修羅の母心『カーリ』


能力


解説

戦黒四花で登場した、手札に[神族ローティアのカード]が2枚以上ある場合に強力な効果を発揮する、黒単向けのユニット。
勝利・敗北エリア発動で、自身が神族ロ-ティアの場合に将軍隊長のカードを1枚ランダムにドローすることもできる。

ただし、オープンタイミングで手札と山札の[カード名:『カーリ』]をすべて墓地に送ってしまうというデメリットユニットでもある。
デメリットスキルの都合上、このカードは1枚のみまたは3枚積むことが推奨される。

3枚採用の場合、場に出すだけで2枚の墓地肥やしが可能となる。黒単の場合自軍の墓地枚数をスキル発動条件とするカードが豊富な為、メリットスキルとの見方も可能。


条件を満たしたときの能力を簡単に言えば、
「5-90-60-2、オープンで相手SP-2、勝っても負けてもエリア除去されない限り将軍か隊長を引ける」というものである。
レベル7~8クラスのユニットをSP5で出しつつSPロック、さらに次の手につなぐこともできると言う、非常に強力な能力である。
また、元々のATが30であるため、夜歩く者『ルザ』で止まらないのも重要。

【SPロック】左の盾『カファール』EXの修正で弱体化した今では、「条件を満たせばいつでも5-90-60-2で相手SP-2できるカード」という扱いであり、手札条件を除けばグッドスタッフ的なユニットになっている。
このユニットを生かすのであれば、ドロー加速圧縮でドローしやすくしたい。

勝利・敗北エリアの将軍か隊長を引く能力についてだが、
聖光の剣士『ラフィーレ』光の弓『フィスターア』ならほとんどのデッキで採用可能なため、グッドスタッフ的な意味で相性がよい。
LP2削りできる奈落の馬騎士『ディカール』や、
★5と手に入れることこそ難しいが、青サポートさえあれば強力なグッドスタッフである魔法衛兵長『レナリー』も面白い。
初心者カードですら獅子男爵『ザガール』がいるので、初心者でも安心して使える。


とはいえ、勝利エリア・敗北エリアが発動できなくとも十分すぎるほど強いユニット。
一応エリア除去の可能性もあるので(このカードにはあまり打たれないと思うが)、
ローティアが多く入るファイルであれば将軍隊長がないファイルでも採用に踏み切ってよいだろう。

LHにピン刺ししてもいいカードは数多くあれど、ピン刺しを「推奨」されるカードはこのカードぐらいなものだろう。

AL1でも1枚からつかえる良カード。SSも強力。
しかしAL2では普通にユニットとして3枚積まれるカードである。
LHでの能力はSPロックだが、AL2での能力はファイルアウト。使う予定があるなら2枚以上引いても売らないように。

バルカファ修正で修正されなかったカードでは、最も修正の声が大きかったカードの1枚だろう。


コンボor必殺コンボ

AGI2とやや遅いことが難点であるこのユニットとの相性は抜群。相手のSPも3削ることができる。


カード背景



関連ファイル



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関連用語



収録

カードくじ、EXカード『戦黒四花


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最終更新:2012年10月24日 23:07