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アイソンたんに甘えたい
アイソンたんに甘やかされたい
何を思ったか口が滑って、アイソンたんを「お母さん」って呼んでしまったんだよ 親離れできない小学生かっつーの
「おかあさ・・・いやごめんなんでもない」ってね もう四文字目まで出ちゃってるよどう見ても誤魔化し切れてないよ俺も下手ね
そういう時だけ感と耳のいいアイソンたん ニヤニヤしながらゆっくり俺の方を振り向いてさ、「え?何?」とか言っちゃうんだよ
自分の母親の顔なんて忘れたどころか居たのかすらわからないから近親相姦系抜きゲーだって余裕でできるくらいなんだけど
どうしてそんな呼び方しちゃったんだろう今でもわからないよ ただ、自分の事はわからないけどアイソンたんの事なら少しわかるよ
アイソンたん、後姿がなんとなく若妻っぽいよ 髪も少し伸ばしてなんだかオトナっぽくなったよね、まあ大人なんだけどさ
そんなアイソンたんに1mmも覚えていない母親を重ねたのかなぁなんてのんきな自分への考察を繰り広げるよ アイソンたんは
ニヤニヤしたまま顔を近づけてきて「どうしたの?私はあなたのママじゃないわよ?」なんて言ってくるんだ 近い、髪が当たる
押し包められるようになった俺 呼んじゃったものはしょうがないので「アイソンたんがお母さんに見えた」とか開き直ってみるよ
そしたらアイソンたん今度はテレテレし始めるんだよ 「母性かしら」とか「まだ早い」とか言いながら一人でほっぺた持ってイヤイヤしたりね
手とかぶんぶん振り回しちゃって 俺はまったりと眺めながら「怪人風見二十面相」とか下らない事を考えては忘れるんだ
お風呂に入る時になっても、寝る直前になってもアイソンたんはこのことを覚えててさ 今日一日で何回からかわれたかわからないよ
呼び方もいつもの奴じゃなくて「ボク」なんて言われてさ もう怒るよ!って言うんだけど「そんなにカリカリしないの」って言われて
それこそお母さんがちっちゃい子をあやすように頭を撫ぜられたり身体に触れられたりするんだよ 「○○ちゃんご機嫌斜めかなぁ?」とか
言いながらほっぺを人差し指で突っつかれるの これはきっといつもの仕返しだろう、アイソンたんのほっぺ突っつきまくりだからね俺
それに対して俺は「ご機嫌斜めです」って返して布団を被って寝たフリだよ ちょっとつまんなそうな顔したアイソンたんも続けて布団イン
寝る時だけは自然といつもの体勢になるよ、片腕を伸ばして、アイソンたんがそれを枕にして、俺に引き寄せられるような体勢
その体勢に一旦なってから「寝かしつけるのはお母さんの仕事なんだけど」とか言い出すんだ いつもは俺の仕事なんだよね、これね
アイソンたんを困らせてみようかなぁとも思って、子供みたいなたるたるした声を出して「絵本読み聞かせて」とか牽制気味に言ってみる
てっきり俺は「絵本なんてあるわけないじゃない」とか「もう寝る時間でしょ」とか言い出すと思ってたんだけど今日のアイソンたんはノリノリでね、
「いいわよ」って言ってもぞもぞ起き上がるんだ 若干の不安と若干の期待と、アイソンたんの温もりだけ残った布団が俺を包む
軽く横に腰掛けてね、布団の上から俺のお腹に手を当てて、ぽん、ぽんって軽く叩くんだ 安心するリズムを繰り返しながら話が始まるの
ゆっくりゆっくりと時間をかけながら優しい語り口でお話をしてくれるんだ ある一人の人間と、ある一匹の妖怪のお話だったよ
割と引き込まれ気味だったんだけど 途中で勝手に話を切り上げてね、「もうこんな時間。子供は寝なさい」なんて言っちゃうんだよずるいね
結末はどうなるの、まさか死んじゃうの、って聞いたら「まさか。ハッピーエンドに決まってるでしょ」だなんて笑うんだ いいお話!ね!アイソンたん!
うふふふふふふふふふふふふ