杉浦雄太

「新選組の局中法度を知っているか? 脱走は切腹だ!!」

【名前】 杉浦雄太
【読み方】 すぎうらゆうた
【俳優】 絲木建太
【登場作品】 仮面ライダーフォーゼ
【初登場話】 第37話「星・徒・選・抜」
【分類】 人間
【名前の由来】 牡牛座(タウラス)と
牛(ぎゅう)のアナグラムの合成

【詳細】

天ノ川学園高等学校の生徒会会長代行(38話までは副会長)。

宇宙飛行士選抜試験の最終試験に残るほど優秀で、
責任感が強く、何よりもルール(規則)を重んじる真面目な人物だが、少々自信過剰な部分がある。

ゴルフが得意で、よく生徒会室で練習をしているほどの好きなスポーツである。
第38話でリブラの「ラブラスの瞳」により「牡牛座」の運命が見えていたが覚醒はしていなかった。

第39話でタウラス・ゾディアーツとして覚醒を果たしホロスコープスの一員となる。「天ノ川学園法度」なる(厳しすぎる)規則(秩序)を新たに定め、
「学校とは本来ルールを教える場所」の理念の元、規則に従わない者、自分に逆らうもの達を淘汰し、事実上、学園の支配者として君臨する。

タウラス・ゾディアーツに覚醒した影響から人知を超えた身体能力を持っており、
規則に従わない者に対し誓約書(これはゾディアーツの能力により誓約書にサインした人物の行動を制限する=自分に逆らえないようにするため)を書かせてから対象者の得意分野で勝負を挑み、
身体能力を駆使して打ち負かし、強制的に「天ノ川学園法度」に従わせていた(ただし、あくまで法度は学園関係者にしか適応しない考えであるため、当初部外者だと思っていたメテオに対しては法度に従わない弦太郎とJKを従わせる目的を果たしたとして途中で戦いを止めている)。

また、その性格からほとんどのホロスコープス達と折り合いの悪い速水に対し彼が「天ノ川学園法度」を評価した時は「校長先生に褒めてもらえて光栄です!!」と述べたほど従順である(この光景を観た立神吼は「やっと自分(速水)に尻尾を振ってくれる幹部が出来てよかったな」と嫌味をいわれるほど)。

元々は彼も第38話で見せたように温厚で、当初は生徒の個性を尊重する人物だったが「とある事件」を切っ掛けに現在入院中の生徒会会長の壬生彩加の「学校とは本来ルールを教える場所」という理念のもと、現在の性格に豹変した模様(その際「二度と同じ過ちを繰り返さないため」との発言や、一部の生徒はその理念から黒幕は壬生生徒会長、弦太郎は彼女が何か事情を知っていると考えている)。
よって現在の彼について行けない生徒も多く生徒会を辞めようとする者達も多いが、非情にもゾディアーツの能力で魂を抜き取り操り人形とし、強制的に「天ノ川学園法度」を広めるための奴隷と化す制裁を加える暴君と成り下がってしまった。

そんな光景を目の当たりにした流星=メテオは彼に再び勝負を挑み、彼もメテオを学園関係者と悟り戦闘に突入、メテオをメテオストームへと二弾変身させないスキを与えず、
その圧倒的なパワーで追い詰めていくが、突如としてヴァルゴ・ゾディアーツが乱入(メテオを庇ったようにも見えなくもない)。
ヴァルゴの「ただ倒しただけでは芸がない。もっと有効な利用価値があるはずだ」との助言により戦闘は中断、何で勝負するかに対しメテオはあえて彼の得意とするゴルフで挑む事を宣言し彼もその条件を呑む。

一方、弦太朗は彩加や生徒会役員達の証言から、杉浦が「天ノ川学園法度」を定めた真意を知る。
実は彼は、彩加に恋愛感情を抱いていたが、ある時、学園内でも札付きの不良達を自身が学園の自由な校風に肖って野放しにしてしまったばかりに、増長した不良達を止めようとして彼女が重傷を負ってしまうという事件が起き、自身の行いを後悔した彼は、前述の暴挙に走ったのだった。

弦太朗に懇願された彩加の説得によって、自分の過ちに気が付き、仮面ライダー部と和解したが、直後に現れたヴァルゴ・ゾディアーツに反抗し、ライダー部や彩加を守るためにタウラスに変身して一矢報いようとするも、ヴァルゴには敵わず、逆に弦太朗達の目の前でダークネビュラに送られてしまったが、実際はM-BUSに送られた事が第42話で判明する。

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最終更新:2023年05月22日 23:18