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解説


戦況


初期配置
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__ ボンゴレッソ
B 過千あずれ 静川真守 庄多真保
C 八重倉 初香 ファイナル・トライ・セイザー __ 平凡なモブキャラ 原田 とし代
D 萌木原ネモ
E 今村 リョウ __

特殊ルール概説


魔法少女だんげ☆ロスは本編よりの番外編であり、
かなり特殊ルールが追加されている。
この項では簡単に今回の戦いで影響の大きかった特殊ルールについて触れたい。

まず陣営が「魔人連合」と「魔法少女軍団」に分かれており、
プレイヤーはどちらかを選びそれぞれに沿ったキャラクターを作成する。
魔人連合は通常とほとんど変わらないが、魔法少女軍団は
  • 女性のみ
  • 所持DP倍加 発動率30%UP
  • 特殊能力発動時精神-1
  • 精神0になると魔女化(所持DPなし その場で通常攻撃するのみするNPC化)
  • 先制は魔法少女軍団で固定
などのルールが追加された。
(なお、制約「女性のみ」は推奨はされないが禁止もされないという扱いであった。)

また、スタメン各陣営5人、最大ターン数5とコンパクトなキャンペーンである。


スタメン解説


この項ではスタメンに至るまでの両陣営の思惑を簡単に解説したい。

まず結論から言うと魔法少女陣営は非常に防御に優れていた。
九羽鳥ベアトと神凪かなえの二人の特殊能力無効能力、
静川真守の永続防御力16上昇能力に、
さらに庄多真保の性別変更能力があったのである。
今回は魔法少女陣営は女性のみなので魔人連合側に「制約:女性のみ」をつけた能力者が多いことを見越してのメタ能力である。
その読みは見事にあたり、優秀なダメージ能力者の多くを防ぐことが出来た。

魔人連合は制約が厳しいものの体力5以下の敵味方を死に至らしめる真野一郎という強力な能力者もいたが、
これは体力が5より大きいキャラクターやリーダー化により防ぐことができ、
アタッカーは静川の防御力UPによりほぼ無効化され、
能力も対処されるという頭を抱える状態だった。

一方魔法少女軍団も防御は非常に硬いものの、逆に攻撃手段があまりなく、「完全な守りを出来る限り維持したまま削りどう攻撃するか」ということに議論の焦点が絞られた。


結局魔人連合は、「味方に対する効果に対象制限をかけると術者には効かなくなる」というルールにより、
「制約:女性のみ」をもつ静川の能力が静川自身に効かず防御力があがらないことから、
アタッカー超移動デッキを組み、隙を狙うことにした。

一方魔法少女陣営はコピー能力者「平凡なモブキャラ」が静川をコピーすることで、静川の防御力も上げて穴をなくし、
防御力を合計32あげた男性化アタッカーがつっこむという作戦を組んだ。


魔人連合


過千あずれ:ほぼ同マス一人魔女化
八重倉 初香:女性のみ移動力を+2
ファイナル・トライ・セイザー:男性のみ再行動
萌木原ネモ:女性化能力
今村 リョウ:2回攻撃アタッカー

今村 リョウ(男)をファイナルで再行動し、萌木原で女性化し、八重倉で移動力を上昇することで、最大6マス移動することが出来る。

魔法少女連合


ボンゴレッソ:アタッカー
静川真守:同マス全員永続防御力+16
庄多真保:男性化能力
平凡なモブキャラ:コピー即発動
原田 とし代:バランスアタッカー

防御力+32、多くの能力を無効化する超強化したアタッカーを作成。



1ターン目先手

魔人連合DP:0 魔法少女軍団DP:0
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B 過千あずれ 庄多真保 ボンゴレッソ 原田 とし代 静川真守 平凡なモブキャラ
C 八重倉 初香 ファイナル・トライ・セイザー __
D 萌木原ネモ
E 今村 リョウ __

ボンゴレ B6へ移動
原田 B6へ移動
モブ B6へ移動 能力発動(→成功) 静川をコピーして発動(→成功) 同マス自分以外の防御力が16上昇
静川 能力発動(→成功) 同マス自分以外の防御力が16上昇
庄多 B5へ移動


解説

当初の予定通りアタッカー二人(ボンゴレと原田)に防御力+16の重ねがけ。
魔人連合が「制約:女性のみ」の攻撃キャラクターを出さなかったため、庄多は壁としての運用。
しかし、過千あずれ、今村 リョウともに、補助能力を駆使してもB6には届かず、B5に壁を置く必要性は無かった。
(今村を移動力4の状態で再行動することでB6まで届くと考えたが、性別制約的にこれは不可能。)



1ターン目後手

魔人連合DP:4 魔法少女軍団DP:0
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B 過千あずれ 今村 リョウ ボンゴレッソ原田 とし代静川真守平凡なモブキャラ
C __
D 八重倉 初香 萌木原ネモファイナル・トライ・セイザー
E __
今村:D3移動
セイザー:D3能力発動。永続行動不能(→成功) 今村再行動
萌木原ネモ:D3能力発動。今村、セイザーが女性化【幼女】(→成功)
八重倉初香:D2能力発動→今村 (→成功) 今村移動力2UP
今村:B5能力発動 ①②庄多(→成功 命中 命中) 庄多死亡
「へっ! テメェがショタ好きだから、幼女化してやったぜ!」「き、貴様ァ~!」
過千あずれ:B2移動


解説

元々あるかどうかも分からない隙を狙う作戦であった魔人連合は、
ここでリーダー今村が庄多を倒しDP4を得て、逃げ切る作戦をとった。
全てが成功する確率は48.5%であったが、結果的に魔人連合はこの分の悪い賭けに勝った。
この時点で魔人連合は失策しなければ勝利が確定している。


2ターン目先手

魔人連合DP:4 魔法少女軍団DP:2
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B 過千あずれ 原田 とし代 ボンゴレッソ 静川真守平凡なモブキャラ
C __
D 八重倉 初香 萌木原ネモファイナル・トライ・セイザー
E __
ボンゴレB5移動 今村攻撃(→命中) 今村死亡
原田B4移動

解説

すでに詰めダンゲロスの様相を呈す。
DPが同点だった場合は残りのキャラクター数で勝敗が決まり、
魔人連合にはこれ以上DPを稼ぐ手段も内ゲバする手段もないため、
魔法少女陣営はリーダーの今村と他に二人を殺せばDPで追いつき残りキャラクター数で勝つことが出来る。
そのため魔法少女陣営はこのターンでリーダー今村の殺害とできる限りの前進が必要である。
過千あずれは魔法少女を魔女化することが出来、ボンゴレを前に出し原田で今村をとるとボンゴレが魔女化され、さらに味方の魔女化による精神減少で原田まで魔女化してしまい攻撃手段を失う。
そのため上記の行動が最適解と言えるだろう。


2ターン目後手

魔人連合DP:4 魔法少女軍団DP:2
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B 原田 とし代 ボンゴレッソ 静川真守平凡なモブキャラ
C 過千あずれ __
D 八重倉 初香 萌木原ネモファイナル・トライ・セイザー
E __
あずれ:C2移動

解説

1ターン目にあずれ以外全員が能力を使ったためあずれしか動けない。
あずれが誘いに乗って原田を魔女化すると、3ターン目にボンゴレッソがあずれを殺害、4ターン目と5ターン目に1回ずつ萌木原を殴るか5ターン目にファイナル・トライ・セイザーを殺害することでDPが追いつかれ、人数差で逆転負けとなる。
そのためこのターンでは一歩引き引き続き牽制する形をとった。


3ターン目先手

魔人連合DP:4 魔法少女軍団DP:2
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B ボンゴレッソ 静川真守平凡なモブキャラ
C 過千あずれ 原田 とし代 __
D 八重倉 初香 萌木原ネモファイナル・トライ・セイザー
E __
ボンゴレ B4に移動
原田 C3に移動

解説

ボンゴレを魔女化されると魔法少女陣営は萌木原ネモを殺す手段がなくなる。
魔人陣営はC3の原田を放置するとファイナル・トライ・セイザーを原田に殺されてしまうため、あずれで対処する算段が高い。
そのあずれをボンゴレッソで倒せる位置取り。
勝ち目はほとんどないが相手の失策にかけた行動である。

3ターン目後手

魔人連合DP:4 魔法少女軍団DP:2
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B 萌木原ネモ ボンゴレッソ 静川真守平凡なモブキャラ
C 過千あずれ 原田 とし代 __
D ファイナル・トライ・セイザー
E 八重倉 初香 __
過千→C3能力発動、原田魔女化まぎか(Zoc消去) (→成功)
ネモ→B3待機ナイス壁 
八→E1に退避

解説

魔人陣営は冷静にまずあずれで原田を魔女化した。
これにより戦力が削れる上に萌木原ネモがB3に移動可能となる。
萌木原ネモはボンゴレッソに一撃耐えれられるため、B3でZOCを張ることで、
4ターン目に死者を一人も出さずに済む。
5ターン目でもボンゴレッソが倒せるのは一人だけなため、DPが追いつくことはない。
完全な決まり手である。


4ターン目先手

魔人連合DP:4 魔法少女軍団DP:2
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
__
B 萌木原ネモ ボンゴレッソ 静川真守平凡なモブキャラ
C 過千あずれ 原田 とし代 __
D ファイナル・トライ・セイザー
E 八重倉 初香 __
ボンゴレッソ 能力使用(→失敗)


原田の魔女化にショックを受けたボンゴレッソ。
魔法少女が魔女となるその事実を知って絶望した彼女は、己の能力を解き放つ。
この力によって彼女と、そして魅瀧胎中学校にいる者たち(ちゃっかり退避している八重倉初香を除いて)の脳は筋肉と化し、アホとなった。
こうして魔人と魔法少女の戦いは、魔人たちの勝利に終わった。
戦うことを決意したことによって絶望の運命を背負い込むこととなった魔法少女たち。
だがそれでも、きっと彼女たちは幸せだろう。
魔法少女の運命にどんな真実があろうとも、もう悩むことなどないのだから――

―魔法少女だんげ☆ロス・完―

解説

ダンゲロス恒例のネタ投了であるが、発動率98%のボンゴレッソがまさかの失敗に終わり、
戦いは幕を閉じた。



結果

勝利チーム:魔人連合
総合MVP:オツカレー(メインGK)
魔人連合MVP:霧咲きりり
魔法少女軍団MVP:ボンゴレッソ



戦いを振り返って

番外編ながらも本戦に近い形態だった魔法少女だんげ☆ロス。
実際に両陣営とも本戦並の盛り上がりを見せていた。

あと1ターンでも長ければ魔法少女軍団が勝つほどの接戦であったが、
不利と目されていた魔人連合の勝利も面白い結果であった。
筆者が魔人連合なためひいき目なのは許していただきたいのだが、
これほどの戦力差を覆したキャンペーンは少ないのではないだろうか。

ダンゲロスに参加されてから日が浅いにもかかわらず、
楽しいゲームを提供して頂いたメインGKオツカレーさんに、
勝手ながら参加者代表としてお礼を申し上げることで解説の締めとさせて頂きたい。
「わたしたちの、最高のGK」
どうもありがとうございました。


【文責:やまいち】