遺恨の騎士『ランクロッツォ』


能力


解説

GSPに介入し、それを参照して大幅なステータス強化を行うという、なんとも派手な能力を持ったレベル5のデメリットユニット
相手にSPをプレゼントする上に、自分は勝利によるGSPでのSP補給が出来なくなるという強烈なデメリットを持っている。
また、明記はされていないがGSPで戦闘能力が変わってしまう不安定さも間違いなく欠点の一つ。

上記のデメリットの部分が目立つため、使用者の数は極めて少ない。
基本的には相手にSPを与えても問題ない、最後のLPを削るためのユニットとして考えることになる。
その場合も、高GSPで相手に延命されると勝負がもつれて長期戦になりやすいため、明確な読みの上で場に出す必要がある。

ステータスの強化幅は非常に優秀で、GSP6だとHP160AT90の化物と化す。
GSP2以上でAT70、優勢時140になり、聖竜HP40援護を倒せるATになる。
HP150になるGSP5以上なら、優勢リフェス、墓地枚数15枚時の魔獣兵『オートス』とも2ラウンド目攻撃順ランダム勝負になる。
何度かの修正の結果、素のステータスがHP100、AT60、AGI2まで強化されており、低GSPでの安定度も増している。
相手がフィニッシャー級のカードを引いていなければ対処されることも少ないので、【ガン攻め】への採用が検討可能である。

ステータスが高いため、騎士を目指す青年などの参照先として魅力的ではあるが、相手にSPを与えるデメリット問題をどうクリアするかが課題。

また、聖光の剣士『ラフィーレ』光の弓『フィスターア』を完全に封殺できることも覚えておくといいかもしれない。


このカードの利点は、サポートエリアにカードを置かずにHP130以上の奇数高HPになり、フィニッシャーとして運用できることができる点があげられる。
特にサポートエリアを多用するタイプのファイルにおいて、海神の怒り炎魔人EXを突破する、隠し玉的な役割を果たすことができる。
場に出すためのSPは5で済むため、終盤の局面でSPの工面が行いやすいのも評価できる点である。




コンボor必殺コンボ

相手のSPをLV5オープンタイミングで増加させてしまう為、スキル条件を満たしやすい。SP増加のデメリットをやや打ち消せるだろう。


カード背景

世界最強とまで呼ばれた名高い騎士。しかし、彼の実績を快く思わない一派の策略により祖国や長年の友人であった国王に裏切られ、復讐の暴徒と化した。

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収録



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最終更新:2013年10月13日 22:50