はじめに

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*&this_page() ---- #contents() ---- **このウィキについて 周囲で割と興味が有っても作り方が分からないという意見を 耳にしたのが動機でササッと書いてみました。 あくまで一例ですので、ご参考までに。 少しでもBMS作者の増加に役立てば幸いです。 実際の作業を中心に書いているので、 前提条件としてDAWの操作の習熟と BMSというフォーマットの概要を理解している事が望ましいです。 BMSについて等は詳しく説明している他のサイト様をご参照下さい。 ----- **基礎知識 BMSはFL、Cubase等のDAWから書き出したwavを BMSファイルを編集するソフトウェア、[[BMSE]]で定義、配置して作成します。 このBMSEに定義するwavの書き出し方法には 通常の書き出しと「音切り」の二種類が有ります。 ---- **wav書き出し 叩かせたい音を一つずつ残響音込みでDAWから書き出す基本的な方法です。 ピアノ、ドラム等の音に向いており、 残響音込みで書き出している為に、プレー時にミスしてもぶつ切りになりにくい利点が有ります。 ベロシティ、長さが全く同じ音色の場合は一つのwavを繰り返し配置して スライサーよりもbmsファイルのサイズを小さく出来る・・・事も有る? 曲によるかも知れない オートメーションを掛けた音色には作業量が増えがちで向かない、 音源側のボイスグループ機能で常に1音しか鳴らない音は余計な残響音が含まれ、 期待通りの音にならない、 一音ずつ切り出す関係からポルタメントを掛けたリードは そもそもポルタメントを発生させられない等の欠点も有ります。 ---- **音切り ある程度の長さでまとめて切り出した音色やループ素材を woslicerII、EDISON等のスライサーで複数のWavに分割する機能です。 シンセリード全般、ループ素材、オートメーションを掛けた音色を切る際に有効です。 特にwoslicerIIは高機能なので昨今、ドラム以外の大概の音色はこれ一本で問題無いかと思われますが、 ミスをした場合の音のぶつ切り感が発生するので、ピアノ等の音源で可能な場合は なるべくwav書き出しを使う事をお勧めします。 ---- **まとめ ||CENTER:wav書き出し|CENTER:音切り| |利点|CENTER:ミス時に音のぶつ切り感が無い|CENTER:速い、便利| |欠点|CENTER:面倒、上手く再現出来ない音が有る|CENTER:ミス時にぶつ切り感が有る| |用途|CENTER:ドラム全般、ピアノ等、ワンショットのサンプル|CENTER:シンセリード全般、オートメーションの掛かっている音色、ループ素材| 適切な使い分けは良いBMSに繋がります ----
*&this_page() ---- #contents() ---- **このウィキについて 周囲で割と興味が有っても作り方が分からないという意見を 耳にしたのが動機でササッと書いてみました。 あくまで一例ですので、ご参考までに。 少しでもBMS作者の増加に役立てば幸いです。 実際の作業を中心に書いているので、 前提条件としてDAWの操作の習熟と BMSというフォーマットの概要を理解している事が望ましいです。 BMSについて等は詳しく説明している他のサイト様をご参照下さい。 -----

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