戦闘・東方系《ニチリン(日輪)》



形式:〔サブアクション〕
前提スキル:《ツキカゲ》
上限スキルLv:(東方系÷8)Lv
最大スキルLv:1Lv
派生スキル:無し

<解説>
  • 参の型「日輪」は「土」のカタの1つで、太陽の日差しの如く、八方へと広がる縦横無尽の構えである。
 ・《ニチリン》は攻撃者の周囲にいる敵に範囲攻撃を行う構えで、その効果は《ワールウインド》とよく似ている。
 ・〔アタックアクション〕を2回消費することにより、周囲の敵に1回ずつ攻撃を行うことができる。
  この「周囲の敵」は攻撃者の用いる{近接武器の射程距離+(《キリジュツ》Lv÷2)}m以内である。
  《ヒットアンドアウェイ》による射程距離の増加も含めて構わない。どのくらいの範囲まで攻撃を行うかは、攻撃時に宣言すること。
例えば、MaL10で3回攻撃が可能な者なら、2回分の攻撃回数を《ニチリン》に用いると宣言すれば、周囲の敵に対して1回ずつ攻撃を行うことができるのである。
 ・攻撃判定はそれぞれの目標に対して行うこと。途中でファンブルが発生して、その結果続く攻撃が不可能となった場合、そこで攻撃は終了する。
 ・通常攻撃や《パリィ》との組み合わせも自由になっている。
  先ほどの例だと、残りの1回分の攻撃を生き残った相手にさらに攻撃を行うか、あるいは《パリィ》に回して防御を固めるか、自由に選択できるわけである。
 ・《ニチリン》の範囲内に味方がいる場合、それぞれに対してFC判定を行うこと。
  これに失敗すると、その味方をも《ニチリン》に巻き込んだこととなり、味方に対しても命中判定を行わねばならない。
 ・《ニチリン》は肉体に激しく負荷をかけるため、1回用いる事に【疲労】Lvが+5される。
 ・なお、二刀流の場合は補助武器の〔アタックアクション〕を2回分消費できるなら両手で同時に《ニチリン》を行っても良い。
  この場合は【疲労】Lvの増加は二刀流セットで+10ではなく+5で構わない。



<めもめも>
 ・若干アレンジされた《ワールウインド》になってます。変更点は主に以下の3つ。
  ・射程距離の計算式が「(近接武器の射程距離+スキルLv)m以内」から「{近接武器の射程距離+(《キリジュツ》Lv÷2)}m以内」に変更。
  ・【疲労】Lvの増加が「+4」から「+5」に増加。
  ・1R中の使用回数に制限がない。
最終更新:2013年06月02日 23:20