新世界のボン

新世界のボン


 作画   太地大介?(どおくまんプロ) 
掲載誌 近代麻雀オリジナル81年8月号~83年5月号連載
話数 全22話

あらすじ

間近に通天閣を見上げる庶民の街"新世界"。様々な人間がたどり着いては離れてゆくこの街に、一匹の蒼き狼が住みついている。その名は玉井英次。気っ風がよくて喧嘩も強く、麻雀を打たせりゃ天才肌。"新世界のボン"と呼ばれるこの男、目立ち過ぎるゆえに敵も作る。片っぱしからぶちのめそうと勝負に明け暮れる日々の中で、英次はやがて生涯のライバルともいうべき天才雀士と出会う。(1巻表4より)
住み慣れた新世界を離れ、上京した英次。宿敵・三田村との再戦をあきらめた矢先に、あらぬ方向から火の粉がふりかかる。勝手知らぬ東京だが、牌を握れば西も東もみな同じ。連れの清ともども、ここはいちばん浪花のど根性で切り抜けるしか手はなさそう。きっちり落とし前つけるまで大阪には帰られへんで。(2巻表4より)
新世界はわいらのもんや、よそもんの好きにはさせへんで!! 大資本と悪徳不動産屋、そして新世界の住人たちの三つ巴の闘いは、英次の好敵手・三田村、そして師と仰ぐ秀をも巻き込んで、烈しい火花を散らす。だがこの勝負時に、卑劣な敵の手にかかり、英次の右腕は使い物にならない。新世界はどうなる!?(3巻表4より)

単行本

レーベル名 出版社 判型 巻数 奥付
近代麻雀コミックス 竹書房 A5 全3巻 1巻・1982年12月25日初版 3巻・1983年6月30日初版

備考

  • 2巻巻末には横山やすしの解説を収録。

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最終更新:2013年07月15日 20:22