11話~15話(ジョウト物語)


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11話 「夜の30番道路・・・・」



=ヨシノシティ ポケモンセンター=

セイ「ふぁ~・・・・・・眠いですね・・・・・・」

ここはポケモンセンター。
ロビーでは人々が次々と出口に向かっていた。
セイが眠いというのにはわけがある。
それは・・・・・・
    今 は ま だ 三 時 だ か ら だ ! !

フレア《僕なんて一時間しか寝てねぇんだぞ・・・・・・》

フレアは小声でつぶやいた。
セイがキレたらめちゃくちゃ困るから。

何で人々がポケモンセンターから逃げてるのかって?
僕が部屋に戻った後、見回りをしていた警備員っていう人が保管庫にモンスターボールが無いのと、天井に穴が開いていたのを見つけて放送したからなんだとさ。
ちなみに近くで息切れして倒れているポケモン泥棒をジュンサーっていう人が逮捕して、無事MBは戻ってきたみたいだけど。

セイ「一体だれがこんな事したんでしょうね・・・・・・」
フレア《(すいません。ぼくです)》

フレアは心の中で謝っておいた。

セイ「はぁ・・・・・・・・・朝早いですけどキキョウシティに向かいましょうか。」
フレア《外真っ暗だけど・・・・・・》
セイ「貴方の背中の火で明るくなると思います。」
フレア《ああ、たしかに》
セイ「じゃあ行きましょう。今行けばキキョウシティのポケモンセンターには6時ごろにつきますしね・・・」
フレア《(三時間もかかるの?)》
セイ「ゆっくり歩いたらなります。」

で。

=30番道路=

セイ「やっぱり暗いですね・・・・・・・」
フレア《当たり前じゃないか・・・・・》

《たいあたりー!!》


茶色のような肌色のような生き物がセイに突っ込んできた。

セイ「あれは・・・・」

セイは突っ込んできた生き物を避けると、
グレーのウエストポーチから赤いポケモン図鑑を取り出すと、なれない手つきで生き物にむけた。
ポケモン図鑑の画面に、生き物の詳細が描かれた。
突っ込んできた生き物の名前は・・・・・・・・・

セイ「オタチ・・・ですね・・・・・・」
オタチ《たいあたりー!!》
セイ「キャッ・・・」

オタチの体当たりがぎりぎりセイの横腹をかすった。
そしてオタチはセイの横腹に思いっきりひっかくをした。
横腹から血が出る。

セイ「う・・・フレア・・・火の粉です・・・・・」
フレア《うん》

フレアは火の粉でオタチに反撃。
オタチはびっくりしてにげていった。

フレア《大丈夫・・・・・?》
セイ「何とか・・・・・・」

セイは苦笑を浮かべた。
何とか・・・などといっているがもの凄く痛いのだ。
ひっかかれた後がジンジンして。

セイ「さぁ、行きましょう。」
フレア《うん・・・》

フレアもセイの事を心配していたが、本人が大丈夫というので気にしない事にした。


12話 「キキョウシティで」



ここはキキョウシティ。
今は7時である。
セイはポケモンセンターに向かっていた。

セイ「まさかこんなに時間がかかるとは・・・・・」
フレア《疲れた・・・・・》

セイ達は野生ポケモンやらトレーナーやらの相手で疲れ果てていた。

「もう来たのか?」

知っている声がした。
後ろを振り返る。

セイ「カイさん・・・・・」
カイ「疲れてるみたいだな。どうした?」
セイ「野生ポケモンが・・・・・・・」
カイ「早朝のポケモンは気性が荒いからな・・」
セイ「そうなんですか・・・・・・」
カイ「俺ん家来るか?」
セイ「いいんですか?」
カイ「ああ。」
セイ「じゃあ行きましょうか?」
フレア《うん・・・》

そしてカイの家に向かう事に・・・・・・

カイ「ジジィ。友人来たから飯。」
カイの父「ジジィって言うな。カイ。」
カイ「セイ。すまねぇな。こんな親で。朝飯食ってくか?」

グルルーー・・・・・

        • セイのお腹の音が鳴った。

セイ「・・・・あはは・・・・・」
カイ「お腹減ってるみたいだな。ババァ。ホラ飯」
カイの母「ババァって言うんじゃないよ!!まったくもう・・・・」

とか言いながらカイの母は台所で朝ご飯を作り始めた。

カイ「・・・・セイ。ロコンって知ってるか?」
セイ「・・・はい?・・・知ってますけど・・・」

ロコンは目つきや顔が可愛くて友好的な性格の為ペットとして人気の狐ポケモンだ。
何故、ロコンの話なのだろうか。

カイ「ヒワダタウンに続く道にロコンの縄張りがあるんだ。通る人を襲うからこの町のジムリーダーなどが退治にあたっているんだがキュウコンなどもいてなかなか倒せなくてな・・・・ジムはしばらく休業なんだよ。」
セイ「そうなんですか・・・・・」
カイ「俺はヒワダタウンによりたいんだがどうしたもんか・・・・」
セイ「じゃあロコンの縄張りに行きましょうよ!」
カイ「・・・・・・」

その時、ちょうどカイの母がテーブルに朝食をおいた。

カイの母「カイ。じゃあ旅への条件をだす。ロコンの縄張りに行ってきな。」
カイ「マジかよ・・・・・」
セイ「・・・決まりですね・・・」
フレア《もしかしたらロコン達の中に僕みたいな・・・・・・・》
セイ「朝食ですよ。フレア。」
フレア《あ、うん》

朝食を食べ終わったらロコンの縄張りに向かう事にした。


13話 「ロコンの住みか」



リア達はロコンの住みかに来ていた。
住みかというのは、大きな岩に穴があいているだけだが。
その大穴で人々がポケモンをロコン達と戦わせている。
ロコン達はやや押されている。

トレーナー1「マリル!水鉄砲だ!そのままおせ!」
トレーナー2「スイヒ!水鉄砲よ!!」

カイ「・・・今聞き覚えのある声が・・・・」
セイ「あのミズゴロウはスイヒですね。」

元気旺盛の少女。
分かる人はもう分かっただろう。そうこの少女は・・・・・

カイ「あんときのバカ女・・・・・何でいんだよ・・・」
ノア「私はノアって言ったでしょ!!!」

ゲシィッ!!
ノアの強力アッパーがカイに直撃。
カイは吐血&失神しかけた。

カイ「・・・・・・・・」
ノア「あら?やりすぎた?。」
セイ「やりすぎですよ・・・・・・・・あ、ポケモンバトルは?」
ノア「 あ 」

ノアがあわててスイヒのほうを振り返る。
スイヒは倒れていた。
そしてスイヒのもとに居たのは・・・・青い毛並みのロコンだった。
しかも口元の牙に電撃をまとっている。

ノア「雷の牙・・・?でもロコンって雷の牙なんか使えないはずじゃないの・・・?」
リア「・・・・駄目です。声を聞こうとしても機械音のようなものが混じって・・・・」
フレア《怒り・・・・ただその一言だね・・・・》
ソウ《怖・・・・・・・・・・》

ロコン「コォォォォォォォォン!!!!」

ロコンが水をまとって突進してきた。
アクアジェットだ。

フレアはアクアジェットをもろにくらい倒れた。

リア「フレアっ!!」

リアはあわててフレアにかけよる。
カイもあわててソウに指示を出した。

カイ「ソウっ!ハッパカッター!!」

ソウがハッパカッターをくりだす。
だがロコンの火炎放射に燃やされソウ自身もダメージを受けて倒れた。
これでリア達は全滅・・・・と思われたがまだ一匹居た。

カイ「はぁ・・・・こいつを出さなきゃいけねぇのか・・目標はあの青いロコンだ。いけ。アオクウ」

そしてカイは一つのボール・・・・
頑丈な縄で閉じられているハイパーボールを取りだした。
そして縄をほどきボールの中からポケモンを出した。
そのポケモンは・・・・

アオクウ《よっしゃあ!久しぶりに暴れるぜ!!》

可愛い顔をしているが言う事は顔と正反対。
出てきたのは・・・・・・ミジュマルだった。

カイ「こいつはあまりにも凶暴で封じられてたんだよ。めいっぱい暴れろ!」
アオクウ《言われなくてもやるさっ!!》

そしてアオクウは手から水のエネルギーを収縮して作り出したシェルブレードをロコンに繰り出した。
ロコンは思わず引き下がる。
だがアオクウは電光石火のはやさでロコンの背後に行ってハイドロポンプを繰り出した。
ロコンは倒れた。

カイ「アオクウ。戻れ。」
アオクウ《嫌だね。》
カイ「強制的」

カイは強制的にアオクウをボールに戻した。
そしてまたボールに縄をした。

セイは悩んでいた。
何故ロコンはあんな事をしたのだろうか・・・・・・・

『内に光を秘めたる者よ・・・・・・・その力で・・心を開け・・・・・』

セイ(どういう・・・意味・・・・?)


14話 「リライブ」

リア「さっきのは・・・・」
カイ「リア・・・このロコンは・・・」

リアは黙って青い毛並みのロコンのほうへと向かった。
ロコンはリアを黙って睨みつけるが動きはしなかった。
リアがロコンにふれる。
その時リアの手が緑色に光った。

リア「・・・ッ!?」

そして瞳は金色から緑色へと変わる。
そしてリアは倒れこんだ。

カイ「リアッ!!?」

あわててカイがソウを抱いてかけよる。
リアは寝ているだけだったがどこか表情が苦しそうだった。
そのあいだに他のロコン達やキュウコンが襲いかかってくる。

カイ「ちっ・・・・アオクウ!時間をかせいでくれ!敵をこっちに近づかせるな!!」

そしてまたアオクウを出した。

=ロコンの心の中=

リアは紫色のぐにゃぐにゃとした空間の中にいた。
その中に青い毛並みのロコンがうずくまって泣いている。

リア「ここは・・・・・・・・」

『ロコンの心の中だ。ロコンの心の扉を開け』

リア「また・・・」

また不思議な言葉が聞こえたのでリアは不思議に思ったがロコンに声をかけることにした。

リア「・・・・どうしたんですか?」
ロコン「誰・・・?・・貴方も私の事殺すつもり・・来ないで!」
リア「いえ・・・私は・・」
ロコン「・・・・・貴方人間なのに私と話せるの・・?」
リア「あ・・・はい」
ロコン「・・じゃあ話聞いてくれる?」
リア「は・・はい」
ロコン「私人間からも群れからもいじめられてるの。変な毛並みの色だから・・・・・・
    だから私復讐するの。いじめた奴らに・・・・・・・」
リア「・・・・・・・・・ばかっ!!」
ロコン「!?」

突然「ばかっ!!」と怒鳴ったリアにロコンはビクリとした。

リア「復讐して何になるんですか!?復讐しても憎しみがつづくだけです!
   だから・・・・・・・・・復讐しようなんて思わないでください。
   後ろを見て下さい。貴方を導いてくれる扉があるから・・・・・・・」

ロコンは後ろを見た。
後ろには茶色いひとつの扉があった。
ロコンは涙を流していてそして扉をあけるさいに言った。

「ありがとう」

と・・・・・・・・・・


15話 「ロケット団終わったな。」



リアは目を覚ました。
リアの瞳はもう金色に戻っていた。

リア「ん・・・・・ここは?」
カイ「ロコンの住みかだ。今はアオクウが時間を稼いでくれているが・・・・・
   はやくかえったほうがいい。お前の脇腹の傷の治療もしなきゃいけねぇしな」
リア「なぜそれを・・!?」

リアは数時間前にオタチに斬り裂くをされてできた傷を見る。
包帯を巻いていたものの、
まだ血が出ているらしくリアが倒れた時にカイが見つけてしまったらしい。

カイ「オタチの斬り裂くくらっただろ。」
リア「あ・・はい。」
カイ「あのロコンも今は起きてるぞ。しかもちゃんと喋れるようになってる」
リア「・・・・・・!」

リアは立ち上がりロコンの方を見た。
ロコンはリアのほうへよってきてリアを心配そうにみた。

リア「大丈夫ですよ。」

リアは少し微笑んでそう言った。

「このミジュマルは君の?」

カイのほうへ一人の青年がやってきた。
瞳は黒で髪は水色・・・(だったと思う。うろ覚え;
そして一匹のミジュマルを抱えている。

カイ「あ・・・ハヤトさん。」
ハヤト「あぁ。カイか。このミジュマル
    ロコン相手に凄い戦いっぷりでね。全滅させちゃったんだ。」
カイ「はぁ・・・そんなに暴れたのかアオk」
ノア「え!貴方がキキョウシティジムリーダーのハヤト!?私とジム戦して!!」

カイの言葉をさえぎっていつのまにか近くに居たノアがハヤトにジム戦を申し込む。
カイはため息をつくとアオクウをボールにいれて縄でボールを縛りリュックの中に入れた。

ハヤト「ああ。ノア・・・・・ジムはまだ休業中なんだ。」
ノア「そうなんですか・・・・・」

そしてハヤトはそそくさとどこかへ行った。
カイは「まぁあのノアだしな・・・・」と言った。
まぁそのあと殴られたが。

その時、倒れているキュウコンやロコン達に網がかかり連れ去られた。
網を持っているのは黒服の人・・・・・・胸にはRの文字。

カイ「ロケット団か・・・」
リア「待って下さい!キュウコン達をどうするつもりですか!!」

リアが大声でロケット団に声をかける。
がロケット団は無視をとおりこしイワークを出してきた。

ロケット団員1「ふはは!!お前達にはポケモンが居ない!やれ!イワーク!!」

リアの瞳の色が赤に変わった。
その時フレアが目をさましリアの瞳の色が変化するのを見て呟いた。

フレア《ロケット団終わったな》
カイ「フレア・・・・お前いつのまに・・・」
ノア「終わったなってどういう意味?」

カイとノアがフレアのほうを見てそしてリアをみるあいだの数秒間に・・・・

リア「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

リアはイワークをロケット団員数十名のほうへ投げ飛ばしていた。

そして青い毛並みのロコンの火炎放射。
ロケット団員とイワークは空のかなたへ吹っ飛ばされた。

そしてキュウコンやロコン達は網からはいでてきた。

フレア《ね?終わったでしょ?》
カイ「・・・・・分かったからこれ食べろ。」
ノア「イワーク投げ飛ばすなんてリア凄い・・・・・・」

カイはフレアとソウにオレンの実を食べさせて回復させていた。
ノアはリアをみて「すごーい」と驚いていた。


《ロコン。群れから追い出したりしてすまなかった。》

群れのリーダーと思われるキュウコンからの言葉。
そしてロコン達から
《ありがとう》《ありがとう》という言葉が青い毛並みのロコンに浴びせられる。

そして青い毛並みのロコンの心の扉は・・・・・・・・本当に開いた。