超能力者呪文2Lv<マカルフォ(霊視)>(MACALFO)


形式:①非戦闘 ②非戦闘
属性:「心」
射程距離:①10m ②0m
効果範囲:①5m  ②本人
レジスト:①無し  ②任意
LP:
前提呪文:2Lv<ディアフィック(記憶探知)>
派生呪文:3Lv<ノグレフィト(幽体離脱)>、5Lv<マカルマ(千里眼)>
カウンター呪文:無し

<呪文の解説>
  • 霊視による透視能力。2種の使用方法がある。

①霊感により、宝箱等の罠を発見する呪文。

 ・僧侶呪文の<カルフォ>に類似した効果で、範囲内(5m×5m)に存在する罠の存在に対して、1d20≦19(95%)の確率で気づくことができる。このダイスで「20」が出た場合、罠は存在しないと感じる。

 ・罠に気づいた場合、さらに自動で盗賊能力の「罠発見/解除」のように罠の種類を調べることができる。判定に用いる特性値はIQ、ダイス数は(キャラクターLv÷5)+1個となる。
  盗賊能力の場合と同様に罠の難易度の修正を受けて、判定を行い、成功すると罠の種類を判別することができる。
  ダイスの目が成功率より4以上高ければ、罠の種類を間違えてしまう。差が3以内なら、「罠の種類は確定できなかった」ことになる。
  なお、盗賊能力と異なり、<マカルフォ>による調査の失敗等で罠が発動することはない。

  ※<マカルフォ>に関する判定は基本的にマスターがダイスを隠して行うこと。

 ・又、同一人物が同じ罠に対して<マカルフォ>を複数回唱えると、2回目以降のダイス目に+2ずつ重複してペナルティが加わる。

 ・呪文がクリティカルすると、チェックの必要なく罠の有無に気付くことができ、さらに罠の種類まで判別することができる。

②障害物を通り抜ける透視の呪文。

 ・錬金術師呪文の<カルコ>に類似した効果で、術者は精神集中を続ける間、透視能力によりぼんやりとした映像が頭の中に送られてくる。
  映像のレベルは、封筒の中の手紙を読む場合は文字の大きさにもよるが内容を完全に読み取ることはできないレベルで、
  宝箱の中身を確認する場合は剣、宝石、首飾りなど・・・輪郭と外観のだいたいのイメージが伝わるレベルである。
  なお、透視した先に光源がなくとも、問題なく映像情報を得ることができる。

 ・呪文の有効距離は、(術者レベル+5)mである。なお、精神集中している間は呪文の制御と透視に没頭するため周囲の状況を確認することができない。
  この状況で敵に襲われると危険極まりないため、守ってくれる味方が必須であろう。

 ・呪文がクリティカルすると、MPを消費することなく呪文の効果が発揮される。

 ※この呪文によりシナリオの展開に極めて重大な支障が発生する場合、GMは透視により得られる情報を制限することができる。魔法の呪文とは不安定な存在なのである。
  ただ、できる限りPCの行動を尊重するべきである。

<増幅詠唱>
 ・この呪文は増幅詠唱することができない。

<短縮詠唱>
 ・この呪文は短縮詠唱することができない。


<めもめも>
 ・増幅詠唱と短縮詠唱はとりあえず無しで。できても問題ない気もするので、後から追加するかも?
最終更新:2013年07月30日 22:54