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*参考ページ [[LaTexコマンド>>http://www002.upp.so-net.ne.jp/latex/index.html]] [[目的別 Latexドキュメント作成ガイド>http://utsukemononi.gozaru.jp/latex/index.html]] *数式お試し $$ a = b $$ $$ \sum _{k = 1} ^{n} k + 2 $$ $$ E = mc^{2} $$ $$ \begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 4 & 5 & 6 \\ 7 & 8 & 9 \\ \end{pmatrix} $$ $$ a \; bcd $$ *行列 **基本変形 +二つの行(列)を入れ替える +ある行(列)をn倍(n≠0)する +ある行(列)に、他のある行のn倍(n≠0)を加える 「参考ページ」 [[行列の基本変形>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%88%97%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%A4%89%E5%BD%A2]] **低次行列の行列式 ***2次行列 2次行列Aが $$ A = \begin{pmatrix} a & b \\ c & d \\ \end{pmatrix} $$ で表されるとき、その行列式|A|は $$ |A| = ad - bc $$ である。 ***3次行列 3次行列Aが $$ A = \begin{pmatrix} a_{11} & a_{12} & a_{13} \\ a_{21} & a_{22} & a_{23} \\ a_{31} & a_{32} & a_{33} \\\end{pmatrix} $$ で表されるとき、その行列式|A|は $$ |A| = a_{11}a_{22}a_{33} + a_{12}a_{23}a_{31} + a_{13}a_{21}a_{32} $$ $$ . \hspace{2.5em} - a_{11}a_{23}a_{32} - a_{12}a_{21}a_{33} - a_{13}a_{22}a_{31} $$ である。 ※一般の行列式の展開公式を覚えておけば、3次元行列の場合をわざわざ覚える必要はない。 **行列式の展開 **行列式の基本性質 1.二つの行(列)を入れ替えた行列の行列式は元の行列の行列式の-1倍になる。 2.ある行(列)をn倍(n≠0)した行列の行列式は元の行列の行列式のn倍になる。 3.ある行(列)に、他のある行のn倍(n≠0)を加えた行列の行列式は   元の行列の行列式と等しい。 4.二つの行(列)が等しい行列の行列式は0である。 5.ある行(列)が二つの数の和で表される行列の行列式は、その行(列)を   それぞれの数で置き換えた行列の行列式の和に等しい(線形性がある) 6.ある行(列)が他のいくつかの行(列)を何倍かしたものの和である行列の   行列式は0である。 ***証明 &bold(){※基本的に困ったら展開してみればだいたい分かる。} 1.となりあう行(または列)を入れ替えた場合については展開してみればすぐに分かる。   第i行目と第j行目を入れ替えるときにはとなりあう行の入れ替えを2(i+j)-1回行うこと   になることより証明できる。 2.n倍した行(列)で展開してみれば分かる 3.2、4、5を使えば分かる。 4.等しい行(列)を入れ替えた場合、1より行列式は0しかありえない。 5.その行(列)で展開してみれば分かる。 6.2、4よりすぐ分かる。
*参考ページ [[集合と位相]] [[LaTexコマンド>>http://www002.upp.so-net.ne.jp/latex/index.html]] [[目的別 Latexドキュメント作成ガイド>http://utsukemononi.gozaru.jp/latex/index.html]] *数式お試し $$ a = b $$ $$ \sum _{k = 1} ^{n} k + 2 $$ $$ E = mc^{2} $$ $$ \begin{pmatrix} 1 & 2 & 3 \\ 4 & 5 & 6 \\ 7 & 8 & 9 \\ \end{pmatrix} $$ $$ a \; bcd $$ *行列 **基本変形 +二つの行(列)を入れ替える +ある行(列)をn倍(n≠0)する +ある行(列)に、他のある行のn倍(n≠0)を加える 「参考ページ」 [[行列の基本変形>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%88%97%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E5%A4%89%E5%BD%A2]] **低次行列の行列式 ***2次行列 2次行列Aが $$ A = \begin{pmatrix} a & b \\ c & d \\ \end{pmatrix} $$ で表されるとき、その行列式|A|は $$ |A| = ad - bc $$ である。 ***3次行列 3次行列Aが $$ A = \begin{pmatrix} a_{11} & a_{12} & a_{13} \\ a_{21} & a_{22} & a_{23} \\ a_{31} & a_{32} & a_{33} \\\end{pmatrix} $$ で表されるとき、その行列式|A|は $$ |A| = a_{11}a_{22}a_{33} + a_{12}a_{23}a_{31} + a_{13}a_{21}a_{32} $$ $$ . \hspace{2.5em} - a_{11}a_{23}a_{32} - a_{12}a_{21}a_{33} - a_{13}a_{22}a_{31} $$ である。 ※一般の行列式の展開公式を覚えておけば、3次元行列の場合をわざわざ覚える必要はない。 **行列式の展開 **行列式の基本性質 1.二つの行(列)を入れ替えた行列の行列式は元の行列の行列式の-1倍になる。 2.ある行(列)をn倍(n≠0)した行列の行列式は元の行列の行列式のn倍になる。 3.ある行(列)に、他のある行のn倍(n≠0)を加えた行列の行列式は   元の行列の行列式と等しい。 4.二つの行(列)が等しい行列の行列式は0である。 5.ある行(列)が二つの数の和で表される行列の行列式は、その行(列)を   それぞれの数で置き換えた行列の行列式の和に等しい(線形性がある) 6.ある行(列)が他のいくつかの行(列)を何倍かしたものの和である行列の   行列式は0である。 ***証明 &bold(){※基本的に困ったら展開してみればだいたい分かる。} 1.となりあう行(または列)を入れ替えた場合については展開してみればすぐに分かる。   第i行目と第j行目を入れ替えるときにはとなりあう行の入れ替えを2(i+j)-1回行うこと   になることより証明できる。 2.n倍した行(列)で展開してみれば分かる 3.2、4、5を使えば分かる。 4.等しい行(列)を入れ替えた場合、1より行列式は0しかありえない。 5.その行(列)で展開してみれば分かる。 6.2、4よりすぐ分かる。

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