枢機卿『ディオニス』


能力


解説

オープン発動で自分のSPを7増やし、敗北時に自分のSPを7減らすスキルを持つカード。
修正によりオープン時に墓地からLV3以下のユニットカード1枚を山札の上に戻し、敗北時に山札の上からカード1枚を墓地へ送るスキルが追加された。
よりハイリスク・ハイリターン型となったが転送との相性を引き下げる為の調整だろう。
代わりに山札頂上操作のスキルを得たので、構築の際にはそちらを重視したい。


ステータスはLV4、HP20、AT20、AGI2、後攻と、ノーセット狙いで出して勝利時にアドを稼ぐ、異端審判官『バルティア』
魔道管理官『バネット』と似たものとなっている。
バルティアやバネットは勝利しなければ全くアドを得ることができないが、枢機卿『ディオニス』オープン発動でアドを増やし
敗北時発動でアドを失うというスキルであるため、オープン発動で得たSPをサポートで使い切ることでアドを稼ぐという使い方が考えられる。

サポートでSPを使うカードといえばまずは延命カード、医術研究生『ニコル』妖精族の治癒術士が思いつく。
コストパフォーマンスは、失うSPが0になるSP5の時に使ったとしても、手札2枚とSP5を消費しているため治癒呪文を使うのと比べて
そう大きく得になるわけではないが、治癒呪文など延命カードを使う場合、今まで6SPなければLPを回復できなかったのを5SPで
延命することができるのが特徴である。
相手がノーセットなどで勝利した場合、SP2得をすることになる。
デメリットはこの方法で延命した場合、次のターン開始時のSPがダメージによる増加分のみとなり、3~4しかSPがない状態になる点である。

もう一枚、SPを消費するカードには獅子副官『エルミタージュ』が挙げられる。
エルミタージュは5SP消費することで勝利エリア、敗北エリアのユニットのステータスをバトルエリアのユニットに加えるという
パンプアップスキルを持つカードである。
参照するカードとしては、失敗兵『ナレヴィーズ』EXに期待がかかる。
このカードを参照した場合、HP140、AT120、AGI1、後攻というステータスとなる。
ナレヴィーズEXを場に出す状況がちょっと思いつかないのが難点だが、なかなか夢のあるコンボである。


SPを使い切る以外にも、身代わりを使い、敗北時のデメリットを打ち消すという方法も考えられる。
コストパフォーマンスとしては5SPと手札2枚で9SPを得るというもので、魔術の使い手妖精の踊りが3SPと手札2枚で
6SP、手札1枚を得るのに比べるとそれほどびっくりするような効果があるわけではない。
身代わりによるパンプアップ後攻除去にどの程度の価値を置くかが鍵となる。
夜歩く者『ルザ』の修正の影響で氷の魔術師『ラスアム』が流行した場合、ある程度活躍できるかもしれない。



コンボor必殺コンボ


自身がHP50AT30AGI3になるだけでなく、負けてもSPが減らない。
総合的に見てもSPブースト

SP5でも延命がおこなえるコンボ。




カード背景ラヴァートの世界ではどんな人物or事件or魔法なのか



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収録

カードくじ、第10弾『私達は、因果の果てよりやってきた』ボックス 、第10弾『私達は、因果の果てよりやってきた』パック

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最終更新:2013年09月26日 09:53