21話~エピローグ(ジョウト物語)


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21話 「封印の塔で」

リア(ここは・・・・・?)

リアは部屋のような場所の中で目を覚ました。
だが足と手が縄で縛られていて身動きがとれない。
リアはおとなしくしておく事に決めた。

その時、パッと部屋に明かりがついた。
リアはあたりを見渡す。

あたりにはRが描かれた黒服を着た集団・・・・
そしてリアは黒服の集団に囲まれていた。

「目ぇやっと覚ましたか。おい。アポロ様」
アポロ「それが上司に言う事ですか?」

そしてアポロは黒服の集団をどけてリアに前が見えるようにした。
そして見えたのは・・・・

リア「シルバーさん・・・・・・でしたよね。」
シルバー「本当なら会いたくなかったんだがな。強くなれるのならいい。」

シルバーはためいきをつくとアポロとそばに控えていた二人に指示を出した。

シルバー「スミレ、ランス、アポロ。
       ランスとアポロはこの塔に来た奴をつぶしてきてくれ。スミレはそいつの縄をほどけ。」
スミレ「えー。まぁいいけど。」

そしてランスとアポロはエレベーターに乗って下の階へと向かった。
スミレは文句ありげな顔をしながらリアの縄をほどいた。

リアはやっと手足が自由に動くようになってたちあがり改めてあたりをみわたす。
向こう側には大きな窓があり、その下には一面の海が広がっていた。

リア「一番高いところですか・・・・・・・」
スミレ「そうなんだよ・・・・うぇっぷ」
シルバー「二人して酔うな。高所恐怖症か。」

リアとスミレが真っ青な顔をしている。
リアはあわててグレーのウエストポーチから錠剤を取り出すと口に入れて飲んだ。

リア「酔い薬・・・・意外なところで効きましたね。」
スミレ「それ・・・・私にもちょうだい。・・・・・うぇっぷ」

バケツに吐きながらスミレが言った。
一通り吐くのが落ち着いてからリアはスミレに錠剤を渡した。

リア「大丈夫ですか?」
スミレ「大丈夫・・・私もう9歳だから・・・・・・子どもじゃない・・・・・・」

リアは「十分子どもじゃないですか」と言って小さいスミレの背中をさすった。
スミレの顔が少しずつ赤みを取り戻していった。

シルバー「ったく・・・・スミレ・・・・・・ガキに助けてもらうとは・・・・・・・まぁいい。」

そしてシルバーは近くにあった良く分からないマシンの赤いボタンを押した。

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・

巨大なカプセル二つが床下から上がってくる。
カプセルの中には緑色の液体が入っていた。
そして人が二人つけられている。

それは・・・フレアにはあった事がある人物・・・・・・
ルファ・・・・・・・それとオレンジ色の髪の少年だった。

そしてシルバーはもう一つのボタンを押した。
カプセルの前に一つの水晶が現れる。
そして水晶が光り出した。

リア「___________やめてぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

そしてリアの意識は深い闇の奥底へと落ちて行った。



22話 「救出作戦」



カイ(リアっ・・・・・・・)

カイは階段をかけのぼっていた。
さっきノアと別れてもう数分たった。地響きの音がしたので不安になる。
そして何よりも・・・・・・・・・

カイ(無事でいろよ・・・・)

心配な事だけだった。

その時・・・・

「この先には行かせませんよ。たとえ秒速のカイであろうとも」

カイ「・・・・・・ロケット団3幹部。ランスか。」
ランス「えぇ。貴方が最強メンバーをそろえている事は分かっています。」
カイ「後悔しても知らないぞ・・・・・」

そして同時にモンスターボールを投げた。

ランス「いって下さい。ゴルバット、クロバット、マタドガス。」
カイ「行くぞ・・・・・ダイケンキ、ランクルス、ソウ!!」




ノア「疲れた・・・・」
スイヒ《もうちょっとのしんぼうだ。》
ノア「だってぇ・・・・・・」

ノアはペタンと座り込んでいた。
カイとの別ルートを通って数分立つ。
ずっと廊下を走りまくっていたので疲れ果てていた。

「貴方ですか・・・・侵入者は・・・・・」

ノア「んーと・・・・・アポロ?」
アポロ「えぇ。今あの少女を連れ去られては困るのですよ。何故ならばあの少女は・・・・・・
     アルセウスの遺伝子を入れられた
     不思議な能力を持ったマグマ団アクア団に作られた少女なのですから。」
ノア「ほへ?」
アポロ「これ以上はもういいですね・・・・・ヘルガー。」
ノア「えぇ!?スッ!スイヒ!いって!!」


そして二人の勝負は始まった。






ランス「・・・・・・・敗北です。貴方は・・・・・・・しかもとちゅうでナエトルを進化させるとは・・・・・」
カイ「俺は皆を信じただけだ。おつかれさま。ランクルス。ダイケンキ。ソウは出ていてくれ。」
ソウ《うん》

ソウは背中にこんもりとした木を二つのせていた。
こうらは黄色・・・・つまり・・・・・・・・

ソウはナエトルからハヤシガメになっていたのだ。


そしてカイは上の部屋へと向かった。



アポロ「私の手持ち全部がやられるとは・・・・・・負けは負けです。認めましょう。」
ノア「スイヒ。おつかれ!」
スイヒ《ぜぇぜぇ・・・・・連続水鉄砲はきつい・・・・・》

オレンの実を食べながらつぶやくスイヒ。
スイヒもまた・・・・進化してヌマクローへとなっていた。


そして二人は歩む。最上階へと。


23話 「暴走」



カイ「あ・・・・・」
ノア「カイじゃん!」

カイとノアは最上階の部屋の扉前でご対面した。
二人とも横にスイヒとソウを連れている。

スイヒ《さっさと行くぞ》
ソウ《早く~行こうよ~》
ノア「スイヒ進化してせっかちになったのよね。」
カイ「ソウは進化してさらにのんびり屋となった。」

そしてお互いの顔をみあったあと、二人で同時にうなずいて扉をバンッ!!と開けた。

シルバー「ん・・・・・・・ランスとアポロを倒したのか。」
カイ「んーと・・・・・・ぶつかったあの時のやろうか。」
ノア「誰?」

カイはしょうしょう考え込んでからシルバーに言い、ノアは何が何だかまったく分からないようだ。

シルバー「・・・・・まさかまたあう事になるとはな。」
カイ「えーと・・・・あぁ、サカキの子どもか。」
ノア「じゃあ敵?」

シルバー「スミレ・・・・相手をしていてくれ。」
スミレ「分かった。じゃあ行くよぉ。マンタイン!シャワーズ!」
カイ「ソウ!」
ノア「へ?スイヒ!」



シルバー「そろそろだ・・・・・・そろそろ俺も・・・・最強になれる。そして親父を見返してやるんだ・・・」

シルバーはカプセルのほうを見て呟いた。
その時だった。
カプセルが光り出したのだ。
倒れているリアの体も同時に輝き始める。

シルバー「ついに・・・・・・封印が・・・・・・」


スミレ「・・・・時間稼ぎは成功だったみたいだね。マンタインはやられちゃったけど。」

スミレはマンタインとシャワーズをボールに戻しながらカプセルのほうを見た。
カイとノアもカプセルのほうを見る。

カプセルの中に居たのは目をつぶった、ルギアとホウオウ。
そしてルギアとホウオウはゆっくりと目をひらいた。

ルギア「ギャォォォォォォォォ!!!!」
ホウオウ「ギャォォォォォォォォォ!!!!」


ルギアとホウオウはカプセルをバリーンとわり、天井を吹っ飛ばした。
ルギアとホウオウは目をぎらつかせて、輝いているリア目指して飛んだ。

カイ「まずい!ソウ!守る!」

カイはソウに急いで守るを指示し、リアの周りにバリアをはった。
とっさにルギアとホウオウは動きをとめる。

スミレが顔を真っ青にして言った。
スミレ「シルバー。私一回ポケモンセンター行ってくる。」
シルバー「ああ。二度と戻ってくるな」

そしてスミレがドンカラスを出して飛び立つと、シルバーはため息をついた。

シルバー「・・・アリゲイツ」

シルバーはアリゲイツを出すとホウオウに水鉄砲を出すように指示した。
だがホウオウは水鉄砲をくらってもかゆくもないという顔をしてアリゲイツをブレイブバードで倒した。

シルバーは勝ち目がないとおもい顔をしかめた。

シルバー「・・・・・・・・・捕まえられないな。このざまじゃ。・・・・封印しなおす方法は・・・・無いな。」

そう言うとシルバーはボールからピジョンを出して飛び去って行った。


カイ「あんの無責任やろうめ・・・・・・」

カイが苦虫をかみつぶしたような顔をして言った。
ノアとカイはリアのもとへ行っていた。

ノア「どうするのよ・・・・」
カイ「捕まえるしかねぇな・・・・・倒しても目覚めたら暴れるだろうから。」

そして二人はソウとスイヒに指示を出した。


24話 「虹の誓い」



カイ「ソウ!守る!」
ノア「スイヒ!アクアテール!」

ニ匹はもう息も絶え絶えだった。
今にも倒れそうだったがそれでも立っていた。技を出していた。
その時、ホウオウの聖なる炎。ルギアのエアロブラストがソウにせまった。
守るで威力を弱めてもダメージは受ける。
となりにいるスイヒもダメージをうけるだろう。そう思いカイとノアはモンスターボールに戻そうとした。

「フレア!火炎放射!!」

横から出てきた特大の火炎放射でエアロブラストとせいなる炎の軌道は横にずれたのだ。
フレアに指示を出したのは起きたリアだった。
まだつらそうな顔をしているがなんとか立っている。

カイ「リア。大丈夫・・・なのか?」
リア「はい。ぎりぎり。主人公がもともに2話も出てなかったらヤバイですよね。」

いや、あんた十分出て、おや、誰か来たようdギャァァァァァァァァァァァァァ!!!


カイ「・・進化だな。」
リア「あ・・・フレアが・・・・・・・」

フレアの体は光り、マグマラシとなっていた。

フレア《うん。いけると思う》
スイヒ《俺だってまだまだやれるさ》
ソウ《僕だって・・・・・・》

そしてカイはつぶやいた。

カイ「ソウ!草の誓い!!」
ソウ《お~け~》
ノア「草の誓い?・・・・じゃあ水の誓いかな?」
スイヒ《水の誓いだ!!》
リア「・・・・えーと・・・」
フレア《炎の誓いだよ。》

そしてカイが叫んだ。

カイ「 虹 の 誓 い ! ! 」

七色の炎が、七色の水が、七色の草が、一つになりホウオウとルギアに直撃する。

ルギア「ギャォォ・・・・・・・・」
ホウオウ「ギャォォォォ・・・・・・」


ホウオウとルギアは倒れこんだ。
そしてルギアとホウオウにノアとカイはモンスターボールを投げた。

カコン

カイはルギアを、ノアはホウオウを捕まえた。


エピローグ 「思い出はソウルシルバー!友情はハートゴールド!!」



ドードリオー!!

リアは目を覚ました。
あたりをみわたすとそこは自分の部屋。
そうか、自分は・・・・・・・・

(ワカバタウンに帰って来たのですね・・・・・)

その時、チハトの呼ぶ声がした。

チハト「リアー!ご飯よー!もうカイ君もノアちゃんも起きてるわよー!」
リア「あ!今すぐ行きます!」

そして近くにあった二つのモンスターボールをひっつかむとパジャマをきたまま一階におりた。

カイ「よぉ。リア。」
ノア「リア・・・もう10時よ?」
カイ「8時だよ。馬鹿かお前」
ノア「馬鹿とは何よ!」

ノアはカイに足蹴りを食らわせた。
カイは蹴られた足をさする。涙目で。

リアはそれをアハハ・・・と見ていた。

チハト「ねぇ。皆は何かやりたい事ある?」
カイ「俺は・・・・・・ポケモンレンジャーだな。だからアルミア地方にいく。」
ノア「そうなの?・・・私は全国のジムをめぐるわ。リアは?」
リア(私がやりたい事は・・・・・・・・・・・・・)

リア「私はみなさんとは違います。不思議な能力を持っています。それでも・・・・・・・
                                     皆さんと幸せに生きていきたいです。」
ノア「ねぇ!最後に3人でバトルしましょうよ!記念になるようにさ!」
カイ「3人でバトルって・・・・・・・どうすんだよ。」
ノア「とにかく外に出るのー!」

ノアはむりやりカイを外に出した。リアも外に出る。

ノア「3人でポケモン出して、生き残った一人が勝ちっていうルール!」
カイ「そんなバトルは無いけどな・・・・・・・・」

カイは苦笑した。そしてポケモンを出した。

「ソウ。いけ。」
「スイヒ!いって!」
「フレア!いってください!」







バトルの結果はリアの勝ちだった。

ノア「リア強いわね。本当に」
カイ「たしかにな。一流のトレーナーになれるぞ。」

そして時間はあっというまにすぎた。




夕がた・・・・・・・・・・・・・

カイ「じゃあそろそろ行くな。」
ノア「私もー。」
リア「はい。がんばってくださいね。」

リアは二コリと笑う。
しかし心の奥ではさびしい・・・・という感情もあった。

カイ「ときどき連絡とかするから。ポケギアの番号教えてくれよ。」
リア「あ、はい。」
ノア「あ、私もー。」

リア達はポケギアの番号を教えあった。
そして・・・・・・・・

カイ「じゃぁな!」
ノア「また会いに来るわー!」

3人は手をふった。
リアは手をふりつづけた。見えなくなるまで。

チハト「・・・・・・夜ごはんにしようか。」
リア「あ、はい!」


家からは甘いにおいが漂っていた。
今日は何かなとか思いながらリアは家へと入って行った。


                                * お わ り *