狂気の沙汰ほど面白い
「■■■■■■■■■■ッッッーーーーーーーー!!!!!」
声にならない声とともに、真夜中の遊園地を叫ぶのは津軽兄である。
殺傷、暴力、暴言、咆哮──。この場ではあらゆる行為が許される。
むろん、彼の人生で最もやりたかった悪行・殺人さえも裁かれることではない。
彼の武器は美しく光る刀──光刀無形。
本来ならば山崎家に伝わる由緒正しき刀であるはずが、どうもこの刀に関しては悪用されることが多いようだ。
彼が握ってもまた、血を吸う刀となる。
また、彼の支給品はこれだけではない。
筋肉強化剤と言って、どっかの会社が作った全身の筋肉を強化する即効性の薬が入っていた。
おそらく、現実にこれを使ったらドーピングに近い行為だろうが……。
津軽兄はその粉状である筋肉強化剤の容器を一つ取り出すと、一瞬で飲み干した。
すると、その即効性に自らも驚くほど身体が強化されていく。もはや人の体格ではない筋肉の魔人となっていた。
そんな怪物が刀を持っているというのだから、恐ろしい光景だ。
「ウガァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!」
ただの人間ではなくなった彼に、最早怖いものなどなかった。
【1日目 深夜/H-6 遊園地】
【津軽兄@ヒーローズオペレーションF】
【状態】健康、筋肉強化剤によりムキムキです
【装備】光刀無形@サクラ大戦
【道具】基本支給品一式、筋肉強化剤(残数不明)@超光戦士シャンゼリオン
【思考・状況】
基本行動方針:殺し合いに乗る。
1:見かけた相手は即殺傷する。
2:殺傷以外の事象に興味なし。
※筋肉強化剤によって強化されていますが、時間が経つとともに戻ると思われます。
最終更新:2011年08月14日 13:46