戦闘・敏捷系《ワールウインド(旋風薙ぎ払い)》



形式:〔アタックアクション〕(〔アタックアクション〕を2つ消費)
前提スキル:《オーバードライブ》+防御系《マルチターゲット》
上限スキルLv:(敏捷系÷8)Lv
最大スキルLv:2Lv
派生スキル:無し

<解説>
  • まるで竜巻のように居並ぶ敵を薙ぎ払い、次々と攻撃していく技術。攻撃者の周囲にいる敵に範囲攻撃を行うことができる。
 ・《ワールウインド》は〔アタックアクション〕を2回消費することにより、周囲の敵に1回ずつ攻撃を行うことができる。この「周囲の敵」は攻撃者の用いる(近接武器の射程距離+スキルLv)m以内である。《ヒットアンドアウェイ》による射程距離の増加も含めて構わない。どのくらいの範囲まで攻撃を行うかは、攻撃時に宣言すること。
例えば、MaL10で3回攻撃が可能な者なら、2回分の攻撃回数を《ワールウインド》に用いると宣言すれば、周囲の敵に対して1回ずつ攻撃を行うことができるのである。
 ・攻撃判定はそれぞれの目標に対して行うこと。途中でファンブルが発生して、その結果続く攻撃が不可能となった場合、そこで攻撃は終了する。
 ・通常攻撃や《パリィ》との組み合わせも自由で、先ほどの例だと、残りの1回分の攻撃を生き残った相手にさらに攻撃を行うか、あるいは《パリィ》に回して防御を固めるか、自由に選択できるわけである。
 ・《ワールウインド》の範囲内に味方がいる場合、それぞれに対してFC判定を行うこと。これに失敗すると、その味方をも《ワールウインド》に巻き込んだこととなり、味方に対しても命中判定を行わねばならない。
 ・《ワールウインド》は肉体に激しく負荷をかけるため、1回用いる事に【疲労】Lvが+4される。
 ・なお、二刀流の場合は補助武器の〔アタックアクション〕を2回分消費できるなら両手で同時に《ワールウインド》を行っても良い。この場合は【疲労】Lvの増加は二刀流セットで「+8」ではなく、「+4」で構わないものとする。
 ・スキルが2Lvになると、【疲労】Lvの増加が「+4」から「+2」に半減される。


最終更新:2013年11月03日 21:15