戦闘・巧手&兵法系《サポートショット(支援射撃)》



形式:〔サブアクション〕+〔メインアクション〕
前提スキル:無し
上限スキルLv:1Lv
最大スキルLv:1Lv
派生スキル①:《ポイントブランク》+《サポートショット》>《オフセットショット》
派生スキル①:《サポートショット》+敏捷系《オーバードライブ》《アローレイン》

<解説>
  • 支援射撃を行い味方の攻撃を援護したり、牽制射撃を行って敵の移動や行動を抑制する技術。
 ・「支援射撃」と「牽制射撃」の2つの効果がある。
  さらにその2つの効果に対して、〔サブアクション〕+〔メインアクション〕を消費して、DEX判定で行う方法と、
  〔メインアクション〕ではなく〔アタックアクション〕を用いて、複数回のHL判定を行う方法の4つのパターンがある。
  それぞれの手順を以下に説明する。

<DEX判定での「支援射撃」>
 ①DEX判定で「支援射撃」を行う場合、〔サブアクション〕と〔メインアクション〕を消費して目標となる対象1体を宣言する。
 ②そして、DEX判定を行う。これに成功すると、即座に相手のACが+2される。
  (※BS発生によるACペナルティはイニング終了時であるが、この場合は即座にペナルティが発生する。そのため、同時攻撃している味方の攻撃にも有効となる。)
  加えて、DEX判定の際に出た1d20のダイス目を、このラウンド中に同じ対象に攻撃する他のキャラクターの任意のダイス目1つと交換することができる。
  ただし、「20」の出目と交換することはできない。
 ③《サポートショット》による敵へのペナルティはラウンドの〔終了フェイズ〕に失われる。

<DEX判定での「牽制射撃」>
 ①DEX判定で「牽制射撃」を行う場合、〔サブアクション〕と〔メインアクション〕を消費して目標となる対象1体を宣言する。
 ②そして、DEX判定を行う。これに成功すると、即座に相手のINI[先制力]とMOV[移動力]に-4、あらゆる能動的な1d20判定に-1のぺナルティを与える。
  DEX判定の際に、クリティカル率以下の出目が出た場合、このラウンドの終了時まで相手のINI[先制力]とMOV[移動力]に-8、あらゆる1d20判定に-2のぺナルティを与える。
 ③《サポートショット》による敵へのペナルティはラウンドの〔終了フェイズ〕に失われる。

  • 支援射撃、牽制射撃ともに、射程距離によるHL修正をDEX判定の際に用いる。

<HL判定での《サポートショット》>
 ・〔サブアクション〕と〔アタックアクション〕を用いる場合は、「支援射撃」、「牽制射撃」を1ラウンドに複数回行うことができる。
  ただし、DEX判定ではなく、HL判定を用いる。このため、高レベルでHLが十分に成長しているキャラクターでなくては困難であろう。
  低レベル時は〔メインアクション〕でDEX判定、高レベル時は〔アタックアクション〕でHL判定を行うのが推奨である。
 ・複数回の「支援射撃」を行った場合でも、他のキャラと交換できるのは1ラウンドに任意のダイス目1つだけであることに注意。
 ・同一目標に対して行われた「支援射撃」、「牽制射撃」の効果は重複する。ただし、重複させた場合は、効果が減ぜられる。
  ・「支援射撃」の場合は重複させた分のACペナルティは+2ではなく、+1に減少。
  ・「牽制射撃」の場合は重複させた分のINIとMOVのペナルティは-4ではなく、-2に減少。
 ・「支援射撃」と「牽制射撃」、「通常攻撃」を織り交ぜて用いることも可能である。
  さらに《マルチターゲット》を用いて、複数の対象に振り分けて「支援射撃」、「牽制射撃」を行うことも可能である。
  ただし、同じ対象に向けて「通常攻撃」と織り交ぜて用いることはできない。

※兵法系《サポートアタック》を修得している場合、DEXもしくはHL判定を行う際に+2のボーナスを得る。
《ショットオンザラン》を修得している場合は、〔サブアクション〕の消費が必要なくなる。


<めもめも>
 ・ジーナで使ってたときのサポショがバランス上いくつか問題があったので、修正してみました。
  低レベルキャラやシーフ、後衛がDEX判定で。高レベルキャラはHL判定で複数回とシンプルにまとまったかな?
 ・〔アタックアクション〕とHLを用いる場合、「通常攻撃」とも織り交ぜることが可能にしてみました。
  3回攻撃を行えるキャラが、「支援射撃」1回、「牽制射撃」1回してか残りの1回を「通常攻撃」にしてみたり。
  なにか問題が発生しそうな場合は、なかったことにします!
最終更新:2014年03月10日 01:11