装備による防御能力
・キャラクターは武器・防具を装備することにより、様々な防御能力を得る。
武器・防具の装備箇所
・武器は、「片手」あるいは「両手」を用いて装備することができる。
・防具は、「頭」、「胴」、「腕」、「脚」の4つの部位に装備することができる。
さらに護符、指輪、マントなどの「その他」の装備を2つ装備することができる。
つまり、最大で6つの防具を装備することが可能となる。
・「盾」は防具としては扱わずに「片手」に装備する防御的武器として扱う。
「盾」のACボーナスを発動させるためには、〔パッシブアクション〕を消費して「身を守る」ことが必要となる。
ただし、ER等のAC以外の装備ボーナスは、盾を装備するだけで有効となることに注意。
これは
《デュアルウィールド》の二刀流モード時に逆手に装備する武器についても適用される。
・装備位置が重なるなど、常識的に考えて装備できないと思われる組み合わせを行うことはできない。
・装備箇所が空いている場合、マスターの許可が出れば、その部位につけても問題ないと思われる装備なら臨機応変に組み合わせることができる。
例えば、指輪を「その他」の装備ではなく「腕」の防具として装備したり、
首飾りを「その他」の装備ではなく「頭」の防具として装備するといった具合である。
ただし、装備できる防具の数は最大で6つまでであることに注意すること。
・同じ防具を2つ以上装備しても、その防具による装備ボーナスは1つ分しか適用されない。
例えば、AC-1&全てのレジストに+1の効果をもつプロテクションリングを2つ装備したとしても、1つ分の装備ボーナスしか得られないのである。
※装備可能重量の範囲内におさまっている装備は、自分のイニングに任意で装備変更することができる。
ただし、特殊能力は装備しているものだけしか発動しない。
ドラゴンスレイヤーを手に構えて、鞘にワースレイヤー、懐にメイジマッシャーを準備していたとしても、ボーナスを得られるのはドラゴンスレイヤーの竜殺しのみである。
これは防具に関しても同様で、装備していない指輪などは装備重量の範囲内におさまっていても装備ボーナスを発揮することはない。
※腕留め式盾(スモールシールド)と両手武器を用いる際の処理は次のように行う。
・両手武器による攻撃を行ったラウンドは、スモールシールドは装備重量内に収まっているが装備されてないという認識になるので、一切の装備ボーナス不可。
・両手武器による攻撃を行っていないラウンドは、利き腕に両手武器を保持、逆腕のスモールシールドを装備という解釈でスモールシールドの装備ボーナス適用可。
ただし、両手武器は利き腕で保持しているだけで、装備されてないという認識になるので、両手武器による装備ボーナスは無くなる。
・以上から、スモールシールドは片手半武器や二刀流で臨機応変に盾のボーナスを得る際に用いると使いやすい盾という扱いに。
一応、両手武器で緊急時に「身を守る」手段として装備することも可能ではある。
装備とAC
・キャラクターの装備している武器・防具などによる物理防御能力を表す数値を、AC(アーマークラス)と呼ぶ。
・防具を何もつけてないキャラの標準のACは『10』であり、これに防具等による修正が加わり、数値が低くなるほど防御性能が上昇する。
基本的にACが1低下するごとに、攻撃の命中率が5%低下する。
・「盾」は防具としては扱わずに「片手」に装備する防御的武器として扱う。〔パッシブアクション〕の「身を守る」を選択することで初めてACへのボーナスを得る。
AC=基本AC10+装備している防具のAC修正+種族、スキルによるAC修正
その他の能力
・AC以外に装備によって付与される能力としては、次のようなものが挙げられる。
・ER(エレメントレジスタンス)
・特性値・副特性値、HPなどのステータス強化
・HL、MA、CLなどの戦闘能力強化
・スキル能力追加
・対属性防御
・対種族討伐
・対種族防御
・SS(スペルセービング)
などなど。
最終更新:2013年09月23日 17:59