偶数HPと奇数HP

ぐうすうHPときすうHP
コラム

解説

偶数HPと奇数HPとは、ラヴァートヒーローズにおいて使われる理論である。

と言っても、HPがそのまま奇数になることは、まずあり得ない。
ここでいう偶数と奇数とは、
HPを10で割った数値が偶数か奇数か、と言う意味である。

何故こんなことが議論になるのか。原因は優勢神族にある。

オールカラーで使えるユニットや、デコイなどの例外はあるものの、
LHは基本的には優勢神族にあったカードを出し、ATを2倍にして戦うことが多い。
そして、元々のATは10の倍数であることがほとんどであるため、
相手のATは20の倍数、つまり偶数ATであることが多いのである。

つまり、偶数ATと戦うこちら側としては、
偶数HPよりも奇数HPの方が生き残りやすいのである。

例えば、HP50のユニットにHP+10の援護をつけても、優勢50-60-03に殴り負けてしまうが、
HP+20の援護をつければHP70となり1回耐えられる、ということが起きるのである。

つまり、偶数HPのユニットには、奇数HP補助の方が相性が良く
奇数HPのユニットには、偶数HP補助の方が相性がいい、といえるのである。

とはいえ、この理論に関係ないカードもいくつか存在する(※)が、
数は少ないので、LHではかなり通用することが多い理論だと言えよう。

※例

元々のATが20で、ATが山札の枚数×2上がるため、山札の枚数が5の倍数(非優勢なら10の倍数)でなければ関係ない。
とはいえ、2回殴って勝つというユニットではないため、ATを10で割った数値の小数点以下は切り捨てて考えたほうがいいだろう。
元々のATが0で、優勢ローティアならATが墓地の枚数×5上がるため、墓地の枚数が奇数なら関係ない。
相手が非優勢であればAT×5、元々のATが30なので、ATは150。奇数ATとなる。
元々のATが30で、ATが墓地の枚数×10上がるため、墓地の枚数が偶数なら関係ない。
元々のATが10で、ATが手札の枚数×10上がるため、手札の枚数が偶数なら関係ない。
足せば奇数なため、関係ない。
偶数HPであろうが、耐えられればお構いなしである。
元々HPが偶数だと奇数にしづらいので、なりふり構っていられないことがほとんど。
どうせ先に高火力で殴れてしまうのだから問題ない。特に例に挙げた2体とHP20AT20援護は相性がよい。

などなど。


関連カード&関連用語

  • あれば無ければ消して。











執筆 zyxethernet

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最終更新:2011年04月28日 18:17