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パッチール虐

作者:茶色

ゴメンなさい、いざ文にしようと思ったら、思ってたより大変で。
取りあえず続き書きます。


パッチールの模様は生まれつきついているものではなく、あざの様なもので、
卵の殻を破るときや、立つ練習をしているときにできると言われています。
また、他のポケモンに似た模様のパッチールは、1次審査でかなりのポイントを取れるんです。

ゴトゴト...
卵が動き始めた今、この瞬間からコンテストの勝負は始まります。
殻を破らせるわけにはいかないので、用意していた小型のハンマーで軽く叩きながら、
慎重に殻を破ります、本来、半日ほどかけて自分の力で殻を割るため、普通より貧弱で未熟な状態に
なります。でも、体が小さい分には可愛さ部門で有利になるため、問題ではありません。
しかし、ハンマーで叩く衝撃が強すぎると、脳に障害がでてしまうことがあるため、慎重に越した事はありません。
20分ほどかけて生まれたパッチールは真っ白で、一見違うポケモンにも見えます、
ただ、やはり未熟で、目も開いてなければ、鳴き声も聞こえません。

しかし、そんなことに配慮している暇ではありません。


今はここまでで、続きは必ず書きます。



真っ白なパッチールを優しく抱き上げ、用意していたクッションの上に寝かせます。
ここからが、私にとって最も重要で、この子にとって最も苦痛なときです。
まず、耐熱性の手袋をはめ、低温で熱しておいたピンポン玉くらいの鉄球を、パッチールの両頬に
均等になるように押し当てます。

ジュッ…
低温ではあるものの、抵抗力の無いパッチールの肌は確かに焼け、肉の焼ける匂いが仄かに部屋に漂う。

「ジュッ…ジュジュ」
パッチールの口から初めて鳴き声が聞こえる、しかしそれは、産声ではなく、苦痛からのものだった。
ほどよく頬が焼けたら、イクエはパッチールの耳の下に台を置き、アイロンを用意する。
そして、両耳の先から5センチほどまでをアイロンで押し付ける。

ジュ~ッ
肉の焼ける音と、水蒸気が一緒に立ち上る。
耳が潰れない様に、優しく。しかし、模様がきれいに浮き出るよう確実に。
しばらく、アイロンをあてがったあと、イクエは満足げに顔を上げる。

「ふぅ~、あとは、模様が浮き出るのを待つだけね。そしたら“ピカチュウ模様”完成よ!
 パッチール一緒にコンテストリボンを目指しましょ!!」
イクエは、模様が浮き出るのを待つため隣の部屋へ移動する。
その間にも、パッチールの体はどんどん冷たくなっていく。



~数日後~
育て屋「お譲さんの、ポケモンがまた卵を産んだよ、これで6匹目じゃの。
    他の兄弟も元気かえ?」
イクエ「ええ、とっても。
    でも、コーディネーターも結構大変ですね。」
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