年齢の与える影響

  • がせWIZ4thでは、14歳から49歳までのキャラクターで開始することを推奨としている。その範囲に収まらないキャラクターは冒険者には向いていないのであるが、それでも子供のキャラクターや老齢の魔術師をプレイしたいという人のために、年齢によるペナルティを以下に説明する。
 なお、GMが年齢によるペナルティを考慮せずとも良いと考える場合は、このルールは無視しても良い。



<14歳未満のキャラクターが被るペナルティ>
 ・14歳未満のキャラクターは、未成熟であるために、【体力】、【知恵】、【生命力】、【敏捷度】の初期値と最大値にペナルティを受ける。これらのペナルティは、誕生日を迎えることによって緩和される。なお、8歳以下のキャラクターは作成不可とする。

 年齢  STRペナルティ I.Qペナルティ VITペナルティ AGIペナルティ
 13歳     -1    ±0    ±0    -1
 12歳     -1    -1    -1    -1
 11歳     -2    -1    -1    -2
 10歳     -3    -2    -2    -2
  9歳     -3    -3    -3    -3


<50歳以上のキャラクターが被るペナルティ>

(1)レベルアップ時の特性値低下率の上昇
 高年齢のキャラクターは、レベルアップ時の特性値低下率が「20」だけではなく、年齢に応じて上昇する。50~59歳のキャラクターは「19」、「20」で特性値低下が発生し、60~69歳のキャラクターは「18」以上のダイス目で特性値低下が発生し、70~79歳のキャラクターは「17」以上のダイス目で特性値低下が発生し、80歳以上のキャラクターは「16」以上のダイス目で特性値低下が発生する。高年齢のキャラクターにとっては、レベルアップも命がけとなるのである。

(2)誕生日を迎える事に特性値低下チェックが発生する
 高年齢のキャラクターは肉体や脳細胞の衰えから、誕生日を迎える事に特性値低下チェックを行わねばいけない。判定方法はレベルアップ時の特性値上昇チェックとほぼ同じであるが、特性値は上昇することはなく、低下分だけを適用する。詳しくは下記のルールを参照、なお特性値低下チェックの後ろにある「 」の数値はその数値以上の目がでると特性値が低下するという数値である。

50~59歳:STR、VIT、AGIに対して特性値低下チェック「20」を行う。
60~69歳:STR、VIT、AGIに対して特性値低下チェック「19」を行う。I.Qに対して特性値低下チェック「20」を行う。
70~79歳:STR、VIT、AGIに対して特性値低下チェック「18」を行う。I.Qに対して特性値低下チェック「19」を行う。
80歳以上:STR、VIT、AGIに対して特性値低下チェック「17」を行う。I.Qに対して特性値低下チェック「18」を行う。


最終更新:2011年09月09日 01:05