られるが、覚えておくと役に立つかもしれない。
- なお、リスポーンポイントは常に自陣ベースになるので前線のゲートを使う場合は注意。
突撃なら、事前にリラッシュベースを置いておくといいだろう。
最終更新:2015年10月14日 21:34