原発資料・その他ニュース
放射線
- 文科省の全国放射線量モニタリングデータ
- 関東各地の放射線量のイメージ化:μSv
- 原子炉の放射線量
- 放射線・放射能の単位換算ツール
- 上のツールのかんたん版
- ドイツ気象局による拡散予測
- 原子力発電所からの距離測定ツール
(A)食品の放射能検査データ
このページをクリック、上にある「検索」を押せば、産地品目放射性物質の値が調べられる。
乳児・妊婦が摂取していい基準値は50ベクレル(Bq/kg)までを目安に覚えておくとよい。
4月20日付けの野菜の値は、千葉のほうれん草でヨウ素が20~95ベクレル、セシウムが10~100ベクレル含まれている。千葉県は4月22日に全野菜の出荷制限が解除されたが、緊急用基準値が高すぎて当てにならない。福島、栃木、茨城なども同量以上含まれている。よって、乳児・妊婦は東北・北関東産の食べ物を摂取しない方が良い。食べても1ヶ月以上の摂取は好ましくなく、安全を考えなるべく西日本の野菜等を買いましょう。世界基準より何倍も多く危険物質が入っている現状は、風評被害ではなく実害です。
(ⅰ)世界の基準値
WHO基準 10ベクレル(Bq/kg)
アメリカの法令基準 170ベクレル(Bq/kg)
WHO基準(餓死を避ける為に緊急時に食べざるを得ない非常事態時の数値) 1000ベクレル(Bq/kg)
(ⅱ)現在の日本の暫定基準値(緊急用)
【放射性ヨウ素131の場合】
飲料水、牛乳---300[Bq/kg]、 野菜---2,000[Bq/kg]
【放射性セシウム134、放射性セシウム137の場合】
飲料水、牛乳---200[Bq/kg]、 野菜、穀物、肉、卵、魚---500[Bq/kg]
(ⅲ)事故前の日本の海外からの輸入基準
【放射性セシウム134、137は370ベクレル】
旧ソビエト連邦チェルノブイリ原子力発電所事故に係る輸入食品中の放射能濃度の暫定限度は、ICRP(国際放射線防護委員会)勧告、放射性降下物の核種分析結果等から、輸入食品中のセシウム134及びセシウム137の放射能濃度を加えた値で1kg当たり370Bqとしている。
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