魔法・制御系《マテリアルマジック(触媒魔法)》
<解説>
- 魔法の触媒を用いて、呪文の効果を高める技術。《マテリアルマジック》による呪文の強化は以下の手順で行われる。
①行動宣言時に、《マテリアルマジック》の使用とその対象となる呪文を宣言する。
②呪文の詠唱判定を行う前に、下記の中から選択してどのような強化を行うか決定する。重複選択可能で、最大で(スキルLv)数までの強化を組み合わせることができる。
・CLに+2のボーナス。
・呪文時間延長+1倍のボーナス。
・呪文射程+0.5倍のボーナス。
・呪文CH率+2のボーナス。
・呪文の威力を強化、ダイス1つにつき+1のボーナス。
③強化を行う呪文の呪文Lvが基本数値となり、さらに1段階の強化ならば1点分、2段階の強化ならば3点分、3段階の強化ならば6点分の触媒が消費される。
例:1Lv呪文を1段階強化するならば、1(呪文Lv)+1(強化段階)=2点の触媒が必要となり、
5Lv呪文を3段階強化するならば、5(呪文Lv)+6(強化段階)=11点の触媒が必要となる。
<魔法の触媒について>
・魔法の触媒は、あらかじめ購入あるいは採集しておく必要があり、所持している触媒の総数を「触媒ポイント」として記録しておくこと。触媒の重量は保管の難しさ、持ち運びの不便さも考慮して、1ポイント分=0.5として計算する。触媒を魔法学院や呪術師から購入する場合は1ポイント=100spで購入可能とする。採集により得られる触媒の量や難易度はDMの判断により決定するが、強力なスキルであるが故に、無制限な採集による触媒の入手はバランス崩壊へとつながるので注意(学術スキルなどで採集を行う基準を後ほど作成予定)。冒険の報酬として触媒を与えるのもよいだろう。
<めもめも>
- 触媒の重量は旧ルールそのままの暫定版なので、もっと軽くなる予定。
最終更新:2013年08月22日 22:36