ホテル洞爺マザー牧場
- 1973年(昭和48年)に営業開始。しかし1979年(昭和54年)に廃業。営業期間わずか6年の短命ホテル。
- 体験型牧場併設の観光ホテル。
- しかし、場所は遊園地や観光地も何も無い広大な田地にポツンと建ってある。
- 岩風呂やサウナ、マッサージ室もある。
- 内部には1970年代の古いテーブルゲームが至る所に放置している。
- 現在は解体されもう無い。
アスベスト問題
2006年(平成18年)世を騒がせた悪名高き建築資材「アスベスト」が大量に使用されていた事が発覚。
アスベストは高度成長期時代、主にビル建築などに使われていた建築資材。耐熱性や耐久性に優れ安価だったので昭和40年代のビル建築にはもってこいの素材だった。
しかし空気中に飛散したアスベストを呼吸によって肺に蓄積されると高い確立で肺ガンなどの病気を発症するという危険なデメリットを持つ。社会問題にもなった。
そして2006年(平成18年)町民がこの廃ホテルが安全なのか分析して見たところ各階にアスベストを大量に使用していた事が判明。しかも現在ガラスはすべて割れ、扉は無くなって風が吹き込んでいるため室内は密閉された状態とは言えず周囲地域に長期に渡り、アスベストが飛散し続けたのでは?と大騒動となった。
最終更新:2011年04月05日 11:20