ヒーローズオペレーションバトルロワイアルF@wiki内検索 / 「消えゆくJ」で検索した結果

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  • 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍
    消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 ジェラは会場にいた頃から殺し合いに乗ることを決意していた。 願いがあるからではなく、殺されないために他者を殺すのだ。 会場で殺し合いに乗っていることを宣言した人間がいたが、しょせんは人間、殺すことは容易である。 そんなことを考えているとき、草陰から何かが飛び出す。 臨戦態勢を即座に取り、これに対応しようとする。 「おはようございました!」 ジェラの目の前には意味の分からない言葉を言い放つ体の一部が金属と化している男が一人。 男の名はジェレミア・ゴットバルト。 ジェレミアはまだ精神が不完全な状態なために、まともな言葉が話せない体となっていた。 「お、お願いです!しししし死んで!死んでいただけますか!」 生身で攻撃を仕掛けるジェレミアの攻撃をジェラは簡単にこれを回避する。 本気を出すまでもないと判断したジェラは遊び気分でこれをあしらう。 ...
  • 理性のない獣
    ...神 投下順 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 029 白の死神 時系列順 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 004 狂気の沙汰ほど面白い 津軽兄 048 正義と忠義 初登場 ビブリオ・ガチホ・モンガ 死亡
  • 【超光戦士シャンゼリオン】
    ...トル 作者 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 しんく 058 倫敦、花咲き── すばる
  • 【重甲ビーファイター】
    ...トル 作者 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 しんく
  • 【コードギアス 反逆のルルーシュ】
    ...トル 作者 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 すばる 扇要 3 NO タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 005 No work, no pay.(働かざるもの食うべからず) しんく 047 等価交換 すばる ロロ・ランペルージ 2 NO. タイトル 作者 024 『弟』 すばる 080 爆発!爆発!大爆発! すばる
  • 【第0話~第50話のタイトル元ネタ】
    ...宇宙少年」 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 仮面ライダーW風のタイトル
  • 第一回放送までの死亡者リスト
    ... 片桐一樹 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 腹部を刺される ザンダーの剣 ジェラ 片桐一樹 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 刺殺 ザンダーの剣 黎明 本郷猛 白波鋼一 040 激突!仮面ライダー対魔弾闘士 心臓を一刺し ザンリュウジン(斧) 灰原哀 津軽兄(間接) 049 狂気に変わりゆく レールに押しつぶされる コースターレール 毛利小五郎 リュウガ 050 漆黒の怪人 身体を引き裂かれる スラッシュダガー? 相川始 東條悟 072 運命の切札 喉元を刺される デストクロー 弧門一輝 浅倉威 074 よみがえる記憶 心臓の近くを貫かれる ベノスネーカーの尻尾 白鳥九十九 浅倉威 074 よみがえる記憶 腹部を貫かれる ベノサーベル 早朝 チューボ ロロ・ランペルージ 080 爆発!爆発!大爆発! 鎧の内部で爆破される サクラダイト爆弾 【第一回放送までの死...
  • 倫敦、花咲き──
    ... ステージ 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 片桐一樹
  • ルリルリの割と真剣な悩み
    ...。 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 投下順 033 走る独眼竜トップガンダー 031 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 時系列順 033 走る独眼竜トップガンダー 初登場 ストレイト・クーガー 078 Discovery(前編) 初登場 ホシノ・ルリ 078 Discovery(前編) 初登場 小夜子
  • 0~50
    ...チホ・モンガ 31 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 しんく 片桐一樹、ジェラ、ジェレミア・ゴットバルト 32 ルリルリの割と真剣な悩み すばる ストレイト・クーガー、ホシノ・ルリ、小夜子 33 走る独眼竜トップガンダー すばる トップガンダー 34 アンデッドと魔女と合成獣 はやて 相川始、古手梨花、ギガロ 35 積み木 すばる 剣崎一真、切札疾風、甲斐拓也、黒岩省吾、ミスマル・ユリカ、東條悟、カズマ 36 熱血とは盲信にあらず すばる 弧門一輝、由詫かなみ、白鳥九十九、クロスランダー 37 ぶつかり合う二人。笑 すばる 無敗KEN、服部平次 38 目が覚めて はやて 涼村暁、白井虎太郎 39 遊園地殺人事件 しんく 江戸川コナン、北岡秀一 40 激突!仮面ライダー対魔弾闘士 すばる 羽田シンク、鹿目まどか、枢木スザク、本郷猛、ウリバタケ・セイヤ、白波鋼一 41 限りなく遠い世界 はやて...
  • 第一回放送までの本編SS
    ...チホ・モンガ 31 消えゆくJ/暴れん坊闇将軍 しんく 片桐一樹、ジェラ、ジェレミア・ゴットバルト 32 ルリルリの割と真剣な悩み すばる ストレイト・クーガー、ホシノ・ルリ、小夜子 33 走る独眼竜トップガンダー すばる トップガンダー 34 アンデッドと魔女と合成獣 はやて 相川始、古手梨花、ギガロ 35 積み木 すばる 剣崎一真、切札疾風、甲斐拓也、黒岩省吾、ミスマル・ユリカ、東條悟、カズマ 36 熱血とは盲信にあらず すばる 弧門一輝、由詫かなみ、白鳥九十九、クロスランダー 37 ぶつかり合う二人。笑 すばる 無敗KEN、服部平次 39 遊園地殺人事件 しんく 江戸川コナン、北岡秀一 42 シザースが残したもの すばる 秋山蓮、佐倉杏子 43 力に選ばれたもの すばる 鷹取舞、姫矢准 44 ふたりのバトロワ しんく 紅月カレン、竜宮レナ 49 これはジャマールですか?いえ、ジ...
  • 狂気に変わりゆく
    狂気に変わりゆく それは運命の出会いともいうべき光景であった。 狂い咲いたラフレシアと、若き三つの美しき花。 同じ場所にいる以上、彼──津軽兄と、三人の幼女が顔を合わせるのは必然ともいうべき出来事。 それは悲しい必然と言えた。 人より一回りほど大きな筋肉が、男の服を千切り上半身は露出状態にあった。 そして、その身に浴びた返り血は、彼が何かの死や傷害に関わったことを見せびらかしている。 それが上半身に付着した血液だけならば、彼が直接関わってないといえたかもしれない。襲われたのかもしれないし、あるいは通りすがりにややあって血を浴びたとか。……どういう状況か想像もつかないが。 しかし、とてもそういう事情に見せないのは、血を浴びて尚、こちらを見て何か笑っているように見えるのと、その手に汚れた刀を持っていたからだ。 「な……何なんですの? あの人──...
  • 正義と忠義
    正義と忠義 劉鳳が前方の銀の鎧を睨むのは、そこに正義があるからだ。 クールギンが前方の男に剣を向けるのは、そこに忠義があるからだ。 二人が戦いを挑むのは、戦わねばならないからだ。 その理由を最初に翳し、一歩踏み出したのはクールギンの方だった。 目の前の男の気概を見て、相手がただの人間ではないというのは概ねわかっている。 が、ただの人間だろうとただの人間でなかろうと、ここは先手必勝。相手の出方を伺うのもいいが、今は一歩でも踏み出て、自分の実力を示しておこう。 彼が格闘技の達人にせよ、何にせよ、結局は先に相手の自信を折っておけば勝機が浮かびやすい。 その外形が人間である以上は、クールギンも多少甘く見てしまう余地があった。 「甘いッ!」 地を削いで、クールギンの前方に異形の化け物が現われる。 その名も絶影。アルターのことを知らないクールギンは、突然現わ...
  • Discovery(前編)
    Discovery(前編)  この山の頂には一つ、小屋があった。  この山を登りきったものへのご褒美というにはあまりに質素だが、休まる場所はここしかない。  文句は言うものの、充分広々としているし、二階建てで、小屋というよりコテージだろう。二階立てながら、天井は高いので、展望台があり、木々を上から見渡せるようにもなっている。  ルリは不安気に、双眼鏡で森の中を見ている。この双眼鏡の可動範囲でははっきりとはわからないが、周囲の音も静まっており、ルリはだいたいここが安全な場所だと知る。 「……特に異常は見られません」 「ルミさん! さすがに動きが早いですね! ここに来て真先に周囲の様子を探るとは!」 「いえ。こういう事は慣れてますから。あと、ルリです」 「失礼。人の名前を覚えるのは苦手で」  ルリの本職はナデシコのオペレーター。  ナデ...
  • 【名探偵コナン】
    【名探偵コナン】キャラの追跡表 江戸川コナン 2 NO. タイトル 作者 039 遊園地殺人事件 しんく 48 狂気に変わりゆく三銃使未来、それぞれ すばる 毛利蘭 3 NO. タイトル 作者 007 光を求めて影は すばる 041 限りなく遠い世界 はやて 071 狙われたビーファイター!? すばる 毛利小五郎 2 NO. タイトル 作者 019 今、そこにある闇 すばる 050 漆黒の怪人 はやて 服部平次 2 NO. タイトル 作者 037 ぶつかり合う二人。笑 すばる 077 服部平次、悪魔の橋へ はやて 灰原哀 2 NO. タイトル 作者 012 青少年なんちゃら法 すばる 048 狂気に変わりゆく すばる
  • 三銃使
    三銃使 橘とシン──二人の前方に見えたのは信じがたい光景であった。 ただの人間……とも思いがたいな──人間と思しき生物が奇声を発しながら壊れたジェットコースターのレールを破壊していく。既に支柱が倒れ、レールが地面に落ちているという状況も信じがたいものだ。これも全て彼がやったと見える。他にここには誰もいないし、実際彼は大破したレールを、更に壊すことができている。おそらくは同じ材質だし、先ほどまでもこれと同じものを壊せたのでは? だいたい、あれが人間であるというのなら、筋肉の比率がおかしい。発達しすぎた筋肉が人の身の丈の倍の大きさを構成している。 どちらにせよ、あれは止めなければならない。 最悪の暴挙だ。誰かが怪我をするかもしれないし、或いは死んでしまうかもしれない。 だが、生身での戦いで勝てるような相手には見えないし、今はハヤブサのシンの前だ。 正体を迂闊に知ら...
  • 【ひぐらしのなく頃に】
    【ひぐらしのなく頃に】キャラの追跡表 前原圭一 2 NO. タイトル 作者 025 口先の魔術師×プロメテの子×危険な仲間 すばる 057 笑と画策 はやて 竜宮レナ 2 NO. タイトル 作者 044 ふたりのバトロワ しんく 056 友情ええやないか すばる 園崎魅音 1 NO. タイトル 作者 029 白の死神 はやて 園崎詩音 1 NO. タイトル 作者 014 人を想えばこそ すばる 古手梨花 3 NO. タイトル 作者 034 アンデッドと魔女と合成獣 はやて 054 なぜだ?!スーパーファイナルギガロ すばる 072 運命の切札 すばる 北条沙都子 2 NO. タイトル 作者 012 青少年なんちゃら法 すばる 48 狂気に変わりゆく三銃使未来、それぞれ すばる 赤坂衛 2 NO. タイトル 作者 018 モーレツに正義の...
  • 【サクラ大戦】
    【サクラ大戦】キャラの追跡表 大神一郎 2 NO. タイトル 作者 002 皇帝の手駒 すばる 062 打倒ビッグバン!それぞれの進むべき道 すばる 真宮寺さくら 2 NO. タイトル 作者 011 鳴神さんより大神さん すばる 065 私たち、正義のために戦います すばる 神崎すみれ 2 NO. タイトル 作者 014 人を想えばこそ すばる 070 花を散らせよ、乙女の意地で すばる マリア・タチバナ 2 NO. タイトル 作者 002 皇帝の手駒 すばる 067 料理でハラショー ~ルルーシュ編~ すばる イリス・シャトーブリアン 2 NO. タイトル 作者 012 青少年なんちゃら法 すばる 48 狂気に変わりゆく三銃使未来、それぞれ すばる 李紅蘭 5 NO. タイトル 作者 010 罪と罰 すばる 046 それは正夢ですか? はやて...
  • 【仮面ライダー龍騎】
    【仮面ライダー龍騎】キャラの追跡表 城戸真司 3 NO. タイトル 作者 028 輪廻 すばる 063 コアミラーを破壊せよ はやて 075 俺たちも、正義のために戦うぜ! すばる 秋山蓮 2 NO. タイトル 作者 042 シザースが残したもの すばる 076 蝙蝠と蛇 すばる 北岡秀一 2 NO. タイトル 作者 039 遊園地殺人事件 しんく 48 狂気に変わりゆく三銃使未来、それぞれ すばる 浅倉威 4 NO. タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 010 罪と罰 すばる 064 [Near the Boa constrictor すばる 078 Discovery(前編)Discovery(後編) すばる 手塚海之 2 NO. タイトル 作者 022 遊園地に行きたいな すばる 48 未来、それぞれ すばる 東條...
  • 【ヒーローズオペレーションF】&【オリジナル】
    【ヒーローズオペレーション】キャラの追跡表 羽田シンク 4 NO. タイトル 作者 009 二次裏の宇宙少年 しんく 040 激突!仮面ライダー対魔弾闘士 すばる 041 限りなく遠い世界 はやて 071 狙われたビーファイター!? すばる 079 放送までのTimelimit はやて 切札疾風 4 NO. タイトル 作者 008 愛する人を取り戻すため はやて 035 積み木 すばる 059 崩落 の ステージ しんく 068 ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会 はやて 藤宮炎 6 NO. タイトル 作者 000 モンスターズ・オペレーション すばる 010 罪と罰 すばる 046 それは正夢ですか? はやて 051 温泉ウォーアイニー すばる 074 よみがえる記憶 はやて 078 Discovery(前編)Discovery(後編) すばる 津軽兄 3 ...
  • 三田村晴彦
    [名前]三田村晴彦 [出典]仮面ライダーTHE FIRST [性別]男性 [年齢]20歳前後 [一人称]僕 [二人称]あんた、君 病院に入院していても誰もお見舞いに来ないことで自殺を図った少年。 同じ病院で入院する原田美代子との出会いで少しずつ明るくなってゆく。 だが、原田美代子の病気を治せるという謎の男(実はショッカーのスパイダー)に連れられて、裏切り者の抹殺を使命とする改造人間「コブラ」に改造されてしまう。 その後、スネーク(原田美代子)と共に、ホッパー(本郷猛)、ホッパー2(一文字隼人)の抹殺を目論むが、2人に逃げられ、さらに、ショッカー基地内に攻め込んできたダブルライダーを圧倒するも、ホッパー1のライダーキックで絶命する。 恐らく、ショッカーが『恋人同士の絆』に目をつけて、そのコンビネーションを利用しようとした改造人間。 最期には、自分が植えた...
  • 【魔法少女まどか☆マギカ】の出典
    【魔法少女まどか☆マギカ】 ソウルジェム 暁美ほむら、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子に支給。 魔法少女の持つ宝石で、魔法少女の魂そのものである。これを使うことで魔法少女に変身することができるようになる。 これを破壊されると死亡し、魔法少女とソウルジェムの距離が離されると意識が消えることもある。 ソウルジェムを使うと中の透明な液体が汚れていく(これを『穢れ』という)。穢れがたまると、段々魔法が使えなくなっていく。 上條恭介のバイオリン 神崎すみれに支給。 さやかの幼馴染である上條恭介のバイオリン。本ロワにも、何人かバイオリンを弾けるキャラクターはいる。 RPG-7 暁美ほむらに支給。 ほむらが劇中で使用している、実在する対戦車用の火器。
  • 爆発!爆発!大爆発!
    爆発!爆発!大爆発!  ロロ、チューボの二人が立つ場所はアッシュフォード学園の校庭。  二人は数時間の歩みとともにここにいた(ロロの体力では、チューボの歩速についていく時点でもきつかった)。  周囲の地形は明らかに学園の街並みではない。しかし、逆に学園内はまるで違いがなく、庭の隅々まで完全に同じと見える。──模造としては、異常なほど精巧である。  本物であるはずがないというのに、それは本物と見間違うほどに全てが似通っていた。  となると、それほどビッグバンの力が強大だということだろうか。  少なくとも、この学園は、ルルーシュ、ロロ、カレン、扇らに見せ付けるために用意されているは確実だ。特にロロには、兄と日常を過ごした場所として思いいれも深い。  そんな場所を殺し合いに使おうと言うビッグバンには憎しみさえ沸いた。  が、兄の優勝のためには従うしか無い。おそら...
  • 風のうなりに血がさわぎ
    風のうなりに血がさわぎ  風見志郎は蒸気バイクを走らせていた。  捜し人がいるとはいえ、行くあてはない。海の付近、マップの西端、数分前に走ったばかりの道──あらゆる場所を走っている。  今のところ、その走った順はC-2、B-2、C-1、D-1、D-2、再びC-2とただ、舗装された道をランダムで走っていくだけ。それもペースはバイクとしては遅めに調整してある。  何せ、全エリアが禁止エリアになるまでにこのかくれんぼを終わらせなければならないのだ。  それも、禁止エリアに囲まれた状態で残り複数人いたとすれば、動くに動けなくなってしまう。  だからこそ、逆にバイクをゆっくりと走らせている。獲物をひとりひとり確実に殺していかねば、バイクが通り過ぎることだってあるのだ。  特殊な電波でも流しているのか、改造人間としての聴力も弱まっている。ただ、普通の人間のそれよりは遥かに...
  • 城戸真司
    [名前]城戸真司 [出典]仮面ライダー龍騎 [性別]男性 [年齢]23 [立場]仮面ライダー龍騎、インターネットニュース配信社「OREジャーナル」見習い記者、紅茶専門喫茶店「花鶏」の住み込みウエイター [一人称]俺 [二人称]お前・名前もしくは苗字呼び捨て(他人)・○○さん(同僚、恵理、北岡)・優衣ちゃん(優衣)・おばさん(沙奈子)・編集長(大久保) ジャーナリスト見習いの青年。 謎の連続失踪事件の取材中に偶然カードデッキを手に入れ、 ミラーモンスターの脅威から人々を守りたいと単純に考えライダーになった。 明るく、それなりに礼儀をわきまえつつも屈託のない性格。 ジャーナリストらしく好奇心旺盛で人当たりも良い裏表のないごく普通の民間人で、戦闘経験はもともと皆無。 人を襲うモンスターならともかく、人間であるライダーを倒すことには最後まで躊躇し続け...
  • ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会
    ギガロの脅威/KとYの気づかぬ再会 夜の街のカーブミラーに赤と白を基調とした怪人の姿が映し出される。 その名はギガロ。百年美人という花でパワーアップを果たした彼は街に来ていたのだ。 この場に連れて来られる前、ガオームの野望のためにギガロはファイナルギガロにパワーアップした。 それに加え、ここに来てから百年美人で力を増幅させた。 今のギガロはスーパーファイナルギガロと言ってもいい。 「早く俺の前に現れろ、虫けらども」 そうギガロは呟いた。 全身に力が漲っているのを感じる。これまで嫌というほど邪魔をしてきたビーファイターも敵ではない。 相手がスーパーブルービートであっても、だ。 ファイナルギガロから更なるパワーアップを果たした彼に最早怖いものはない。 しかし、彼は自らの弱点には気づいていない。水に入ったら弱体化するというその弱点に。 「ビーファイタ...
  • 『弟』
    『弟』  暴魂チューボは、鎧をガシャガシャと鳴らして街を歩いていた。  ここでは、あくまで軍団長のクールギンに逆らうことなく、ビッグバンの打倒を目指そうと考えている。  倒すべき相手は、剣流星──メタルダーと裏切り者のトップガンダーのみだ。  一端の暴魂に過ぎない自分が、凱聖のクールギンをさしおいて殺し合いで優勝することはできない。  だいたいが、バルスキー、クロスランダーは仮にも仲間。なぜ彼らと相容れなければならないのか。  武人である彼とは言え、無意味に仲間と戦いたいとは思わない。 (とにかく、軍団長やバルスキーたちと合流することにするか……)  彼は野心を持つか、忠誠を誓うかでいえば、後者にあたるタイプの軍団員だ。  ましてや、彼はクールギンの片腕のような存在。その信頼に値するだけの忠義を持っている。  クールギンがいる以上は、少なくともこの...
  • 王を超える切り札
    王を超える切り札 歩く度に右足の傷が痛む。だが、休むことは許されない。 心を支配する邪悪なるアンデッドに打ち勝つことができない限り―― 上城睦月は未だに参加者を捜索していた。 ここに来て出会った人間はカミキリムシの異形に変身した男だけだ。 奴との戦闘後から四時間以上は経っているが他の参加者は見つからない。 「誰も殺せないまま放送を聞くことになるかもしれないな……」 空はだんだん明るくなってきている。第一回放送が始まるまであまり時間がない。 参加者が見つからない現状に彼は苛立ちを覚え始める。 そんな時だった。街の入り口に視線を向けて倒れている黒い何かを見つけたのは。 「あれは何だ?」 視線の先に倒れている者に興味を持った睦月は近づいていく。 自分との距離が数メートルになった瞬間、それが何なのか判明する。 黒い全身に緑の顔を持つ怪人。...
  • 熱血とは盲信にあらず
    熱血とは盲信にあらず 言ってみれば、クロスランダーが殺し合いゲームに乗るのは必然。 卑怯、卑劣、冷酷、冷淡。 あらゆる負の特徴を持った二丁拳銃の使い手・クロスランダーならば。 (どんな手を使っても、勝てばいいのだ……!) 二丁の銃のうちの片方──ネロスに譲り受けた方の銃だけが、クロスランダーの手の中で光っている。 もう片方がないと落ち着かないが、まあいい。 これはハンデである。銃など食らったら、普通の人間が生きていられるはずもない。 そう、それがたとえ一丁きりであっても、殺人には支障なし。二つなければ人が殺せないというわけじゃない。 「ん……? 誰だっ!」 クロスランダーは背後に人の気配を感じ、振り向いた。 クロスランダーの目線の先にいたのは、一人の少女である。木の陰に隠れているようだが、クロスランダーに気付かれたショックでしりもちをつき、...
  • 愛する人を取り戻すため
    愛する人を取り戻すため 「殺し合いなんて冗談じゃない!!」 『BOARD』という文字が入ったジャケットを着た男が呟いた。 仮面ライダーブレイドとして日夜アンデッドと戦い続ける剣崎一真は怒っている。 思い出されるのは首を飛ばされた褐色の肌の女性、大衆の前で泣き叫ぶ男――そして、人の命を玩具のように弄ぶビッグバンという男の姿。 「俺はこの馬鹿げた殺し合い認めはしない!」 人々を守るために仮面ライダーになった剣崎が殺し合いを許容することはなかった。 力なき人々を守り、殺し合いを仕組んだビッグバンを倒す。そう強く決意した。 主催者に立ち向かうためにも現状を把握しなければいけない。支給品の確認を開始する。 バッグの中にあったのは緑の短刀とカード、鯖であった。 カード名は『SURVIVE』。今の剣崎は知る由もないが仮面ライダー龍騎の世界のライダーをパワーアップ...
  • 能力を縛る輪
    能力を縛る輪 腹部の血は止まり、シャドーの傷は癒えていた。 それは彼が普通の人間ではなくジャマールだからだろう。 先程の一件で自身には制限がかかっていることが発覚した。 邪甲できず、人間ごときの武器でダメージを受けてしまった。 だが、邪甲にかけられた制限は解除されると考えていた。 変身能力を使えるのは一度きり。 こんな制限をかけていたら殺し合いの進行は遅れてしまう。 様々な参加者が殺し合うのを見物にして楽しんでいるビッグバンがそんな制限をかけるとは思えない。 「邪甲!!」 試しに彼は邪甲した。 全身のメタリックな黒いボディ、カミキリムシを模した頭部、黄色に光る両目。 漆黒の昆虫戦士、ブラックビートの姿がそこにはあった。 (もしかしたら変身していられる時間にも限度があるかもしれないな…) そんな可能性を考えながらブラックビートは街を歩い...
  • 激突!仮面ライダー対魔弾闘士
    激突!仮面ライダー対魔弾闘士 これはイギリスのある民家での、少し昔の会話だ。 「ごめんね、パパとママをお仕事でしばらくお預かりするから」 その男は、笑顔で白波鋼一にそう言っていた。今思えば、彼に悪びれる様子があったとは到底思いがたい。 このときは、白波も、又この言葉の発言者──天地も後の事態を少したりとも予測はしていなかっただろう。 だから、こんな笑顔でいられた。こんな能天気でいられた。 「──でも大丈夫、君の誕生日までに必ずお返しするからね」 これに、昔の白波は笑顔で頷くだけだった。 父と母も、後ろでそれを温かい笑顔で見守っていたかもしれない。 そんな、幼き日の自分の姿を、どこかで立って眺めている。 天地のこの言葉は嘘だった。 父も母も、もうこの家には帰ってこない。 誕生日は、結局泣いて過ごした。今まで...
  • 人を想えばこそ
    人を想えばこそ  園崎詩音の支給品は、支給限度である三つそのままであった。  ひとつ。短刀がある。  ふたつ。何かのカギがある。  みっつ。玩具がある。  唯一武器として使えるのは、短刀のみであった。  ただ、一つしかなかろうが、何だろうが、詩音は殺し合う宿命があるのだ。  実の姉でさえ殺す覚悟がある。友達を殺す覚悟もある。  だって、あの子は──  あの子だけは──  北条悟史に託された、沙都子という少女だけは、他の全てを排除してでも守らなければならないから。  彼女のいた世界──詩音は叔父に虐待を受けていた沙都子のために、その叔父を殺そうともしていた。  沙都子のために、悟史のために。  使えるものは全て使って、沙都子以外の全てを排除する。  生き残った彼女が願うのは、おそらく兄のことだろうが──自分の命なんてどうだっていい。  最...
  • 優しき戦士と誇りの戦士
    優しき戦士と誇りの戦士 大帝国劇場。 ここで舞は、自分がいまタイムスリップしているという可能性を考えた。 この劇場のつくりは、さほど昔のものには思えなかったが、よく考えてみると、古臭い豪華さを感じた。 平成においても、豪華な建物は一握り。現代的な豪華さと、太正時代の豪華さの違いなどわからない。 とりあえず、舞はこの劇場に閉じこもっているよりも、外に出てみることにした。 このままここにいたって、舞は自分が今どの時代にいるのかがわからない。 まあ、一度外の光景を見てからまた劇場に戻って色々調べよう。 ここが時代ごと遡っている世界だというのなら、外の光景も遡っているはずなのだ。 そう思って、大きなドアを開けて外に出た。 「……あれ?」 舞は首をかしげる。 前方に広がるのは、舞のいた時代と何ら変わらない景色である。 ──舞が想像したのは、半世紀以上前...
  • 剣士の片思い
    剣士の片思い  深夜。  殺し合いが始まって間もない頃。  この街では一つの戦いがあった。  飛蝗のマスクで顔を隠した男は一文字隼人──。  黒いマントをかけた異形の騎士はジャークムーン──。  二人はそれぞれに因縁を持つことも、殺す意思もない。  ただ、この場を引き受けるようにして戦っているだけだ。 「はぁっ!」  己の剣の腕を信じて月蝕剣を振るうはジャークムーン。  その剣さばきはまさに戦闘だけに命をかけた男に相応しき、無駄のない攻撃であった。  だが、その無駄のない斬撃や突きを全て無に帰さなければ、一文字に加わるダメージも大きい。  それを恐れてか、すんでのところで剣は一文字の体に当たらない。 「思ったより強いな……さすがバケモノだぜ」 「フンッ! 貴様も変わらん」 「違いないね」 ...
  • DEAD OR ALIVE
    DEAD OR ALIVE 「……二時間か」  オルタナティブ・ゼロが鏡を前にそびえる。  彼には二つ、変身道具があったから、片方の変身道具を使い果たしてももう一つの変身道具がある。  第一、生身での戦闘能力もただの人間には引けをとらないのが彼ことリュウガである。  幾つかの考察のもとに、リュウガはあらゆる情報を得ようとしていた。  開始から僅か十分で、リュウガはこの空間が異質であることを理解した。  なぜなら、リュウガの体が消えないということは、この世界はミラーワールドということになる。  だが、明らかに現実世界の人間と思われる人間たちも、この場では平然と生きている。  既に二人殺したが、本来ならば彼ら人間はもっと前に消滅しているはずなのだ。  ミラーワールドと現実世界の中間とも言える空間。──それが此処。  だから、普段...
  • 未来、それぞれ
    未来、それぞれ 手塚の眼前にあったのは、一人の男の死体であった。 下半身から血を流し、すさまじい形相で倒れている男の姿。 ここは遊園地。 (俺の占いが……当たってしまった……) 今、ここで運命が変えられなかった事実。 それは重くのしかかる。 この運命を知りながら、彼に伝えることもできず、彼を救うこともできなかった己の無力を痛感した。 せめて埋葬をしたいが、今ここでそんなことができるはずもない。 (城戸真司……お前もこんな風になるのか? 斉藤やこの男のように……) 運命は変えられる──その言葉を、また嘘にしてしまった。 彼らを戦いの運命から逃がす手は、もはや無いのか……。 そう思うと、無力な自分が厭になり──そのうえ、無気力になる。 「《ピーッ》《ピーッ》《ピーッ》」 そんな折、誰かの声が聞こえた。...
  • 崩落 の ステージ
    崩落 の ステージ 「なるほど、確かに黒岩なんて都知事の名前は聞いたことがない」 剣崎一真は黒岩の唱えるパラレルワールド説に納得する。 そして、それぞれの世界には明確な敵と呼ばれる存在があったことを口々に語る。 黒岩省吾と甲斐拓也の言葉はそれが真実であることを認めざるを得ない説得力を持っていた。 「不死の生物アンデッド、異次元の敵ダークザイドとジャマール……俺の世界にはそんな怪物はいませんでしたね」 切札疾風にとってはそんな怪物たちの存在は漫画やアニメの中の存在だった。 黒岩はその言葉を聞き、やはり足手まといになることは確実だと揺るがない判断を下す。 だが、行動を起こすには早すぎるため、それは胸の内にしまっておく。 「でも、どの世界にも俺や剣崎さんみたいにそんな怪物と戦うヒーローもいる」 「ああ、黒岩さん、あんたも何か力を持ってるんじゃないの...
  • Black × Black
    Black × Black  五感を失ったはずの男・アキト。  その五感にはラピス・ラズリのサポートが必要なはず……。だから、あの体育館の光景が目に残っているのも、おそらくはラピスの影響だと思っていた。  そう、今や何かのサポートがなければアキトは生きてさえいけないような身体だ。  夢さえ、追うことの許されない体でアキトは今、殺し合いの会場で目を開ける。 「見える……か」  会場に来て、その光景の全てをアキトは見ることができた。市街に立ち並ぶ建物の看板も、名簿に刻まれた愛する人の名前さえも──。  ミスマル・ユリカ。  一度救ったはずの女が、またこうして命の危険を介した出来事に巻き込まれるとは、骨の折れる話だ。  ともかくは、アキトはユリカを捜したかった。誰かがユリカを守ってくれるとか──そんな甘い考えで行動してはいけない。愛するべきものは、自分自身の...
  • 蝙蝠と蛇
    蝙蝠と蛇  俺はヘルメットを片手に野山を歩いていた。  あれから数十分経っているように感じるが、まるで戦いの気配も人の気配も感じなかった。  城戸が合図を送ったというなら、反応はもっと早いはずだし、おそらく何かに巻き込まれた可能性が高いだろう。しかし、その様子は一切ない。ミラーワールド側にいるとしても、この付近に鏡はないはずだ。  あるいは、何の気なしにヘルメットを落としたのか──とにかく、この付近にあのバカがいるのは間違いない。  どこへ行ったのか。  そう考えたときだ。  不意に俺は、あることに気づいてヘルメットの方を睨んだ。月明かりが照らすヘルメットには、鏡ができていたのだ。それに気づいた俺は、一度鏡の向こうを覗いてみたが、この辺りで龍騎が戦っている様子はまるでない。  その時、一種の不安を感じた。  おそらく城戸はミラーワールドに行った。だが、ミラーワー...
  • 積み木
    積み木 英雄──。 その甘美な言葉に釣られた東條悟は、この殺し合いでも又、それを目指していた。 東條の場合、やることはミラーワールドでの殺し合いと同じ。 「殺し合いを止めて英雄になるんだ……」 この時間軸の彼は、まだ「英雄」はミラーワールドの殺し合いを止めるものと信仰していた。 だから、彼の目的はこの殺し合いにおける神崎士郎──ビッグバンを討つこと。 ミラーワールドの場合は、神崎優衣という存在の死とともにゲームは終わったはずだが、この殺し合いではそれにあたる存在が見当たらない。 まずは、香川教授のようにこの殺し合いのデータを持っている人間を捜そう。 それ以外の人間は、仲間にしても仕方がない。必要なのは、ビッグバンを知る者。──もしいなかったら、その時は別の方法を探すべきか。 今のところ、具体的な方法は思いつかないが。 東條は歩...
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