インテル-長友

日本にとって、そして長友佑都という選手にとっての激動の2011年が終わります。
冬に最後の最後でチェゼーナからインテルに移籍して、長友の、そして長友を応援する人たちの勝敗に一喜一憂する日々が始まりました。

「★★ inter -長友佑都- Part344」の中でインテル移籍当時に語られたインテル幹部の長友評が書かれていました。
長友がどうしてインテルに入ったのか?そしてインテルで成長していくためには何が必要なのか・・・・
2011年の最後に初心に返るつもりで残したいと思います。

116 名前:名無しに人種はない@実況はサッカーch[sage] 投稿日:2011/12/31(土) 10:08:01.66 ID:DpaJ98Lr0
●インテルを生き抜く方法

結果を求めるあまり拙速な補強と放出を繰り返すクラブ特有の悪癖がある
そして厳しい戦いが続くようだと、その悪癖が表面化する
その時こそ、長友はインテルにおける存在理由、プレイヤーとしての真価を問われることになる

だがインテルのレジェンド、ベッカロッシ、ベルゴミの二人は、長友に肯定的な見方を示している
それはエレニオエレーラの教えからである
「才能+フィジカルコンディション+インテリジェンス=スクデット」
現代サッカーとはスピードであり、速くボールを捌き俊敏に走り敵をマークし迅速にマークを外す
常に全力を傾注しない者は一切の義務を果たさないに等しい

ベッカロッシは言う
長友はエレーラの教え全てを体言する選手である
つまり、彼の存在が半世紀で育まれてきたインテルの魂と見事に一致することを意味している
いかに自らの立ち位置を見失わずにいられるか
最も重要なのは、あのサンシーロを敵に回さないことだ

インテルは負けが続けば猛烈な批判にさらされる

ピストーネは過去の体験から語った
チームが勝てなければ、どんなに良質のプレーを見せても選手が評価されることはない
理不尽だが、容赦のない批判を浴びる
一回の敗戦で期待の新鋭に無能の烙印が捺されてしまうのだ
長友には周囲の批判など一切意に介さない唯我独尊の姿勢を貫いてほしい
これが出来なければ潰されてしまう

125 名前:名無しに人種はない@実況はサッカーch[sage] 投稿日:2011/12/31(土) 10:36:03.67 ID:DlTFwUrW0
1960年8月、監督就任後初めてインテルの合宿地を訪れたエレーラは、ロッカールームに何枚もの紙を貼り付けた。
そこには監督自らのの手で、次のように書かれていた。

「才能+フィジカルコンディション+インテリジェンス=スクデット」
「モダンサッカーとはスピード。速くボールを捌き、俊敏に走り、素早く敵をマークし迅速に敵のマークを外す」
「常に全力を傾注しない者は、一切の義務を果たさないに等しい」

ベッカロッシはこう述べている。

「Nag(長友の愛称)はエレーラの貼り紙に書かれていたことすべてを体現する選手。
それはつまり、彼という存在が、半世紀をかけて育まれてきたインテルスピリットと見事に一致することを意味している」

ベルゴミもまた期待を隠さない。

「これからさらに長友は成長する。
インテルのスピリットを初めから持っている彼の将来に、大いなる希望を抱くのは当然なんだ」

名門インテルのSBの系譜には錚々たる面々が名を連ねている。長友はそこに名を刻めるのか。
ベッカロッシとベルゴミ、ピストーネは皆、「Nagならばそれを可能に出来る」と明言した。


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最終更新:2011年12月31日 11:28
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